2006年09月15日

無責任な政治家がここにも一人いる

竹中総務相:参院議員辞職、政界から引退へ 首相に伝える
竹中総務相:政界引退へ 脱デフレの「劇薬」役割終わる
(以上、毎日新聞)

むせきにん 2 【無責任】

(名・形動)[文]ナリ
(1)責任のないこと。責任を負わないこと。また、そのさま。
「―行為」
(2)責任を重んじないこと。責任感にかけること。また、そのさま。
「―に引き受ける」「―な発言」
[派生]
――さ(名)
goo国語辞典より)


どうも、竹中平蔵という御仁の辞書には、
このような言葉はない
のかもしれない。
それぐらい、今回の議員辞職表明はあり得ない話だと思う。

もしも竹中が民間人のままであったなら、
小泉の総理退任に併せて自らも大臣にこれ以上ならない、
などと言うのも、まだわからないでもない


しかしながら、竹中は今や国会議員なのである。
それも、彼自身だけに票が集まって国会議員に当選したのではなく、
あくまでも「自由民主党」の「比例代表候補」の一角として
当選を果たしているという身分
である。

かつて民主党の比例代表候補として当選した大橋巨泉という御仁が、
民主党の党運営に不満を漏らしたか何かで議員辞職をしたことがあった。
あれも、よく考えたらただの老人の我が儘に過ぎないのだが、
その時、内閣官房長官だった福田康夫からは
職場放棄」なる痛烈な言葉が大橋に対して寄せられた。
(この部分の参考:Wikipedia「大橋巨泉」)

その時の福田康夫の言い方を借りるならば、
竹中の事例も「職場放棄」と呼ぶに相応しいものではなかろうか。
竹中平蔵個人としてではなく自由民主党を代表する参議院議員として
国会に登壇しているはずの国会議員
が、手前勝手な理由で
任期を残して去る
というのは、職場放棄」に他ならない

大橋巨泉の時も相当に非難されていたはずだが、
自分の役目と称するものが終わったからとばかりに
さっさと辞めてしまえるほど、国会議員という仕事は軽いものなのか

竹中はその程度の意識で国会議員の職務に就いていたのか
だとしたら、これは国会そのものと有権者とに対する
重大なる背信行為
ではないのか。

小泉も竹中の申し出に理解を示したらしいが、
そもそも小泉こそ竹中に対して
国会議員としての任期と職責を全うせよ」と
厳しくたしなめなければならない立場
ではないのか。
それを事実上容認するということは、
小泉もまた国会議員の職務を軽んじているものと思われても
致し方ない
と言えよう。

もっと言えば、ここ最近の日本の(主として経済的な)国策は、
こんな無責任な頭目連中によって決められていた
ということにもなる。
それで本当に良かったのか。
疑問は尽きない。

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posted by KAZZ at 20:07 | 島根 ☁ | Comment(4) | TrackBack(2) | 国内政治(政治家)

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