2005年01月26日

改革なんて何も進んじゃいない

国民というのは、国家財政に対して
いったいどのぐらい痛みを請け負えばいいのか。
その指標の一つとなるべき、国民負担率という数字がある。
その2005年度の数字が発表され、
対前年比0.2ポイント増の35.9%となり、
2年連続で上昇する
のだという。

「改革」という言葉を旗印に出てきた小泉純一郎とその内閣は、
結局何も「改革」を成し遂げていない。

彼は「改革」にあたり、国民にも痛みをシェアせよと求めた。
それはまあいい。物事をドラスティックに変える時には、
必ず某かのリスクがつきまとうのだから。

但し、相応の痛みをシェアする以上は、
それに対する何らかの見返りがあって然るべきだし、
それがなければ国民はやっていけない。
2005年度に削られることが確定している定率減税などは、
本来そうした見返りの一部と考えられるべきものなのだが、
小泉はそうした見返りにも手をつける有様で、
国家としての事業予算の見直しに関しては、
全く興味がないというのだから笑える。

考えてもみてほしい。
この期に及んで何故整備新幹線が必要なのか。
しばらく延期してしまっても良いではないか。
国家的な財政危機が続いている昨今なのだから、
国にお金がないのだと言えば、
普通は誰でも納得するものだ。

しかし、現実には納得しない人間がいる。
それらは主に地方選出の政治家連中や、
お金を湯水の如く使いたい官僚連中だったりするのだが、
こうした連中の機能不全に手をつけず、
「郵政民営化」なるスケープゴートを引き回し、
何が「改革」なのか。

もう詭弁とパフォーマンスなど必要ない。
真の「改革」を実行してもらいたい。

もっとも、ツカミしか芸がない小泉如きに
それはできない相談だろうけれども。
posted by KAZZ at 20:27 | 島根 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 国内政治(内閣・政府)
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