2006年01月20日

小泉改革とは「壮大な虚構」なり

施政方針演説:「改革」連呼は半減 首相もう燃え尽きた?
解説:首相施政方針演説 伝わらない骨太熱意
(以上、毎日新聞より)

小泉政権も末期。
小泉流に言えば「改革の総仕上げ」の段階らしいが、
それにしては通常国会で行われた施政方針演説は
随分と大人しいものになったらしい。

さて、小泉改革とは、いったい何だったのか

小泉が盛んに標榜してきた「改革」なる言葉は
日本国中に異様な「躁状態」を作り出し、
その結果、誰もが小泉マスヒステリアの一員となることを要求され
気がつくと、残ったのは殺伐としかかった社会だけだったという
実に惨憺たる結末が用意されていた


小泉が「改革」に拠って創り出そうとしたのは
勝者だけが正しい」という論理の世界
であり、
そこでは勝ち残り」だけを目指すバトルロイヤルが行われ、
そして最終的な「勝ち組」だけが大手を振って歩ける
負け組」は大人しく片隅でひっそり生きるしかないようで、
ろくな発言権も担保されぬまま、今日を生きなければいけない

但し、その勝ち組」を目指す過程に於いて
政府主導で様々な早道を生み出した結果、何が起きたかと言えば、
ルールの範囲内であれば何をやっても良い」という風潮であり、
その機運に乗ってバッタの大群の如くあらゆるものを食い散らかし、
その結果何が起きても自分だけが得をすれば良いかの如き利己主義
幅を利かせるようになってしまった
とも考えられる。

小泉改革とはそのような富の寡占化」を容認し、
国富国益ではなく一部の勝ち組への富と益だけを増加させるため
誇大な宣伝低俗なテレポリティクスを駆使して行われた
壮大なる虚構」でしかなかった


その虚構」の演出者としての小泉率いる自由民主党当然のこと、
それを助演するハメになった民主党以下野党連中や、
金魚の糞、失礼、連立与党の一角を担う公明党なども、
同じように等しく責任を負わなければなるまい

虚構」をいじり倒すような政治は、もう止めてもらいたい
我々一般人は眼前にどっかと鎮座している「現実」を見据えながら
日々の生活を送らなければならない
のである。
どこぞの政治家のように何かある度にバカ騒ぎさえしていれば
それでやっていけるほど余裕も何もない
のだ。
現実」を直視できないなら、9月などと言わず、
今すぐにでも退陣してもらって構わない
もう、小泉流ヒステリアにはつきあいきれない
posted by KAZZ at 20:53 | 島根 ☁ | Comment(0) | TrackBack(4) | 国内政治(内閣・政府)
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