2005年02月21日

フジテレビは本当に被害者か?

ライヴドアとフジテレビ。
相変わらずバカな争いを続けている。

フジテレビ側はTOB成功(取得が25%超)を確信するコメントを出す一方、
ライヴドアの方は、議決権ベースで40%超の株式を取得したようでもある。
どっちもどっち、不毛な争いではないか。

仮にライヴドアが目論む乗っ取りが成功したとしても、
環境整備に多大な投資を強いられることは目に見えているし、
提携がうまくいかないと、逆に堀江の方が飽きて
事業提携を見直す可能性だってあり得る。
前にも書いたように、所詮、大義なき株式買い付けであり、
大義なき資本及び業務提携提案である。

その一方で、フジテレビはこの件に関して、
本当に被害者であると言えるのだろうか。

私はそんな風に思わない。

そもそも、資本のねじれを解消するような策を
早急に打ち出さなかったフジテレビの脇の甘さが、
今回のような事例を生じさせたという面はある。
それで、のんびりTOBしておけば、何とかなるだろうという
甘すぎる見通しが、今回の失態につながっている。

ところが、日枝久会長以下、フジテレビやニッポン放送側は
どこか被害者ヅラしたコメントしか出そうとしない。
自分たちの不備など、一切総括しようともしない。
経営陣がこれでは、こういう事態が起きても仕方がない。

いずれにせよ、今回の件によってフジテレビの経営陣は
総取っ替えしなければならないぐらい、
その手腕のなさを露呈したような形になった。

日枝会長も、いつまで余裕を見せていられるのか。
首筋が、ライヴドアの件とは別の意味で涼しくなっていることを、
もう少し認識すべきだろう。
posted by KAZZ at 20:00 | 島根 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | ライヴドア
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