2005年06月29日

軽すぎる法案

小泉政権における至上命題だったはずの郵政民営化法案は、
どうやらとんでもなく軽い存在であったようだ。

何せ、首相が「サミット出発前には衆院通過を」として、
今週中の採決を希望したというのに、
連立与党である公明党に配慮したのか何なのか知らないが、
近く投票がある東京都議会議員選挙投票前の採決を見送り、
その後に採決をすることで合意した
らしいのである。

いやはや、ここまで存在の軽薄な重要法案というのもない。
(実際にはこれまでにもしょっちゅうあったのだが)

これで本当に国民のためになる法案ができるのか。
どうも嫌な予感がする。
結局は小泉純一郎の自己満足のための法案でしかない
この郵政民営化法案を、
これまた小泉純一郎の自己満足のために通そうとするだけでも
既にアウトだというのに、
こんな意味のない妥協をしてまで通さなければならない理由は
実は何処にもなかったりする。

いったい、何をこんなに焦らなければならないのだろう。
郵政民営化以上にやるべきことは山積していて、
その中にはきわめて緊急を要する課題もあるはずだ。
なぜこんな政治家の自己満足心を満たす行為に
いちいちつきあわなければいけないのか。

以前から日本の政治はどこかおかしいと思ってはいるが、
これほどまでにおかしい話もない。

郵政民営化賛成派も反対派も、
こんなくだらないことに血道を上げる前に、
もっと日本のことをよくよく考えてもらえないか。

まあ、そんな期待をするだけ無駄なのだろうけれど。
posted by KAZZ at 19:37 | 島根 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 国内政治(内閣・政府)
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