2005年06月27日

少子高齢化を増税のダシにするな

政府税調・石会長曰く、
先日明らかになった「個人所得課税に関する論点整理」について、
少子高齢化をどうするか考えてほしい」とのこと
らしい。

言うまでもなくサラリーマン狙い撃ちとも言える
増税提言に対する批判が高まっていることに対する
彼なりの反論なのだが、ちゃんちゃら可笑しい

少子高齢化などずっと前からわかっていることではないか。
それを今更、増税のダシに使うなと言いたい。
だったらそれこそ、歳出削減も併せて検討し、実行することで、
仮に増税という事態を招いたにしても、
その幅をできる限り小さくするように考えを巡らせるのが
税調の仕事というものではないのか。

先日のエントリにも書いたことだが、
税調がする提言というのは、だいたいが歳出抑制を考慮しない、
単なる徴税のための提言でしかなく、それ故に反発を招きやすい。
無論、税収は多い方がいいというのも理解はできる。
けれども、適正な税制運営をするためには、
ただ闇雲に税を徴収することばかりを考えるのではなく、
どうやって適正な歳出だけを行えるようにするかという点についても
議論があっていいはずだ。
いや、そういう議論がなければ、税調など片手落ちの存在でしかない。

どうも政府税調のお歴々には、そういうことがわかっていないらしく、
従って、歳出の抑制を積極的に俎上に乗せようとしないのだろう。
代わりに、彼らが考え、言い出すことは、とにかく税を取ることのみ
これでどうやって国民に彼らの提言が理解されるというのだろう。

こんな税調なら、ない方がずっとマシというものだ。
posted by KAZZ at 19:32 | 島根 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 国内政治(その他)
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