2006年03月31日

BORN UNDER A BAD SIGN 〜民主党に捧げるブルーズ〜

民主党:前原執行部が総退陣へ 偽メール問題で
民主党:前原執行部総退陣 強気が裏目、信頼失墜 混乱終息見込めず
民主総退陣:危機管理の失敗が致命傷 解党的出直しへ
偽メール:永田議員の辞職願受理
偽メール:永田氏除籍か次期衆院選で非公認も 追加処分
偽メール:西澤孝氏の証人喚問中止 永田議員辞職願提出で
(以上の記事は全て毎日新聞より)

私はかねてより、本ブログ上において
民主党執行部と永田の首っ玉を差し出せと再三言ってきたが、
今更ながら、ようやくその気になったらしい。
誰が見ても時宜を逸した決断ではあるが、
それでも、しないよりは多少マシではある。

深手を負った民主党が、新たな代表に誰を据えようが、
早急に立ち直れるとも思えない
し、
結局、斯様な形での自由民主党の一人勝ちを許してしまったことは、
単に執行部だけでなく、所属国会議員全員の責任である。

民主党の存在意義は、今のところ、全く存在しない
向こう何年、いや、下手をすると10年以上は
このダメージを払拭しきれないのではないか


もし民主党が本気で国民の信頼を取り戻したいと思うのなら、
これまでの民主党はなかったものとして、
全ての面でゼロから再構築する以外にない


結果として現状の民主党を解党することになったとしても、
それはそれで仕方のないこと
だと思う。
なぜなら、そのような事態に陥るまで、
民主党は何ら成長への自助努力をしなかった
のだから。

今の民主党は「悪い星の下に」生まれてしまったものと
諦めるしか手立ては残っていない
それほどまでに、彼らの痛手は大きいのである。
posted by KAZZ at 21:00 | 島根 | Comment(0) | TrackBack(1) | 国内政治(政党)

2006年03月29日

本日はお休みします

本日はお休みです。
posted by KAZZ at 20:35 | 島根 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 管理人からの告知など

2006年03月27日

民主党の責任はきわめて重い

新年度予算が成立…一般会計総額79兆6860億円(讀賣新聞)

来るべき時が何となく来てしまった、という印象しかない。

何もかも民主党の責任である

前原以下、執行部全員が即刻首っ玉の1つも差し出して
代表選挙を前倒しして行うより他になかろう
ついでに、永田とかいう「いちびり」にも一緒に辞めてもらって
解党的出直しの1つも図ってはどうだろうかと思う。

もっとも、残った人材にも大して期待はできないわけだが。
だってそうだろう。
とっくの昔に代表の職を追われたような御仁が、
未だに幹事長などという党内の要職にいるような政党なのだ。
そんな政党に何を期待すればいいのか。

何も期待などできまい

とっとと解党でも何でもすればいい
誰も民主党に期待などしないのだから。
posted by KAZZ at 19:46 | 島根 ☀ | Comment(0) | TrackBack(1) | 国内政治(政党)

2006年03月24日

ひとまず告発

知事偽証の告発議案、本会議可決 きょうにも地検に(信濃毎日新聞)
「知事偽証」地検に告発 「公文書破棄」で県警に(信濃毎日新聞)

百条委に於ける田中康夫の偽証問題は、
どうやら上2つの記事にあるように長野地検に告発された。
そして、公文書破棄については長野県警に告発された。
(これは偽証問題とは別の話)

もちろん、告発したからどうなるというものでもないが、
一歩前進したことは確実であろう。
田中は会見わけのわからないことを言っているようだが、
(その他の発言も抱腹絶倒のバカバカしさである)
そんな文句を言う前に、まずは自身の襟を正すことをした方が良かろう。

もっとも、田中はそれをできぬまま今日まで来てしまったわけだが。
posted by KAZZ at 19:49 | 島根 ☀ | Comment(1) | TrackBack(1) | 田中康夫長野県政

2006年03月22日

WBC優勝のあと

第1回ワールドベースボールクラシック(以下、WBCと略す)に於いて、
堂々の優勝を飾った、我らが日本代表
大会の運営には様々な疑問が残れども、
その偉業は大いに賞賛されていい私も彼らを祝福したい
あのイチローが、試合直後のインタビューの際に
子供みたいに喜んでいたのはとても印象的
だった。
期するものもあったのだろうし、重圧とも戦っていただろう
そこから解放されての安堵の表情には、清々しさがあった

さて、そんなWBCを肴に、幾つかのネタを拾ってみよう。

(1):相手へのリスペクトがあるかないかではこうも違う

<米国メディア>
米メディア称賛「日本の野球から学ぶべきだ」(讀賣新聞)
大リーガー2人だけで頂点=日本チームは一流−米紙絶賛・WBC(Yahoo!JAPAN/時事通信社)

<韓国メディア>
日本「ばつの悪い優勝」…韓国は複雑(讀賣新聞)
イチロー 激辛バッシング(3月18日)(デイリースポーツ)

まあ、敢えて説明はしないことにする。
本項の表題及び列挙した記事をお読みいただければ、
私の言わんとするところはおわかりいただけるだろう


(2):我が儘にも程がある

KBO総裁が秋以降に日韓再戦を希望(日刊スポーツ)
秋以降に日韓再戦を希望 韓国野球委(Yahoo!JAPAN/共同通信社)

どちらも中身は同じ(配信が共同通信社)である。
とりあえず、日刊スポーツの記事を引用してみよう。

<引用開始>

 韓国野球委員会(KBO)の辛相佑総裁は22日の平和放送のラジオ番組で、シーズン終了後の10月以降に日本で再度、日韓戦を行いたいとの考えを示した

 辛総裁はワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で日本が優勝したことについて「実質的には2対1(2勝1敗)で韓国に負けたと、日本もよく分かっている」とした。また開催時期の気候的な問題から「(韓国には)ドーム球場がないために(再戦は)日本の意思が重要」と述べた。(共同)


<引用終了・太字赤字部分は引用者による>

韓国が日本と試合をしたいというのは、百歩譲って認めるとしても、
実質的には2対1で韓国に負けたと、日本もよく分かっている」などというのは
明らかに韓国の尊大さから来る驕り
(仮に日本が同様の立場に立ったとしても、そんなことは口にもしない)であるし、
まして、試合開催を申し入れる立場のはずの韓国が、
(韓国には)ドーム球場がないために(再戦は)日本の意思が重要」などと
高飛車に言い出すのは少々儀礼的に間違ってはいないだろうか

普通、こういう場合は韓国側が
日本代表を招待するので、試合をさせてください」とか、
ぜひ日本に出向いて試合をさせていただきたい」とか申し入れるのが
本来のスジ
というものであり、このような尊大な態度での「呼びかけ」など
間違っても受け入れてはならない

第1項にも関連するが、結局、相手に対するリスペクトの精神がないから、
このようなことになってしまう。

そんな姿勢を見せ続けることで損をするのは結局、韓国しかいないのである。
そのことが韓国という国の人々には理解できないらしい。

困ったものだ。

(3):イチローの言動

イチロー“JAPAN愛”で有終V飾る(3月21日)(デイリースポーツ)
【WBC】イチロー「頭の良さ感じた」(日刊スポーツ)
「このチームでメジャー戦いたい」イチロー別れ惜しむ(讀賣新聞)

この大会に於けるイチローの言動に関しては、
様々なところで語り尽くされた感があるが、私も少し考えてみたい。

イチローにすれば、「日の丸を背負って日本の代表として戦う」ということに
今大会に臨むモチベーションを見出すのは当然の話であり、
それは、日本という国をごく普通に愛していればこそ当然の行動であるに過ぎない。

その言動をしてイチローを「右翼的」だのと評するのはお門違いも甚だしい

最初に問題にされた「30年発言」にしたって、
それぐらいの意気込みで臨まなければ大会を勝ち抜けないという
イチローなりの決意表明
であるのに、言葉の表層だけをすくい取って
大騒ぎしてみせる何処かの国
のような困った国もあり、
それをまたろくに検証もせずに賛同する困った人間がいたりして、
いったいこの国は何処の国なのかと思ってしまう

何処の国とは言わないが、もう少しイチローの真摯さであるとか、
野球というスポーツへの思い入れの込め方、そしてそれらの表現の仕方を、
見習った方がいいのではないか。

まあ、勝利を喜んでマウンドに旗を突き立てる行為をして、
気が狂いそうなほどうれしかったし、誇らしい場面だった
などと言い出すようなメンタリティしか持ち合わせないような連中
には、
死んでもわからないことかもしれないが。


先程のニュースで、メジャーリーガーであるイチローと大塚を除く日本チームが
チャーター機で無事に帰国したと報じられた。
これから彼らは大いに歓迎されるであろう。

しかし、彼らの次の舞台は既に始まっている
彼らは明日からプロ野球選手として、
それぞれの所属チームに帰って戦わなければならない

だが、彼らのこの経験は、様々な場面で必ず生きてこよう

王監督も言っていたではないか。
WBC優勝はゴールではなく、スタートなのだと。

王監督率いる日本代表の皆さん、

本当におめでとう!
posted by KAZZ at 20:17 | 島根 ☔ | Comment(2) | TrackBack(6) | その他の話題

2006年03月20日

脱田中、そして田中後へ

政党間連携求める声 次期知事選「考える会」シンポ(信濃毎日新聞)
選挙:知事選 候補擁立の重要性確認 新長野県政連絡協「脱田中知事を」 /長野(毎日新聞)

長野県政に於いてはここ最近、「脱田中」の傾向が一段と加速気味なようで、
数々の集まりに於いて、「田中後」を模索する動きが出ているようだ。
当の田中は相変わらず態度を明らかにしていないのだが、
ここまでの逆風を受けていても、なお知事選に出るつもりでいるのだろうか。

「田中後」への布石は着々と打たれているようなのだが、
1つ気になるのは、その跡目を継ぐであろう人物が
如何なるヴィジョンを提示し、且つ実行していくかだ。
田中と同じような失敗を繰り返すことは許されないだけに
くれぐれも慎重な施策の実行が求められよう

そのためにも、田中とは違う明快なヴィジョンを
早い段階で打ち出すことが重要
になってくる。

この後、「田中後」を見据える候補者が出てきた時、
それをどういう形で打ち出すかに注目しなければならないだろう。
posted by KAZZ at 20:44 | 島根 ☀ | Comment(1) | TrackBack(1) | 田中康夫長野県政

2006年03月19日

最後の出雲号ですよ

3月17日東京発・出雲市発の便を最後に
惜しまれつつも運行を終えた「出雲号」です。

寝台特急「出雲」号:17日に最終列車運行 出雲市駅と鳥取駅でセレモニー /島根(毎日新聞)
さよなら「出雲」セレモニー計画 JR福知山駅で17日夜に(京都新聞)
ブルートレイン:「出雲」ラストラン 東京−山陰間、駆け抜け55年(毎日新聞)

安来駅にて(06・03・11)  安来駅にて2(06・03・11)


先日、用事で出かけた際に撮ったのが↑なんですが、それから6日後。

セレモニー看板  最後の案内板


寝台特急「出雲」ありがとうセレモニー(山陰中央新報)
寝台特急「出雲」有終のラン(中国新聞)
さよなら特急「出雲」 30余年の歴史に幕(神戸新聞)

最終出発日となる3月17日に
出雲市駅でちょっとしたセレモニーがありました。
時間の都合で出発まで見届けられませんでしたが、
当日の出雲市駅は人だかりで大変なことになってました。

出雲市駅に入線する最後の上り「出雲」  1〜2号車@出雲市駅


さて、翌日3月18日。当然のことながら、
東京を前日に出た下りの出雲号がこちらにやってきます。

本当に最後の出雲号@西出雲駅(06・03・18)  DD51 1179


出雲市駅で待っている人がたくさんいるだろうということを考慮して、
回送されてくる西出雲駅に行って待っていたわけですが、
人だかりはそれほどでもなく、写真がたくさん撮れました。

・・・のですが、

浜田行き?  カートレイン?



急行あきた?(1)  急行あきた?(2)  急行あきた?(3)


一部の車両の行き先方向幕が↑のような状態に。
いったい何なのかと思いましたですよ、はい。



車内の一部には、このようにゴミを残していった乗客もいたようで、
せっかくの最終運行日に水を差すような話ですな。

でもまあ、無事に役目を終えた出雲号は、
出雲運転区に向けて静かに還っていきました。



去り際に乾いた音で鳴った汽笛の音が、
何処かもの悲しさを帯びて聞こえました。

記念のオレカ(台紙外側)  記念のオレカ(台紙内側)  記念のオレカ(本体)


ちなみに、↑のようなオレンジカードを販売していたので、買いました。
1枚1,000円でしたよ。
posted by KAZZ at 12:43 | 島根 ☔ | Comment(2) | TrackBack(1) | 写真

2006年03月17日

有害ですかそうですか

キッズgooにて、当ブログを検索してみました

そして、それを表示させようとしたところ・・・



続きを読む
posted by KAZZ at 23:42 | 島根 | Comment(3) | TrackBack(1) | その他の話題

2006年03月15日

格差なんてなくなるわけがない

格差「広がっている」81%…読売世論調査(讀賣新聞)
県民所得の格差広がる 内閣府(Yahoo!JAPAN/産経新聞)
論説 : 小泉政治の影/負の側面に目をつぶるな(山陰中央新報)

以前、小泉は国会の答弁に於いて
勝ち組、負け組が固定化されてはいけない。
一度敗れてもまた勝てるチャンスを提供することが必要だ

などと答えたそうだが、バカを言ってはいけない

日本の社会に於いて既に勝ち組・負け組なるものは
固定化されており
負け組が勝ち組になるチャンスというのは、
事実上ほとんど存在しない
と考えて良い。

平成15年度県民経済計算について(内閣府)
SNA(国民経済計算)(内閣府)

↑の指標から見ても、そのことは窺える。

これを踏まえて小泉に明らかにしてもらいたいことは、
彼がいわゆる「負け組」なるものに提供しようと言っている
一度敗れてもまた勝てるチャンス」とは、
具体的に何を指すものなのか、ということである。

広がった格差を挽回するためには、
自治体及びそこに属する住民の多大な努力が必要なのは言うまでもないが、
ただそれだけを煽ってみても、実際には追いつけない。
努力の下支えとなる施策的・経済的な裏付けがなければ、
何処まで行っても格差など縮まるわけもない。

それなのに、小泉は「チャンスを与える」としか言わず、
具体的方策には口をつぐんだままだったりする。

政府及び政権与党に、明確にしてもらいたいのは、
まさにその「具体的方策」なのであって、
「チャンスを与える」などという白々しいスローガンではない。

そんなことさえも理解できないで、格差の増大を是認するかの如き態度を取るのは、
政治の無責任が払うべきツケを
国民に払わせようとしているのと同じ
ではないのか?

確かに何事かを改革するには痛みも伴うであろうし、
その痛みに合理的な理由があれば、それは別に受容してもいい
だが、小泉の言う「痛み」に、果たして合理的な理由があるのか
そして、小泉が目指そうとしている改革そのものは、
果たして本当に正しい方向を向いているのか


その辺りがどうにも疑わしい

ともかく、確実に言えることは、小泉が主導する「改革」によって
格差」が消滅するなどということは有り得ない
のであって、
むしろ、その改革」によって、
日本という国家自体の淘汰再編を促そうとしている
可能性がある、ということだ。

どうやらこの国は、内実の伴わない「改革」を標榜する少数の政治家によって
弄ばれているだけ
のようである。
posted by KAZZ at 20:22 | 島根 ☀ | Comment(2) | TrackBack(1) | 国内政治(内閣・政府)

2006年03月13日

まだブロガー相手に何かやってんのか、こいつらは

昨年の衆院選直前に、自由民主党がブロガーを集めて
何かこうくだらない集まりをやっている
ということを題材に
エントリを立てたことがある。
あれはてっきり一過性の集まりかと思っていたら、
未だにこんなことをやっている。
記事を全文引用しよう。

永田町、ブログに触手 人気作者取り込み情報発信 総裁選、活用も(産経新聞)

<引用開始>

 永田町が「ブログ(日記風簡易ホームページ)」に急接近中だ。「双方向」が売りのブログは開設者も閲覧者も激増しているため、メッセージをうまくネットに乗せられれば目覚ましい政治活動を展開できる。半面、ニセ情報が独り歩きしたり、批判が殺到しブログ閉鎖に追い込まれたりする落とし穴も。政党による人気ブロガーの取り込みが活発になるなどブログの政治的影響力も拡大しそうだ。(加納宏幸)

≪懇談会≫

 東京・永田町の自民党本部に今月七日夜、約三十人の人気ブロガー(ブログの作者)、メールマガジンの筆者が集まった。毎月の閲覧数が一万−三十万件で「偏った考え方のない」(同党)筆者たちだ。

 若い人が目立ったが、元空将で安保問題を中心にブログで活躍する軍事評論家、佐藤守氏(66)の姿もあった。総選挙前の昨年八月に初めて開かれてから三回目となる懇談会の今回のテーマは自民党新憲法草案。

 「今日は本音でお話しします。何がメーンターゲットかというと憲法九条を変えることですよ」

 草案を取りまとめた舛添要一参院議員はこう切り出し、要点をテンポよく説明した。その後、ブログへの書き込みは好意的だった。舛添氏を「カッコイイ」と持ち上げるブロガーもいた。

 懇談会は最初から順調だったわけではない。一、二回目は自由討論のため議論が拡散し、ブログでの評判は芳しくなかった。手探りで得た結論が、テーマ設定の重要性。懇談会を企画した世耕弘成参院議員は、民主党を念頭に「ブロガーとの付き合いでは自民党が主導権を握っている。誠実に継続してやっているからだ」と語る。

≪炎上≫

 ブログを開設する国会議員も次第に増えているが、民主党の長島昭久衆院議員は閲覧者からの反応に慌てた。二月二十二日、「堀江メール」問題で「この勝負、絶対勝てる」とブログで前原誠司代表を応援したのがきっかけだった。同日、閲覧者から寄せられたコメントは前日の四十六件を大きく上回る七百七十三件。ほぼすべてが批判で、反省とおわびを書き込んで収拾を図った。

 「ブログの双方向性に対し深い認識を持っていなかった」と長島氏。

 閲覧者はブロガーの書き込みが気に入らないと、別のブログや掲示板で他のネット利用者に伝える。その結果、ブログのコメントが雪だるま式に増えるのが「炎上」「祭り」という現象だ。

 炎上した場合、ブログ閉鎖に追い込まれることも少なくない。長島氏は手探りで切り抜けた。「現代社会で政治活動を行う以上、不特定多数に情報を発信し、生の世論と向き合わなければいけない」と考えたからだ。

≪集票力≫

 世耕氏は七日の懇談会後、自身のブログに「次々回は総裁候補のそろい踏みだと面白いかも」と書き込んだ。総務省が昨年五月にまとめたブログに関する動向調査は「ブログへの書き込みは社会的イベントと連動する傾向」があると指摘しており、総裁選や選挙ではブログの波及効果をどう利用するかが候補者の集票力に直結する。

 自民党は今国会にHPによる選挙運動を解禁する公職選挙法改正案を提出する方向で党内調整を進めており、政治活動でのブログの出番は急増しそうだ。

                   ◇

【用語解説】ブログ

 「ウェブログ」の略で、日記のように個人の意見や出来事を書き込んでいくウェブサイト。閲覧者が意見を書き込む「コメント」や、他のブログへのリンクを張る「トラックバック」機能が特徴。一方的に情報を発信するホームページと比べ、作者と閲覧者の双方向性が高い。総務省によると、わが国のブログ開設者数は473万人(昨年9月末現在)。同省は昨年3月末現在約1650万人だった閲覧者数が、来年3月末に約3500万人まで増え、2年間で倍以上になると予測する。

 韓国では2000年の総選挙でネット上で候補者の疑惑を暴き立てる「落選運動」が盛り上がり、2002年大統領選でもニュースサイトや掲示板での好意的評価が盧武鉉大統領誕生につながった。


<引用終了>

私は以前のエントリで、以下のように書いた。

>どうせ自分らに好意的なブログやメルマガの連中に、
>自由民主党へのおべんちゃらでも書かせる
つもりなのだろうが、
>他人の褌で相撲を取ろうとするヒマがあるのなら、
>まず自分らがブログなりメールマガジンなりをやったらどうか

>(中略)
>それに倣って自由民主党もやればいい。
>他人におべんちゃらを書かせる前に、そんなものは自分たちでやれ
>ブロガーは決して政治家や政党の尖兵などではない
>自らの意思を持ってブログなりメルマガなりで意見を表明しているだけだ
>決して固有の政党のパブリシティに終わるようなものではない
>あくまで書き手の意思は尊重されなければならないし、
>そうしたパブリシティはむしろ他人の手を頼まずに
>自分たち独自でやってこそ実を結ぶものだということが
>どうも自由民主党のお歴々には理解できないらしい。
(原文ママ)

ブロガーを取り込んでパブリシティをやってもらおうなどという
セコい考え
に未だ固執している
らしい自由民主党には、
自分たちがメディアたらんとすることへの度胸が
どうやら著しく欠如している
ようである。
単にテレポリティクスネットポリティクスになっただけで、
それも「ブロガーとのつきあい」と称する一方的な囲い込みをして、
自民党が主導権を握っている」などと言い出す
この厚顔無恥さ加減は、いったいどこから出てくるものなのか。

再三言うように、自由民主党が主体となって情報を発信してこそ
(その母体として、当然ながらブログを利用する)
それに対するレスポンスがあり、そういうやりとりの繰り返しから
ネット上の政治展開が自由民主党主導で進んでいくであろうに、
そういう原則論に背いて何をやっているのかと思ったら、
未だにブロガーを取り込んでの無意味な囲い込み作戦である。
自由民主党は努力の方向を明らかに間違えている

ハッキリ申し上げよう。こいつら、特上のバカだ。

自由民主党が提示する政策をどう思おうが、
基本的にブロガー個々の勝手
ではないか。
それを良いと思えば賞賛するし、悪いと思えば批判する
それだけの話である
政党がブロガーを抱え込むということは、逆に言えば
政党がそれらブロガーに一定の表現の枷をはめることと同義であり、
つまり、政党主導の言論統制と同じことになりかねない。
それはつまり、ブロガーの思考停止を促し、もっと言えば
ブロガーの表現の自由を束縛することにもつながる

私自身はこのような囲い込みに与する気はない
(そもそも誘われるわけがない)
固有の政党のパブリシティに駆り出されるなんて、
たとえ何処か固有の政党を支持しているとしても、私は嫌だ
そんなパブリシティは政党自らの手でやっていただきたいし、
それらに対する責任も、当然政党自らが全部負っていただきたい
そんなことに在野の他者を自分の都合で巻き込んではいけない
posted by KAZZ at 20:25 | 島根 ☁ | Comment(0) | TrackBack(2) | 国内政治(政党)

2006年03月10日

小泉改革は「国民のため」、「日本のため」の改革か?

「小泉改革の総仕上げ」行革推進法案を閣議決定(讀賣新聞)

小泉の掲げる改革というものが
果たして国民生活の何に寄与しているのか

不勉強な私にはどうも今一つ理解し難い
何かこう小泉純一郎及びその取り巻きの自己満足のための
「改革」にしか見えない
ように思われる。
郵政民営化なんていうのはその最たるものであろう。

そして今、行政改革推進法案なるものを閣議決定している。
要は「小さな政府の実現」が最大目標であるこの法案は、
記事中にもあるように様々な施策が盛り込まれている。
特に重点的に行われるらしいのは、以下の5分野だという。

●政策金融改革
●独立行政法人の見直し
●特別会計改革
●総人件費改革(公務員削減)
●国の資産・債務改革


なるほど、これらは確かに重要性のある課題であろう。

しかし、だ。

国民生活に「格差」、それもこれまでとは比較にならない程
大きな「格差」が生じる
ことを是認した上での施策に、
小泉は何ら責任を持とうとしていない

改革」と言えば、確かに聞こえはいいだろう。
小さな政府」と言えば、なるほど良いことのように思える

しかしながら、これらが実は「政府が取るべき責任の放棄」と
同義語だったとしたらどうなのか
何でもかんでも民間任せを推奨するかの如き態度は、
裏を返せば、政府が本来背負うべき責任やコストまでも
積極的に放棄しようとしている
とも受け取れよう。

もちろん、民間にやらせた方が良いこともあるのだから、
それは民間で賄ってもらえばいいと思う反面、
例えば耐震偽装問題にあるような問題において、
検査をした民間業者が問題であると一方的に言い立てるだけで、
政府は何ら責任を負おうとしないようなケースは
果たして正当化され得るものなのか。

そういう政府(もっと言えば国)の責任を「改革」という名の下に放棄し、
知らんぷりを決め込むような姿勢は断固許されてはならない
小泉が盛んに提唱してきた「改革」が、もしそのようなものだったとしたら、
彼及びその内閣は、その結果について、如何なる弁明をするのか

恐らく、小泉以下郎党にそのような弁明などできっこない

何故か。

それが即ち、国勢の大局を無視した
彼らのマスターベーション的意識に拠ってしか行われていない
からだ。

国民のため日本のためと彼らは言うが、
それは所詮、彼らの政治的マスターベーションの免罪符でしかない。
本当に「国民のため」だの「日本のため」だのと思っているのなら、
この「総仕上げ」などと位置づけられている法案こそ、
真っ先に論じられ、且つ実行されるはずのものなのだから。

それを、この期に及んで持ち出してくるということは、
彼らの掲げてきた「改革」なるものが、
実は「国民のため」でも「日本のため」でもなく、
単に彼らの自己満足のためだけにしか為されていないことを
それとなく示しているだけに思える。
posted by KAZZ at 20:27 | 島根 | Comment(0) | TrackBack(4) | 国内政治(内閣・政府)

2006年03月08日

金もないのに見栄張るな

たまには、我が街のお話を。

出雲市の指定管理者、5施設で導入見送り(山陰中央新報)

金がないから民間委託というわけで、公的施設の指定管理者制度に基づいて
出雲市が幾つかの施設の管理団体等を募集したところ、
5つの施設において折り合いがつかなかったりして、導入を見送ったようだ。
結局、それら施設は市の直営になるらしいが、
これによって結局また市の財政は圧迫されてしまったりする

で、そんな状態でありながら・・・

「阿国座」「弥生博物館」08年度完成目指す(山陰中央新報)

またこのような施設をこしらえてしまう
金がない(財政難)とピーピー言ってるのに、だ。
いやまったく、出雲市長の考えることはわからんねえ。

前任者(奇しくも衆議院の懲罰委員会で委員長になってたりする御仁)も
相当な困ったちゃんではあったが、現任者も負けず劣らずであることだけは
どうやら間違いなさそう
である。

やれやれ。金もないのに見栄張ってどうすんのかねえ・・・
posted by KAZZ at 20:28 | 島根 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 地方自治一般

2006年03月06日

十分にテロリストでしょ

重信房子被告側が控訴 ハーグ事件で1審懲役20年(Yahoo!JAPAN/共同通信社)

自分はテロリストではない、などとこの御仁は嘯いたそうだが、
何を寝言を言ってやがる、という気がする。
あれだけの事件を起こしておいて「自分はテロリストではない」とは何事か

日本赤軍のチンケなままごと遊びにつきあってられるほど、
日本社会は落ちこぼれちゃいない
のである。

いい加減、諦めてしまってはどうか
彼らの「闘争」が何ももたらさなかったことは、
明々白々とした事実
なのだから。
posted by KAZZ at 19:53 | 島根 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 国内事件・社会

2006年03月03日

悪態も芸のうち

少々長くなるが、以下の記事を全文引用する。

知事の偽証認定した百条委報告書 賛成多数で県会可決(信濃毎日新聞)

<引用開始>

 県会は2日の本会議で、田中知事後援会元幹部の「働き掛け」問題などをめぐり、知事が証人尋問で偽証したことなどを認定した調査特別委員会(百条委員会)の調査報告書案を採決し、賛成多数で可決した。萩原清議長を除く57人のうち、賛成44、反対13だった。今後の焦点は、地方自治法違反となる知事の偽証などの告発を求める議案を県会側が提出するかどうかに移る。

 調査報告書はA4判・203ページ。元幹部が「立場を最大限に利用して県の入札制度などを都合のよい方向にリードし、自らが役員を務める法人が県の業務に参入することを実現した」と認定。働き掛け記録文書を県が破棄した問題では、知事が破棄を止めなかったことが「破棄の容認」に当たり、「私からの指示はない」とした知事の証言は偽証と認定した。

 討論で倉田竜彦氏(県民クラブ・公明)は賛成の立場から「知事のグレーゾーンの一端を県民に明らかにできた」と主張。石坂千穂氏(共産党)、北山早苗氏(あおぞら)は反対討論し「多数決による事実認定にどれほどの効力があるのか」(石坂氏)などと述べた。

 百条委は昨年7月、県会では25年ぶりに設置。地方自治法上の告発対象となる知事の行為はほかに、県下水道公社の事業発注先を県内業者優先にするよう指示したことについて「全庁的な共通認識だった」と証言したことを偽証とした。

 また、知事後援会が知事と県職員の懇親会費などを負担した問題では「公職選挙法(寄付の禁止)に抵触するとの疑いを禁じ得ない」とした。

 偽証などの告発をめぐっては、百条委の違反認定が全会一致でなかったため、萩原議長が慎重な考えを示す一方、5人以上による議員提案を検討する動きが出ている。

 田中知事の話 たった1人の元幹部職員の(知事から働き掛け記録文書を公開しないよう指示されたという)「ガセネタ」を認めるとは、もはや民主主義もへったくれもない、田中康夫憎しの結論ありきの魔女狩りであり、まさに長野県の恥だ。私は潔癖であり、潔白であり、なんらやましいところはない。


<引用終了>

全会一致ではなかったにせよ、
証人尋問における田中康夫長野県知事の偽証を認定した
百条委員会の調査報告書が長野県議会において可決された


今後はこのことを元に地方自治法違反での告発を求める議案を
県議会に出すかどうかに焦点が移ってくるわけだが、
仮にそこまで行かなかったにしても、偽証が認定されたということを以て、
田中にとってかなりのマイナス要素になってくる
だろう。

記事にもあるように、田中はこの期に及んで悪態をついているが、
そのような田中の悪態も、所詮は彼の持ち芸の一部に過ぎず、
ああ、また田中が何か言っている」程度にしか思われない。
逆に言えば、もうそんな悪態に耳を貸す者は皆無と言っていい

田中が今夏予定の知事選をどうするつもりかは知らないが、
出馬したところで圧勝するような事態はもう起きないであろう。
何せ、田中県政によって様々なことが劇的に良くなったわけでもなければ、
長野県に目に見える活力が生まれたわけでもない

ただ、混迷状態が長く続いただけなのだから。

もうそろそろ田中康夫に長野県からお引き取り願おうではないか。
これ以上、混迷の度合いが増さないうちに
posted by KAZZ at 20:42 | 島根 ☔ | Comment(1) | TrackBack(0) | 田中康夫長野県政

2006年03月01日

子供の苛めの如き国会

日本国の国会というところは今、少々おかしな様相を呈している

永田議員の懲罰動議、速やかに結論の方針…衆院議運委
前原氏の進退は「国民の目線で」…武部幹事長
首相「事の重大性を理解してない」、永田謝罪会見に(以上、讀賣新聞)
永田氏懲罰「除名」で=与党内強まる−付託は1両日中に(Yahoo!JAPAN/時事通信社)

たかがどうでもいいようなメール1通如きで、上を下への大騒ぎ
それをネタに国会質問をして手前勝手に赤っ恥をかいた民主党議員
その質問及びメールに対する対応を誤ってこれまた勝手に転けた民主党
政権与党が寄ってたかって吊し上げて喜んでいる

民主党もバカなら、政権与党も同様にバカだと思う。
Livedoorの起こした事件に端を発する
脱法的な手法を伴う格差社会の勝ち抜けをができるような
現在の法的な問題点などを是正することによって、
公正な条件による競争社会の実現を目指すために
如何なる土壌を整備すべきかを論じなければならない時期に、
(もちろん、論じられるべきはそれだけではない。他にも課題は多々ある
寄ってたかってテレビ的スラップスティックに精を出している

Livedoorに端を発する重要な問題が、
単なる1名の間抜け議員とそれを擁する政党の責任問題に
いつの間にかすり替わってしまった


もちろん、そのような失策をした民主党の罪はきわめて重い
この際、解党的出直し、いや、本当に解党した方がいいだろう
こんな連中が「政権奪取」など、ちゃんちゃらおかしい

だが、そのような間抜け政党と同じぐらい問題があるのは、
他ならぬ自由民主党
であろう。
そのことは前回のエントリにも書いたので、ここでは割愛するが、
問題は、それだけではない。

民主党が政党としての体を為していないことは言うまでもなく、
それをして「子供の集まり」だとする見方は当然あると思う。
では、そのようなお子様政党・民主党に対して
自由民主党及び公明党が「大人の集まり」かと言われると
それも違う。彼らはある意味、もっと子供の集まりだ。

このような瑣末な問題で居丈高な態度を取り
本当にそこに存在する問題の存在を包み隠し
さも自分たちは正義であるかの如く振る舞い
たかが1度の失敗で「国会から除名」だのと言い出す
連中はいつからそんなに偉くなったのか
たまたま選挙に勝ったというだけではないか
勝てば何をやっても良いのか?
それではまさにLivedoorと同じ論法ではないか。
Livedoorはそれで自滅したというのに、
この人たちは何もわかっていないのか?


子供同士の苛めの如き行為を、大の大人が、
それも国会議員が率先してやっている
そして、それが連日の如くマスコミによってデフォルメされ
お祭り騒ぎの如く報道されている

本当に論じられるべき問題は全て棚の上に放り出されたまま
いつの間にかなかったことになってしまい
気がついた時には手遅れになってしまっていることが多い

日本の国会というのは、いつからこのように品格が失われ
議論されるべきことが議論されない
(逆にどうでもいいことは声高に叫ばれ続ける
まるで、毎週日曜日の午前中に複数のテレビ局でやっている
政治家を呼んできての三流トークバラエティショー
と、
何ら変わらない図式が国会において展開されるようになったのか。
軽薄無比なテレポリティクスの悪しき弊害が、
こういう問題において一気に浮き彫りになっていることに、
当の政治家連中は全く気がついていないのである。

まあ、無理もあるまい。
当世の政治家たちはテレビ映りを気にしながら
テレビ的に「オイシい」言動をしてさえいれば
画面の向こうの視聴者(即ち有権者)に喜んでもらえるものと
勝手に錯覚している
わけだから。

そして、そんな政治家連中に、現在はもちろんのこと、
未来をも託さなければならない
のである。
我々が思っている以上に、日本は確実に堕落しているようだ。
posted by KAZZ at 20:30 | 島根 ☔ | Comment(2) | TrackBack(0) | 国内政治(政党)

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