2005年07月22日

木で鼻を括るような対応

耳の痛い話をよほど聞きたくなかったのであろう。

連合長野の会長以下幹部連が2月に申し入れていたという
田中康夫(言うまでもなく長野県知事)との懇談が、
スケジュール調整が難しい」などという意味不明な理由で流れ、
そして今月の19日、長野県出納長や社会部長などの
県幹部と件の連合長野幹部連が面談をすることが決まったものの、
21日に実際に面談をしてみると、やってきたのは出納長だけ

連合長野の幹部連中は、長野県が来年度から実施しようとしている
県の組織再編について、議論の不明朗さがあることなどを理由に
実施に慎重さを求めることを提言したらしいが、
それにしたって、この木で鼻を括るが如き長野県の態度はどうなのか。
端からこうした意見など聞く耳を持つ気がないということか。

一番この件で良くないと思うのは、
連合の幹部と会う気などないという態度を
露骨に示す一連の県幹部側の出方
だと思う。

だってそうではないか。
最初から会う気など毛頭ない田中康夫はともかく、
スケジュール云々は御都合主義的エクスキューズに過ぎない
一度は複数の県幹部が懇談に応じる姿勢を見せておきながら、
結局やってきたのは青山出納長ただ1人。
如何なる事情や都合があったにせよ、
一度は応じたはずの懇談に姿を見せない幹部がいたということは、
長野県のこうした対応が実は既定路線であって、
暗に(というには随分と露骨なやり方ではあるけれども)
決定事項に対する批判や問題提起には応じませんよ
表明しているのと同じようなもの
ではないか。

結果として貧乏くじを引かされた(?)青山出納長だが、
彼に同情する気には一切ならない
それはそうだろう。彼は結局そうした田中康夫流システムの一部として
機能することを(形はどうあれ)選んだ
わけだから。
そういう立場の出納長に、どうして同情しなければいけないのか。

むしろ同情すべきは、田中康夫以下長野県幹部連中に弄ばれた
連合長野の幹部連中
の方だ。

この一件に限った話ではないが、
批判されるということに、田中康夫を筆頭とした長野県の幹部連は
傍目にはみっともないぐらいナーバスになっているような気がする。
それは言い換えれば、批判というチェックが入り込む余地が既に存在せず、
それらが入り込もうとすると、逆に長野県政が機能不全を起こすかの如き
妄想に囚われている
からだ
ということにもなる。
なるほど、これでは如何なる批判も無駄に終わってしまうはずだ。

確かに何処の自治体にしたって、こうしたことは少なからずあるだろうが、
ここまで露骨なやり方はしないのが一般的だと思われる。
それを田中康夫以下郎党は、当たり前の如くやっている。
この件について如何なるエクスキューズを並べるのかは知らないけれど、
仮に反省が口をついたとしても、形だけに終わってしまうだろう。

そういえば、前に田中康夫はこんなことを言っていたっけ。

「批判は贈り物」と。
posted by KAZZ at 21:26 | 島根 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 田中康夫長野県政
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