2005年09月25日

マンガ「嫌韓流」

今更ではあるが、買って読んでみた。
amazonを利用したわけではない。本屋に普通に置いてあった。

内容は、いろんなところで紹介されているだろうし、
何より公式ページが存在するので、
(私はちなみにこのエントリを書くまで一度も見ていないのだが)
詳しいところは割愛させてもらう。
掻い摘んで言えば、ディベートや個人的な言い争いの中から
日本と韓国の関係の実像を洗い出していく、という感じだ。

で、私がこれを読んだ感想を書く。
率直に言えば、面白かった。
主権国家としての日本が主張すべき事柄について
ちょっと厚めの1冊にうまく収めている
印象だ。
絵心のない私が言うのもおかしいが、
著者の画力のなさのおかげで、思ったより刺々しさも感じない
その意味で、非常に取っつきやすいという印象も受けた。
と同時に、今の日本のメディア(特に左に向いているとされるもの)には
本当の意味で公平なスタンスがない
ということも感じた。

商業メディアが政治的に左右どちらかに寄るのは、
言論の自由を標榜する日本の中では当然あっていいと思うが、
そのために意図的に事実を歪めてみたり、
その事実すら報じなかったりするのはどうなのか


メディアはよく「客観報道」などと口にするが、
その「客観性」は何処から出てきているのか
例えば、あれだけ「韓流、韓流」と大騒ぎしているが、
その対極にあるこういう書物などに関して論じたりすることはない


それはメディア特有の事なかれ主義という仕様なのかもしれないが、
だとしたら、それが既に客観性を喪失していることの証左とも言える。

こうした本がそれ相応に売れているということは、
逆に言うと、日韓間に横たわる軋轢だとか齟齬について、
少なくとも日本の側は真剣に考える素地を持っている

という言い方ができるように思う。
そのあたりを理解しないと、この本の本質は見えてこないだろう。

買っていない人には、ぜひお勧めしたい
確実に、一読の価値はある
posted by KAZZ at 22:01 | 島根 ☀ | Comment(1) | TrackBack(1) | マスコミ・メディア
この記事へのコメント
マンガ嫌韓流2にも描かれた、伝統の『病身舞』(映像)
http://www.geocities.jp/arznk/sub4PYONSINTYUMU.htm
Posted by ドライブスルー at 2006年05月12日 13:23
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