2006年01月30日

まあ見てやっていただきたい

世の中には、自分が置かれている立場というものが
まるでわかっていない可哀相な企業が存在する

以下に全文引用する記事を御覧になられればおかわりいただけようが、
自分たちの責任というものはろくに論じることなく、
他者の責任だけを殊更に強調することによって
自己責任を回避しようとしている
のである。
よほどこの企業はろくでもない企業なのだろう。

能書きはこれぐらいにして、記事を引用するとしよう。

ヒューザーが賠償求め提訴=18自治体に139億円請求−耐震強度偽装・東京地裁
(Yahoo!JAPAN/時事通信社)

<引用開始>

 耐震強度偽装事件で、強度不足のマンションの建築主ヒューザーが30日、耐震計算書偽造を見抜けなかったとして、東京、神奈川、埼玉、千葉の4都県にある17市区と都を相手取り、総額139億円の国家賠償訴訟を東京地裁に起こした。同事件で行政を相手取った提訴は初めて。

<引用終了>

敢えて上記以外の論評はしないでおく。
あとは読者の皆さんで御判断願いたい。
posted by KAZZ at 19:29 | 島根 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 国内事件・社会

2006年01月27日

ナメた社長さん

東横インというビジネスホテルチェーンを御存知だろうか。
それなりの都市に展開されているチェーンで、
白地に青字のロゴでお馴染みだ。

で、その東横インというホテルチェーンにおいて、
何やら条例などへの違反行為が行われた由。
以下、いろいろと記事を拾ったので列挙してみる。

完了検査後、ホテル改造 東横イン、違法性認識(Yahoo!JAPAN/共同通信社)
二重図面用意、検査後に違法設備改造…「東横イン」
埼玉の「東横イン」…駐車場に障害者用スペース設けず(以上2件、読売新聞)
東横イン:横浜の2ホテル、完了検査後に無断改築−−市条例違反の疑い(毎日新聞)
島根でも身障者用部屋改造 東横イン、会議室に変更
大阪市でも不正改造 東横インの4ホテル(以上2件、山陰中央新報/共同通信社)
東横イン偽造工事/那覇市「通達あれば調査」(沖縄タイムス)
東横イン、完了検査後に改造していた(日刊スポーツ)
東横イン、二重図面で偽装工事 条例違反の状態(朝日新聞)
完了検査後にホテル不正改造 東横イン、横浜や島根で
身障者設備を検査後撤去 横浜市内の「東横イン」(以上2件、産経新聞)

私の住んでる街のホテルにまで不法改造が及んでいるというのも、
何だかイヤな話
(私自身がその東横インを利用することはないけれども)

まあ、これら自体は告発などしてしっかり対応をしてもらうことにするとして、
問題はそこの社長の会見だったりする。

社長、条例違反を認識 東横イン偽装ほかにも
東横イン社長、駐車場「とっちゃえ」 報告受け承諾(以上2件、朝日新聞)

テレビのニュースでこの社長の会見の模様を見ていたが、
何というか、違反をした企業のトップとは思えないぐらい、
言葉が軽い印象を持ってしまった
そんな企業のトップがいてもいいのかと思えるぐらいに、軽い。

しかも、最初から条例違反状態を認識していたとも言っており
それについても、実に軽い語り口で喋っていた
そんな企業が経営するホテルが、果たして大丈夫なのか?
というより、ここでもまた儲かれば何をしても良い」式の
いい加減な経営論が罷り通っている
ということに、
強烈な不安感を覚えてしまう

同業他社がどうなのかは知らないが、
少なくともこのホテルチェーンは、ああいう経営者がトップにいる以上、
他にも同様のケースがあるんじゃないかとさえ思えてならない
早急な調査と徹底的な改善を求めるのは当然だが、
それより何より、この経営者を何とかした方が良いのではないか。

こういう類の経営者が今後も頻発してくるようだと、
日本の経済や社会に深刻な悪影響を及ぼす
ことになろう。
posted by KAZZ at 20:08 | 島根 ☁ | Comment(1) | TrackBack(4) | 国内事件・社会

2006年01月25日

中国の歴史教科書に文句を言うとどうなるか?

こういう記事を見つけた。
面白そうなので全文引用してみる。

中国週刊紙を停刊処分 歴史教科書批判で
(山陰中央新報・配信は共同通信社)

<引用開始>

 【北京25日共同】中国有力紙、中国青年報の付属週刊紙「冰点周刊」が、先に掲載した中学校歴史教科書に関する評論記事が原因で当局から批判され、25日までに停刊処分を受けた。胡錦濤指導部によるメディア締め付け強化を示すと同時に、中国での歴史認識問題の敏感さを浮き彫りにした。

 原因となった評論は、11日号の「現代化と歴史教科書」と題した文章。中国では「反帝国主義の愛国運動」と肯定的に評価される1900年の義和団事件が、実際は1カ月間に児童多数を含む外国人231人を殺害した「反動的で反文明的な事件だった」と批判中学校の教科書には義和団の残虐行為の記述がほとんどないなど、事実と解釈に間違いが多いと指摘した


<引用終了・太字赤字部分は引用者による>

いやあ、とても笑っちゃう話ではないか。
何故って、中国は日本の教科書にはあれこれ難癖をつけ倒すくせに、
国内の雑誌で自分の国の教科書に文句を言われたら、
その雑誌を停刊処分にしてしまう
のである。

さすが中国。やることが違う。

日本もこういう件を中心に、中国の歴史教科書について
異議申し立てをしてみてはどうだろう

もしそれで中国側が文句を言ってきたならば、
中国のこれまでの言動を冷静に持ち出して
こちらにも批判の権利はあると言えば良い


それにしても、中国も国はデカいのに、器が小さいものだ。
この程度のことで雑誌を停刊とは、
どうやらよほど痛いところを衝かれたのだろう。
posted by KAZZ at 19:56 | 島根 ☁ | Comment(1) | TrackBack(0) | 海外政治

2006年01月23日

責任という言葉を知らない首相

どうやら、現在の我が国の首相は「責任」という言葉を御存知ないらしい。
こんな記事を見つけたので引用してみる。

小泉首相、堀江社長支援の責任否定=改革の「影」に反論−衆院代表質問
(Yahoo!JAPAN/時事通信社)

<引用開始>

 国会は23日午後の衆院本会議で、小泉純一郎首相の施政方針演説など政府4演説に対する代表質問がスタートした。首相はライブドアをめぐる証券取引法違反事件に関連して、自民党が昨年の衆院選で同社の堀江貴文社長を支援したことについて「党幹部が応援したことと(今回の事件)は別の問題」と述べ、野党などが主張する「道義的責任」を否定した。民主党の前原誠司代表の質問に答えた。
 前原氏は、ライブドアと耐震強度偽装の両事件を取り上げ「小泉改革で企業はマネーゲームに奔走し、モラルが失われた。現在の景気回復は虚構の上に成り立ったバブルではないか」と指摘。首相が進めた構造改革で社会格差が広がったとして、改革の「影」の部分を直視するよう求めた。
 これに対し、首相は企業の設備投資増加や失業率低下などに触れ「着実に景気回復の道を歩んでいる。統計データでは格差拡大は確認されていない」と反論。ただ、フリーターやニート、生活保護受給者の増加など、最近の動きについては「注意が必要」と述べた。


<引用終了・太字部分は引用者による>

後段の部分はさておき、問題は太字にした前段部分だ。

こちらのエントリでも述べたように、
そもそも自由民主党が勝手に堀江を応援した挙げ句、勝手に転けただけだ。
民主党も堀江に手を出しかけたものの、止めてしまった
それをして民主党を立派だの優れているだの言う気は一切ないが、
少なくともあのようないかがわしいやり方を推進する人物に
政党としてのお墨付きを与えなかったこと
についてのみ評価は可能


公認や推薦を与えなかったからと言っても
結果として選挙で応援したばかりか、
その後も親交を持っていた
というのに、
知らんぷりとはどういうことなのか

小泉に責任という意識が微塵もないからこそ、
そのような態度がとれるのだろう。

別にこの問題に限ったことではないが、
小泉にはとかく責任」を棚上げしたり、他方へ転嫁するような姿勢が目立つ
責任を巧くすり抜けようと、彼は口八丁でものを言い
気がつけば小泉は責任を取らなくてもいいというような風潮が
日本国内に蔓延し
、結果的にその風潮が選挙でも小泉を後押しし
「人気」だけが突出した首相として異様な注目を集めることになった

では、何もかも丸投げしさえすれば、あとは誰かが勝手にやる
というような小泉のやり方を是認してしまった責任は誰が取る
のか。
それは、日本国民全体が共有しなければならない
改革」なる言葉に惑わされ、踊らされたのは、我々国民である

ちなみに、堀江貴文は先程逮捕された
今後、この人物及びLivedoorという企業の方法論を
跋扈させた責任を誰がどう取るのかを
日本全体で考えなければなるまい
posted by KAZZ at 20:10 | 島根 ☁ | Comment(4) | TrackBack(1) | 国内政治(内閣・政府)

2006年01月20日

小泉改革とは「壮大な虚構」なり

施政方針演説:「改革」連呼は半減 首相もう燃え尽きた?
解説:首相施政方針演説 伝わらない骨太熱意
(以上、毎日新聞より)

小泉政権も末期。
小泉流に言えば「改革の総仕上げ」の段階らしいが、
それにしては通常国会で行われた施政方針演説は
随分と大人しいものになったらしい。

さて、小泉改革とは、いったい何だったのか

小泉が盛んに標榜してきた「改革」なる言葉は
日本国中に異様な「躁状態」を作り出し、
その結果、誰もが小泉マスヒステリアの一員となることを要求され
気がつくと、残ったのは殺伐としかかった社会だけだったという
実に惨憺たる結末が用意されていた


小泉が「改革」に拠って創り出そうとしたのは
勝者だけが正しい」という論理の世界
であり、
そこでは勝ち残り」だけを目指すバトルロイヤルが行われ、
そして最終的な「勝ち組」だけが大手を振って歩ける
負け組」は大人しく片隅でひっそり生きるしかないようで、
ろくな発言権も担保されぬまま、今日を生きなければいけない

但し、その勝ち組」を目指す過程に於いて
政府主導で様々な早道を生み出した結果、何が起きたかと言えば、
ルールの範囲内であれば何をやっても良い」という風潮であり、
その機運に乗ってバッタの大群の如くあらゆるものを食い散らかし、
その結果何が起きても自分だけが得をすれば良いかの如き利己主義
幅を利かせるようになってしまった
とも考えられる。

小泉改革とはそのような富の寡占化」を容認し、
国富国益ではなく一部の勝ち組への富と益だけを増加させるため
誇大な宣伝低俗なテレポリティクスを駆使して行われた
壮大なる虚構」でしかなかった


その虚構」の演出者としての小泉率いる自由民主党当然のこと、
それを助演するハメになった民主党以下野党連中や、
金魚の糞、失礼、連立与党の一角を担う公明党なども、
同じように等しく責任を負わなければなるまい

虚構」をいじり倒すような政治は、もう止めてもらいたい
我々一般人は眼前にどっかと鎮座している「現実」を見据えながら
日々の生活を送らなければならない
のである。
どこぞの政治家のように何かある度にバカ騒ぎさえしていれば
それでやっていけるほど余裕も何もない
のだ。
現実」を直視できないなら、9月などと言わず、
今すぐにでも退陣してもらって構わない
もう、小泉流ヒステリアにはつきあいきれない
posted by KAZZ at 20:53 | 島根 ☁ | Comment(0) | TrackBack(4) | 国内政治(内閣・政府)

2006年01月18日

経団連と自由民主党に文句を言う資格などない

お騒がせのLivedoor問題について、
幾つかの関連団体から見解の発表が相次いだ。

まずは昨年9月の衆院選で広島6区から立候補した堀江貴文に
公認こそしなかったものの事実上のお墨付きを与えた自由民主党

ライブドア強制捜査、武部幹事長「遺憾の極み」(讀賣新聞)

続いて、例のニッポン放送騒動の余波で
Livedoorと資本・業務提携を結んだフジテレビジョン

ライブドアとの提携、フジTVが解消含め見直しへ(讀賣新聞)

続いて、Livedoorが上場している東京証券取引所

ライブドアに東証、説明要求…粉飾確認で上場廃止も(讀賣新聞)

最後に、昨年12月にLivedoorの入会を認めた日本経団連

ライブドアの経団連加盟容認、奥田会長が「早すぎた」(讀賣新聞)


この中でLivedoorにクレームをつける権利があるのは誰か。

私が思うに、フジテレビと東証に関しては、その権利があると思う。

フジテレビはLivedoorとの間で、決して望んでいたわけではない
ビジネスパートナーシップ
を結ばされた。
ニッポン放送の完全子会社化という目標を達成するためには
それしか選択肢がなかった
。だから、渋々提携することを引き受けた。
そうしたら、肝心のLivedoorがこのような体たらくである
これは十分にクレームの権利を有すると考えられる。

次に東証。こちらはもっと問題が深刻である。
何せ、取引全面停止などという事態までも巻き起こしてしまった。
私は株式投資をやらないのでよく知らないけれども、
たとえ一時的なことでも、取引の全面停止などというのは
相当に深刻な事態ではないだろうか。
もちろん、Livedoor問題だけが要因ではないにせよ、
事態の発端を作った責任はきわめて重いと考えられよう。

なお、一連の推移に関しては、以下4記事も参考にされたい。

株式市場大混乱(1)ライブド売れず、換金売り続く
株式市場大混乱(2)インテルの決算失望が重なる
株式市場大混乱(3)東証売買停止示唆・売りが加速
株式市場大混乱(4)短期急戻しか、企業会計に暗雲
(以上、Yahoo!JAPAN/ラジオNIKKEI)


一方、自由民主党日本経団連に関しては、
選挙で事実上のお墨付きを与えたことにせよ、
「企業倫理の勉強のため」と称して経団連入会を認めたことにせよ、
彼らが勝手にやったことなのだから、
彼らがLivedoorに対して文句を言うような権利は一切ない
それを記事にあるように文句を言い募ってみせる奥田にせよ、
見苦しいエクスキューズを並べ立てる武部にせよ、
自分たちにも責任があるという認識がまるで足りない
所詮、彼らにとっては他人事なのだ。

このような連中が日本の政治や経済の中枢にいるというのは、
ある意味、とんだ恥さらしではなかろうか。
自分たちが「やあやあ」とLivedoorの存在にお墨付きを与えておきながら、
いざこのような問題が起きたらかかる態度に出るというのは、
まさに「臭いものには蓋をする」かの如き態度であり、
政治家や企業経営者としてあるまじき態度だとは言えまいか。
そのような風潮を根絶すべく政治や企業の中心にあるべき彼らが、
結局はそうした態度にしか出られないというのでは、
日本の政治や経済への信頼感を損ねる結果にもなる

要するに、Livedoor問題の原因の一端は
実際のところ彼らにも幾らかは存在する
のであって、
それに対する思慮や反省もないままに
まるで他人事のようにしかコメントを出せないこと
こそが、
問題を更に大きくしているということに
彼らが何一つ気づいていない
のである。

こんな連中が牽引する社会とは、いったい何なのだろう。
彼らはある意味、堀江よりタチが悪いのかもしれない
posted by KAZZ at 20:32 | 島根 ☔ | Comment(4) | TrackBack(3) | ライヴドア

2006年01月16日

強制捜査ですか

証券取引法違反容疑、ライブドアを捜索(讀賣新聞)
ライブドア強制捜査:M&Aに絡む不正操作の疑いが浮上
ライブドア強制捜査:新興市場に冷や水浴びせる恐れ
ライブドア:強制捜査 自民党幹部、堀江氏に早くも予防線
ライブドア:証取法違反容疑で本社、堀江社長自宅など捜索(以上、毎日新聞)

Livedoorが風説の流布によって強制捜査を受けているようだ。

いやまあ、何と言うべきなのか。
あれだけ強引そうに見える方法で企業を買い漁っている以上、
いずれこのようなことが起きるんじゃないかと思っていたが・・・。

ともかく、今後の推移を注視する必要はありそうだ。
posted by KAZZ at 21:11 | 島根 ☔ | Comment(0) | TrackBack(2) | ライヴドア

2006年01月13日

どうせなら条例そのものを廃止すればいいのに

鳥取県の片山善博知事は、県議会の主要会派に
鳥取県人権救済条例の見直しを要請した
そうだ。
弁護士の協力が得られない」というのがその理由らしい。

記事を引用してみる。

鳥取県人権条例、見直しへ…知事が議会に要請(讀賣新聞)

<引用開始>

 人権侵害の救済を目的に全国に先駆けて制定された鳥取県人権救済条例について、片山善博知事は12日、県議会主要3会派に「現状では、弁護士の協力が得られず運用は難しい」とし、初めて条例の見直しを求めた

 また、「6月施行の延期も選択肢の一つ」などと報道陣に明らかにした。


 条例には「人権侵害の定義があいまいで、公権力の介入を許す余地がある」「私人には罰則を科しながら、公権力機関は調査の協力要請を拒否でき、著しく不公正」などと、県内外から批判が相次いでいる


 県弁護士会は改廃を求め、日本弁護士連合会も「抜本的手直しを」などと求める声明を出しており、片山知事は「弁護士抜きでの条例運用は非現実的。協力を得るため、2月県議会で何らかの措置を取る必要がある」と会派代表らに述べた。


 条例は議員提案で昨年10月制定。人権侵害の申し立てを受けて、「人権侵害救済推進委員会」が調査する。努力目標として委員に弁護士を含めるとしている。

(2006年1月13日1時42分 読売新聞)


<引用終了。太字部分は引用者による>

どうせなら条例の廃止まで話が進むのがベストなのだが、
ともかく、こうした動きになったようだ。

そもそもろくな吟味も検討もなく突如現れたような条例であり、
その内容にも多くの危惧が叫ばれていたのだから、
そのまま施行されるような愚が避けられる可能性が出てきたことは
とりあえず
(程度はともかく)評価してもいいのかもしれない

しかしながら、見直しの内容如何によっては
むしろ内容の退化につながる可能性だって否定できない

それならば、これを機に一度条例を廃止した上で、
国会での人権保護法案審議の動向なども見定めながらの
再討議に持ち込んだ方が良い
のではないか。
仮に国会論議においてこの種の法案が必要ないと結論づけられれば
必然的にこうした条例を議論することもなくなる
だろう。

拙速は何も良いことをもたらさないものだ。
成立を急いだ背景に何があるのかは知らないが、
こういうデリケートな案件だからこそ
もっと徹底した議論や意見の集約をしなければならなかった

しかし、条例成立の背景にそうした経緯がまるでなかった上に
その内容が危険性を孕んだものだからこそ、
多くの批判を生んだということを、もう一度思い返してもらいたい。

こうなった以上は見直しよりも何よりも、
まずは条例そのものの撤廃

これがベストの方策だ。
posted by KAZZ at 20:30 | 島根 ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | 地方自治一般

2006年01月11日

お休みします。

本日の更新はお休みです。

そういえば、大石英司さんの「神はサイコロを振らない」を買いました。
ボチボチ読みかけてます。
posted by KAZZ at 20:22 | 島根 ☀ | Comment(0) | TrackBack(1) | 管理人からの告知など

2006年01月09日

切り崩しのつもりなんだろうが・・・

昨年9月の衆院選後しばらくしてから、
理由はよく知らないが突如浮上してきた感のある
自由民主党と民主党の「大連立」構想
民主党保守系議員の切り崩し目的を持つブラフの一種
というのが私の見方なのだけれど、
端から実現可能性が薄いため、ホラにしか聞こえない。

なのに、未だに武部はこういうブラフが通じるのだと思っているようで、
先に出演したというテレビ番組においてこんなことを言っている。

大連立:武部幹事長が期待感、前原代表は否定…(毎日新聞)

要するに内政外交で問題意識を共有できる人とやりたい、
というような意味のことを言ったのだろう

将来的な憲法改正などともリンクさせたいらしい
ただ、同じ番組に出た公明党代表の神崎武法からは
不満感を露わにされていたというし、
やはり同じ番組に出ていた民主党代表の前原誠司からも
「有り得ない」と一蹴されてしまった
当たり前だろう。

そして、身内である自由民主党からも以下のような意見が出た。

森前首相:「大連立は余計なこと」 公明党に配慮
片山参院幹事長:「大連立は無理」地元TV番組で
(以上、毎日新聞より)

切り崩し目的で無意味な発言をしてみたところで、
誰もまともになど取り合ってくれない
いくら今の民主党が見る影もないほど脆弱だとしても、
こんなアホな口車に乗って軽挙妄動に走るほど落ちぶれてはいないだろう。

結局、小泉がぶっ壊したとかいう自由民主党は
この程度の発想で大はしゃぎするしか能がない政党
に変貌した。
結党50年を経て得たものがこのような軽さでしかないとしたら、
自由民主党もすっかり落ちぶれたということなのだろう。
posted by KAZZ at 11:01 | 島根 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 国内政治(政党)

2006年01月06日

旧来型政治家の発想

こんな記事を見つけた。
せっかくなので全文引用してみよう。

知りたい!:日本橋に青空を 一声発動、コイズミ記念碑?(毎日新聞)

<引用開始>

知りたい!:日本橋に青空を 一声発動、コイズミ記念碑?

 <2006・チャンネルYou>

 小泉純一郎首相が一大事業に号令を出した。またもや標的は高速道路だが、今度は東京・日本橋の上に架かる首都高速道をよそに移せ、という計画。「無駄な公共事業をなくす」小泉改革に逆行するのだが、首相の真意は? 【大場伸也】

 ◇首都高移設3000〜6500億円−−「任期中やろう」

 発端は昨年10月19日夜。都内の日本料理店で、小泉首相が牧野徹首相補佐官(元建設事務次官)や伊藤滋早稲田大学教授(都市計画専攻)らと食事した時のことだ。

 「日本橋やろうよ。おれの任期中にまとめてくれ」。首相はその場で「一声政治」を発動。牧野氏に準備を命じた。

 2カ月後の12月26日。官邸に伊藤氏のほか、高速道路の権威である中村英夫武蔵工大学長、奥田碩日本経団連会長、作家の三浦朱門氏の3人が呼ばれ、首相の私的な有識者懇談会が発足した。

 首相直属の懇談会設置は、郵政民営化や皇室典範改正などの重要課題に限られ、5年の長期政権でもこれまでにわずか六つ。

 4人を前に首相は「オリンピックがあろうとなかろうとやるんだ」と強い口調で言ったという。石原慎太郎・東京都知事もオリンピック誘致に合わせた日本橋の首都高撤去を唱えているため、それに対抗して「おれのプロジェクトだ」との意気込みらしい。

 ある政府関係者が内情を明かす。「完全に首相の思い入れ。任期中、郵政民営化などの改革では足跡を残したが、形に残るモニュメントがない。空港や道路を造るのでは田中角栄的だが、青空やきれいな川を取り戻す事業ならば小泉首相らしい。昨年の衆院選の後、話が動き出した」

 4人の有識者の一人も「任期中に」という首相の注文を受けて、「これは首相の最後のお土産だ」と感じたという。

 それにしても、なぜ日本橋? 関係者は「小泉首相は歌舞伎など日本の伝統文化や歴史にこだわりがある。『江戸時代の五街道の起点なのに美しくない』とも言っていた」と話す。首相は周辺に「実現したら文化都市・東京のシンボルになる」と語っているという。

 環境・景観・文化を前面に押し出した「小泉記念碑」という趣向だ。

 韓国の首都ソウルでは、次期大統領候補に名前の挙がっている李明博(イミョンバク)市長が都心の清渓川(チョンゲチョン)を覆っていた暗きょと高速道路を約425億円かけて撤去。昨年10月にせせらぎを復元した。小泉首相は「韓国でできるんだから、日本でもできる」とハッパをかけているという。

 日本橋の場合、コストは膨大だ。第1次小泉内閣の扇千景国土交通相(現参院議長)が設けた有識者会議は02年4月、首都高を(1)日本橋川の地下を通す(2)両岸のビルの中か地下を通す(3)日本橋を通らないルートに変更する−−の3案を提言した。昨年末の推計で総工費は3000億〜6500億円。

 ちなみに、この金額を「開かずの踏切」対策に使えばどうなるか。国交省によると、1時間に40分以上閉じている踏切は全国611カ所、立体交差化には1カ所で平均50億円かかるというから、1〜2割が改修される計算だ。

 国交省の関係者は「財政難の折、政府の金をつぎ込むのは難しい。募金か積み立てか、いずれにしても国民の理解が必要だ」と、思わぬ「首相の一声」に困惑気味だ。

毎日新聞 2006年1月6日 東京夕刊


<引用終了>

要するに、政治家・小泉純一郎の存在証明をしたいがために
かかる不要不急の支出を要する行為をしたいだけ
であり、
無用のモニュメントを拵えて自身の存在証明だと言って
周囲がドン引きするぐらい大喜びしているような
旧来型の政治家
連中と、いったい何がどう違う発想なのだろう?
そんな金があるのなら、もっと他の重要課題に回したら良いではないか。

結局は、変人だの何だの言ってみたところで、小泉も人の子。
如何に自由民主党をぶっ壊すなどと大言壮語を吐いてみても、
結局は自由民主党の流儀によってしか
自らの功名心を満たすことができない
のである。

かかるデタラメな理由が透けて見えるようなプロジェクトであれば、
まだ五輪誘致を理由に同様のことを提唱している石原慎太郎の方が、
幾らかの説得力を有する
ような気がする。
(「幾らか」の程度は皆さんの御想像にお任せしたい)

まあ、どっちにしたって五十歩百歩の感は否めないわけだが。
posted by KAZZ at 23:26 | 島根 | Comment(0) | TrackBack(0) | 国内政治(内閣・政府)

国民不在の小泉後継争奪戦

新年明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いします。
では、本編を。


小泉は今年の9月の任期満了と共に
自由民主党総裁の座を降りると公言しているわけで、
ここに来て前哨戦たる動きが明確になってきた
幾つかの記事を拾ってみる。

自民党総裁選:安倍官房長官「好機は余りない」
中川政調会長:「安倍官房長官は小泉後継の適任者の一人」
(以上、毎日新聞)
安倍官房長官 自民総裁選 出馬判断は国会が終わってから
(毎日新聞/Yahoo!)
総裁レース前哨戦、一気過熱 安倍氏、にじむ意欲
(産経新聞)
自民党総裁選:麻生外相「覚悟決めている」
山崎前副総裁:福田元官房長官の考え「非常に共感」と評価
山崎前副総裁:「言葉を間違っている」麻生外相を批判
自民党総裁選:山崎拓氏、出馬に含み 小泉首相の外交批判、距離鮮明に
(以上、毎日新聞)

安倍だの、山崎だの、麻生だの、候補とされる連中は
実にアクティヴに言動を繰り返しているらしい。

これに対して小泉はというと・・・。

「戦いに終わりないね」 首相、演劇「信長」を鑑賞
(産経新聞)
小泉首相:自民総裁選「党内で知恵を」 幹事長に指示
自民党総裁選:小泉首相「国民参加型、検討を」
(以上、毎日新聞)

いつものようなはしゃぎぶりである。

どうにもこうにも、国民不在で勝手にはしゃぐ権力者
それに乗せられる「後継候補」ども。
国内外の課題は何処へやら、躁状態の政治ゲームが始まろうとしている。
国民はこんなものにつきあわされなければならない。

自由民主党が政権与党だというのなら
こんな茶番にばかり力を注いでばかりいないで、
もう少しこの国のことを真面目に考えてもらえないだろうかと思う。

小泉も小泉で自らの名を冠した「劇場」の演出ばかりに勤しまず、
喫緊の課題を解決に持っていくようにしてもらいたい

まあ、端から期待するのは無理かもしれない。
何せ、国民そっちのけで、雁首揃えて
クソくだらない「劇場」と「ゲーム」を
楽しむしか能がない連中なのだから。
posted by KAZZ at 21:13 | 島根 | Comment(0) | TrackBack(2) | 国内政治(政党)

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