2006年05月29日

センス皆無の替え歌

「君が代」に英語版の替え歌があるらしい。
何でも、これを歌うと
如何にも本当の「君が代」を歌っているかの如く聞こえるらしく、
どうしても「君が代」を歌いたくない人に人気があるらしい。

そんな、実にくっだらねえ話を報じた産経新聞の記事を
全文引用してみる。

「君が代」替え歌流布 ネット上「慰安婦」主題?(産経新聞)

<引用開始>

 卒業式、入学式での国歌斉唱が浸透するなか、「君が代」の替え歌がインターネット上などで流布されている。「従軍慰安婦」や「戦後補償裁判」などをモチーフにした内容だが、本来の歌詞とそっくり同じ発音に聞こえる英語の歌詞になっているのが特徴で、はた目には正しく歌っているかどうか見分けがつきにくい。既に国旗掲揚や国歌斉唱に反対するグループの間で、新手のサボタージュの手段として広がっているようだ。
 替え歌の題名は「KISS ME(私にキスして)」。国旗国歌法の制定以降に一部で流れ始め、いくつかの“改訂版”ができたが、今年2月の卒業シーズンごろには一般のブログや掲示板にも転載されて、広く流布するようになった。

 全国規模で卒業式、入学式での国旗掲揚、国歌斉唱に反対する運動を展開するグループのホームページなどでは、「君が代替え歌の傑作」「心ならずも『君が代』を歌わざるを得ない状況に置かれた人々のために、この歌が心の中の抵抗を支える小さな柱となる」などと紹介されている。

 歌詞は、本来の歌詞と発声が酷似した英語の体裁。例えば冒頭部分は「キス・ミー・ガール・ユア・オールド・ワン」で、「キー(ス)・ミー・ガー(ル)・ヨー・ワー(ン)」と聞こえ、口の動きも本来の歌詞と見分けにくい。

 歌詞の意味は難解だが、政府に賠償請求の裁判を起こした元慰安婦と出会った日本人少女が戦後補償裁判で歴史の真相が明らかにされていくのを心にとどめ、既に亡くなった元慰安婦の無念に思いをはせる−という設定だという。皇室に対する敬慕とはかけ離れた内容で、「国家は殺人を強いるものだと伝えるための歌」と解説したホームページもあった。


≪替え歌の詩と訳≫

【詞】

Kiss me, girl, your old one.
Till you’re near, it is years till you’re near.
Sounds of the dead will she know ?
She wants all told, now retained,
for, cold caves know the moon’s seeing the mad and dead.


【訳】

私にキスしておくれ、少女よ、このおばあちゃんに。

おまえがそばに来てくれるまで、何年もかかったよ、そばに来てくれるまで。

死者たちの声を知ってくれるのかい。

すべてが語られ、今、心にとどめておくことを望んでくれるんだね。

だって、そうだよね。冷たい洞窟(どうくつ)は知っているんだからね。

お月さまは、気がふれて死んでいった者たちのことをずっと見てるってことを。

(05/29 02:11)


<引用終了>

如何にもな語感の歌詞を持つ替え歌を以て代用品にしようという
実に陳腐でせせこましい発想
が何処から出てくるのか知らないが、
だったら最初から「君が代」を歌っておけよ
などという野暮なツッコミは止めておくことにしよう。
言ったって聞かないような連中しか歌わない歌である。

正直、替え歌としてはセンスがあまりにもなさすぎる
単純に語感が類似している(かなり無理矢理な部分もあり)というだけで、
パッと歌詞を読んだだけでは、何をどう訴えたいのかわからない
それだけでこの歌は「替え歌失格」だろう。

クリスマスキャロルとして有名な「もみの木」の替え歌である
共産主義讃歌の「赤旗の歌」の方が、
この替え歌よりはまだはるかにマシだと思うし、
もっと言うならば、嘉門達夫がよくやる替え歌の方が
ずっとセンスのある替え歌だと思う。

いや、嘉門達夫と比べては彼に大変に失礼だ
これは、年端の行かない子供以下の発想であろう。
むしろ、子供たちの方がずっと柔軟で面白い発想をする

その程度の代物でしかないものが
「君が代」を拒否する人々にウケている
というのは、
要するにその種の人たちがどれだけ知的貧困を抱えつつ
「君が代」を歌うことを拒否しているか

如実に表していると考えてもいいかもしれない。

いやはや、我が国は本当に呑気で平和な国だ
何だか、見ていて恥ずかしくなるニュースである。
posted by KAZZ at 19:30 | 島根 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 国内事件・社会

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