2004年09月29日

中山参与辞任に強く抗議する

小泉が、こともあろうに首相補佐官として
山崎拓(前自民党副総裁)と川口順子(前外相)を置いた段階で
何となくこの結末は予測されていたけれども、
それにしても、この人事はちょっと思慮がなさすぎやしないか。

その結果、中山恭子・内閣官房参与辞任せざるを得なくなったのだから。

この人事の有り様を見ていると、
「家族会が言うから仕方なくやっているが、正直、いつまでも拉致ばかり言っていられない」
と、家族会などに向けて暗にメッセージを突きつけたとしか思えない。
小泉本人は違うと言うかもしれないが、この人事はそのような趣旨の下に行われたと
考えるのが、最も妥当に思えてくる。

しかし、だ。
北朝鮮が行った「拉致」というのは、明らかに国家犯罪だ。
その国家犯罪に毅然とした対応を取れる(事実、取ってきた)人物を、
なぜ今の時期にその任から外さなければならないのか。
そのことに関する小泉の考え方や政府の方針が、何一つ明らかでない

やはり、これはひっそりと問題の終息を図ろうとする
小泉一流の策略のつもりなのだろうか。

しかし、意図がどうであれ、これでは拉致被害者の家族は納得しないだろうし、
日本は弱腰になった」と、北朝鮮にナメられてしまうだけだろう。
そんなことで、本当にいいのか?
日本国の首相として、そんな無責任な態度を取って、本当に許されるのか?

だいたい、どうして首相補佐官が山崎であり、川口でなければならないのか。
その理由すらも明らかでない。
これでは中山女史が愛想を尽かすのも無理はなかろう。

だが、この人材を無為に手放すことの愚かしさを、
小泉はもう少し真剣に考慮した方が良い
彼のこの人事が、今後の対北交渉の命取りになった時、小泉はその責任を取れるのか

何か、とんでもなく不安に思えてならない。
posted by KAZZ at 22:12 | 島根 ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | 国内政治(内閣・政府)
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