2004年10月06日

長野県がその程度で壊れるのですか?

このスタイルになってから、初めて田中康夫について取り上げる。

例の山口村の合併問題について、
田中康夫はとうとう明確に反対を表明したという。

曰く、この問題は「長野県が壊れていく問題」だそうで、
山口村は引き続き長野県の一員でなければならない
とのことらしい。

が、この程度で「県」が壊れるなどと思う方にこそ問題があるのではないか。
よくよく考えてみればいい。
既に村民の大勢は越境合併に傾いているのである。
村が実施した意向調査でも、6割以上の賛成意見が出ている。
そうした意見が、どうして今頃になって無視されなければいけないのか。
県民の意向」を聞きたいと田中は言うが、
それならば当事者たる「村民の意向」はどうでもいいのか。

元々市町村合併について消極的な姿勢を見せていた田中が、
今頃になってこうした流れに待ったをかけようとすること自体、
個人的思い込みによる一方的な横やり以外の何物でもなかろう。
彼の主義主張は尊重されるべきだとしても、
それを個別のケースに押しつけることが有効と言えるのか。

それこそ、彼が就任当初に言っていたキャッチフレーズではないが、
是々非々」で対応すれば済む話だろう。
実際に村としての意思は「合併賛成」で事実上固まっているのだから、
そこに無駄な悪足掻きにも似た妨害を仕掛けること自体、
山口村民の「自律的な」選択を軽んじることであろう。

4年以上も前に「改革の旗手」などと言われて持て囃された田中も、
今や、長野県知事であることすら忘れられているのではないか。

その意味からすると、この合併問題への関与の仕方は、
田中が「知事として仕事もしていますよ」という姿を見せたいために、
わざとやっているのではないかとさえ思えてしまう。

何にしても、田中康夫の思惑など気にするまでもない
村民は既に村民として意思表示をしているのである。
それこそが、最も尊重されて然るべきなのだ。
posted by KAZZ at 20:00 | 島根 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 田中康夫長野県政
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