2005年03月25日

誰もLivedoorなどアテにしていない

フジテレビが、ソフトバンク系列の金融会社と手を結んだ

Livedoorもすかさず対応策の検討に入ったというが、
一方で、Livedoor株の売りは殺到しているといい、
フジテレビの逆転ヒット気配が漂い始めてきた。

正直な話、メディアとネットの融合ということに関して、
誰もLivedoorのことなどアテにしていないと思う。
だってそれはそうだ。Livedoorが口にしていることなら、
大方のキー局なり主要局は皆着手している。
今更放送とネットの融合と大見得を切られても、
「何じゃそれ?」と思うのが普通の反応であろう。

Livedoorが目指したいものは、結局のところ、
放送とネットの融合における、何の部分を重要視したものなのか。
それがどうしても理解できない。
「放送とネットの融合」と抽象的文言を口にするのは簡単なことだが、
それが実を伴うためには、その中身をしっかと表明し、
それには如何なるヴィジョンがあり、
その中で経営を主導する立場のLivedoorはどんな役割を果たし、
ニッポン放送はどんな役割を果たしていくべきかを明確にしなければ、
誰もLivedoorのことを、マネーゲーム至上主義の門外漢としか思わない。

再三そう言ってきたのだけれど、今の今まで
Livedoorがそうしたことを明確にしたことはない。
できるわけがない。
なぜって、Livedoorにそんなヴィジョンはないのだから。

Livedoorがメディアに与える影響は、
皆が思っているほど大きくはないと思う。
むしろ、ほんの小さな影響しか与えないだろう。
それがどんな影響であれ、Livedoorにヴィジョンがなく、
結局のところ、放送メディアを舞台にした
ただのマネーゲームの主役を演じただけだったという
そのことしか残らないことになる。

それが、Livedoorの、堀江貴文の、最も強い印象なのだ。
posted by KAZZ at 21:09 | 島根 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | ライヴドア
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