2007年06月22日

責任

参院選:「敗北なら責任大」 安倍首相が踏み込んだ発言(毎日新聞)

みのもんたに言わされたのか、自主的に言ったのかは知らないが、
今夏の参院選で、もし自由民主党が敗北するようなことになったら
自分にも責任は多大にあるみたいなことを安倍晋三は言ったらしい。

まあ、この種の責任論を口にすると、
大抵の場合は想起した通りの結果を辿り、
口にした責任をとらざるを得なくなる
ものだが、
さて、安倍の場合はどうなるのだろうか。

若くして総理大臣の座に登り詰めてしまった安倍は、
その若さ故なのか、とかく強気な政権運営が目立つのだが、
何処かでバランスをとらないと、いずれ失速するんじゃないか。
そう思っていたら、案の定終盤国会でわけのわからないことをやり出し、
ついには会期延長などと強攻策に打って出てしまった。

もちろん、これには野党の責任もかなりあるのだが、
しかしながら、イニシアティブは与党側が握っており、
それ故に与党の強気が国民に一定の嫌悪感を与えているようにも見える。

しかし、それに気がつかないのか、
気がついていても知らんぷりをしているのか、
安倍以下郎党どもは、今日も今日とて押しの一手しか繰り出せない。

それで本当に国民は納得してくれるのだろうか。
どうもその辺がよくわからない。

まあ、政治をまるでチキンレースみたいにやっている内閣だけに、
押しの一手しか知らないとも言えるのだろうけれど。
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2007年06月08日

どうしたものか

内閣支持率は急落、32・9%…読売世論調査(讀賣新聞)

支持率が下落したとはいえ、
まだ3割台をキープしているのだから、
これはこれで普通なんじゃないだろうか。

だいたい、前任者の内閣が人気がありすぎたのだ。
それとの相対比較なのだから、やむを得ない。
気にするとあまり意味がないと思う。

まあ、そうは言っても気にしたくなるのが政治家の性だろうし、
気にするなと言う方が間違っているのかもしれない。

個人的には、この政権に期待するものがほとんどないので、
正直、どっちでも良かったりするのだが。
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2007年04月06日

日本の財務大臣とは相当な閑職らしい

NHK、大リーグ情報に時間割きすぎ…尾身財務相(讀賣新聞)

日本国の財務大臣という職務にある人物は、
朝っぱらからテレビを見て、そこに出てくる野球選手の報道に
ウンザリしているという旨のコメントが出せるほど
ヒマを持て余している
ようである。

確かにその選手、松坂大輔についての報道割合は
他の事象に比べたら多いのかもしれない。
その辺の考え方は人それぞれにあろう。

が、それは財務大臣が声高に叫ぶべきことなのか
総務大臣がこのような発言をするのなら、まだわかる
が、尾身という人物は、あくまでも財務大臣である

彼は「世界の動きについて報道せよ」と主張するが、
松坂以外にも報道している事象はあるのであって、
それをこの人物が単に見ていないだけ
ではないか、
という推論も成り立つように思われる。

この論が正論であるとかいう以前に、
そんな問題をいちいち声高に主張するヒマがあるなら
自分の仕事をしっかりやったらどうかと言いたい

まあ、どうせ尾身という御仁に仕事がないから
(あるいは、本気で財務大臣の仕事をやる気がないから
斯様な暇潰し的コメントしか出せないのだとも言えるが。

とするなら、安倍晋三はこの尾身という人物に
もっと仕事を与えてみてはどうか
と思う。
それこそ、余計なコメントも出すヒマがないぐらいに
posted by KAZZ at 19:28 | 島根 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 国内政治(内閣・政府)

2007年01月31日

口裏合わせ

事務所費問題で想定問答集=政府内で作成、閣僚らに配布(Yahoo!JAPAN/時事通信社)

まあ普通、このような事態を世間一般に於いては

「口裏合わせ」

などと称して忌み嫌うことが多いのだが、
我が国の今の内閣の連中に於いては
そういうことをやっても良心も何も痛まないらしく、
官房副長官などはすっとぼけた対応で乗り切れるかの如き
甘い認識でいる
ようである。

政府の人間ともあろう者が、
斯様な情けない手段に出ていったい何が面白いのだろう。
よほど喋られてはマズいことでもあるのではないか
逆に勘繰りの一つも入れたくなってくる

諸問題に対してかかる態度を取るような政権など
果たして信頼に足りる政権と言えるのだろうか。
こんなことでは、他の問題でも同様の
いや、場合によってはもっと酷い態度で
誤魔化されてしまうだけ
なのではないだろうか。

そんな内閣を、どうやって信頼したらいいのだろう。
posted by KAZZ at 19:25 | 島根 ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | 国内政治(内閣・政府)

2007年01月05日

で、何がどう「美しい国」なのか?

安倍首相:年頭会見で教育再生と社保庁改革に重点と表明(毎日新聞)


ありきたりの主張をありきたりのやり方で並べて
その集合体をして「美しい国」への道筋だとでも言いたいつもりらしいが、
別に安倍でなくても主張できることをして
「美しい国」への道筋だとするのは、どういうつもりなのだろう。

この程度の主張で国民に「美しい国」を理解せよというのは
説明責任の放棄なのか怠慢なのか、その辺はわからないが、
どちらにしても、安倍及びその内閣にとっては
実は「美しい国」というのは大した問題ではなく、
ただのスローガンみたいなものに過ぎないということなのだろう。

スローガンでも何でも構わないのだが、
自著の宣伝ばかりやらずに、もっと違うことをすればいい。
「美しい国」を連呼して、まだ自著を売る気でいるのは
変な商魂ばかりが見て取れるようで情けなく思える。

この調子では夏の参院選ぐらいになると飽きられてしまうような気がする。
その結果、下がり倒している支持率が更に下がってしまうのではないか。
posted by KAZZ at 20:34 | 島根 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 国内政治(内閣・政府)

2006年12月22日

一身上の都合

私も折に触れて「一身上の都合」という表現を使うが、
そういう表現を用いる場合はほぼ大抵、
人様にお知らせするほど大層な所用ではないことがほとんどで、
そうでなければ、このような表現は使わない。

さて、そんな「一身上の都合」という表現を
とある案件の釈明をする中で、実に13回も使ったという
何が言いたいのかよくわからない御仁がいらっしゃる。


本間税調会長辞任 安倍政権にまた打撃(スポーツ報知)


政府税調の会長が、しょうもない不祥事を起こした責任を取って
職を辞した件
について、釈明を求められた総理大臣・安倍晋三は、
この「一身上の都合」なる表現を13回も用いたばかりか、
やむを得ない」なる表現も11回用いたと、記事にはある。

斯様な枝葉末節からも窺い知ることができるように、
表現力の足りない御仁が総理大臣などという重職に就くと、
いざというときに困らなければいけない


そういえば安倍という人は、施政方針演説に於いても、
妙ちきりんなカタカナ語を駆使して世の失笑を買っていたが、
どうやら言葉のセンスを持ち得ない御仁であるらしいことが
ここに改めて確認できたと言える。

政治家はある程度、言葉を使う商売である。
であるからこそ、自身の言葉には必然的に一般人以上の責任が生じ、
その重みは我々の発する言葉よりもずっと重い
と見られる。
それ故に、言葉を弄しすぎるのもいけないし、
言葉を出し惜しみしすぎるのも良くない
言葉の使い方に常に細心の注意を払うべき商売である。

そのようなことが、この総理大臣にはわかっていないのかもしれない。
そもそも、そんな御仁がどうして総理大臣になれたのだろう。
そこがよくわからない。


それにしても、本間前会長に於ける事象を巡って、
何故そこまで「一身上の都合」だの「やむを得ない」だのと
本質をぼやけさせなければならないのだろう。
必要な説明責任を果たさないリスクを背負ってまで
本間という御仁を庇い立てしなければならない理由とは、
いったい何なのであろうか


もしもかかる質問を安倍にしたら、やはりこの会見と同じように、
一身上の都合」だの「やむを得ない」だのと言われて
有耶無耶にされるだけなのだろうか。
posted by KAZZ at 19:48 | 島根 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 国内政治(内閣・政府)

2006年12月13日

ためにする改革

安倍首相「顔」見えず 改革イメージ、後退感(産経新聞)

安易に「改革」なる言葉を掲げてはみたが、
その実ろくに「改革」とされるものができていない

それが改革」を掲げた内閣の現実である。

改革」を口にすれば誰でもついてきてくれるというものではない

大事なことは如何にうまく優先順序をつけて
一つ一つの政策を着実に考えて実践していくか
なのだが、
昨今の風潮なのか、何事もインパクト重視
打ち上げ花火はジャンジャン上げるのに、その後始末をしないものだから、
結果として「改革」がなされていないように見えてしまう。

安倍内閣が行おうとする「改革」は、
それ自体が国家を良くする手段ではなく、政治目的化してしまっている
つまり、改革によって国家の未来を少しでも良くしようとするのではなく、
政治の目的として「改革」することだけしか考えていない
ので、
それが将来の日本にどういう影響を及ぼし、如何に良くなっていくのか
というような見通しがまるで見えてこない
ものになっている。

小泉内閣の頃からそうだったが、このような「ためにする改革」が
却って日本の国益を損ねかねないことも十分考えられる
のに、
その辺に目配りがないために、とにかく二言目には「改革」と言って
見た目の勢いを盛り上げようとすることしかできない


外資50%超でも献金OK 政治資金規正法を改正(産経新聞)

例えば、このようなものも政治にとっては「改革」の一環なのだろう。

しかし、この法改正がどのように日本の国益に適うのかという説明
残念ながらなされていない
ようである。
国民の与り知らぬところで、こういうことがどんどん起きている。

安倍晋三は自身の内閣をして「国民本位内閣」と言ったそうだが、
かかる現実を見るに、「国民そっちのけ内閣」とでも改称した方が
もっと正確にこの内閣の現実を表しているのかもしれない。
posted by KAZZ at 20:16 | 島根 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 国内政治(内閣・政府)

2006年10月02日

中国・韓国へ行くとはいうが

日中会談:安倍首相が意欲「鋭意、訪中日程を調整中」(毎日新聞)

未来志向」を引き出すのは、たぶん相当に難しいだろう。
何せ、そういうものとは対極の国に行くわけだから。

中国などは訪問・会談の条件として
靖国をネタにガチャガチャ言っているわけで、
何が「未来志向」かと思ってしまうわけだが、
そんな国を相手にしなければいけないのである。

真の「未来志向」を目指すためにも、
しっかりした主張をしてきてもらわなければ困る
特に、相手が「過去指向」を振り回す前に。
posted by KAZZ at 19:38 | 島根 ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | 国内政治(内閣・政府)

2006年09月29日

言葉は政治家の玩具か?

読んでみる?安倍首相・所信表明演説の「全文」(iza/産経新聞)
安倍首相:カタカナ言葉は109回 小泉首相の4倍(毎日新聞)

カタカナ語というものは、それを何でもかんでも日本語化しようとすると、
とかく無理が生じかねないほどおかしな表現になることも多いが、
逆にあまりにそれを文言の中で多用されると、
論旨を暈かされたような気分になりやすい


例えば、安倍の所信表明演説の中に再三登場する
再チャレンジ」なる言葉。
どうして「再挑戦」ではいけないのだろうか。
別に「再挑戦」で十分に意味は通じるだろうし、
言葉自体にも相応のインパクトはあるのに、
安倍はいちいち「再チャレンジ」としか言おうとしない
何の意味があってのことだろう。

また、「カントリー・アイデンティティー」なる
和製英語らしき表現も見受けられる。
わざわざ「わが国の理念、目指すべき方向、日本らしさ」などと
補足的に言い換えるぐらいなら、最初からそんな風に言えば良い
何だかそのような言葉で誤魔化されたような気分になる。

カタカナ語だけなら、まだいいように思う。
わけのわからない表現を用いられることほど、
受け手にとって辛い話もない


例えば、「筋肉質の政府」なる表現。
筋肉は肉体的鍛錬でももちろん作ることはできる。
しかし、ドーピングによる偽りの筋肉だって作ることは可能であって、
世界的な各種スポーツ大会でそれはたびたび問題になる。
安倍は政府自らの鍛錬でそれを作りたいのか、
ドーピングに頼ってそれを作りたいのか、
どうもハッキリと語っていない
ように思われる。

また、安倍が自著のタイトルにまで用いていることでも知られる
美しい国」なる表現にも不明朗さが見て取れる。

そもそも、国の形に「美醜」の概念を持ち込むこと自体、
表層的且つ一面的な見方でしか
国家の形成を考えていない
ことの証左
と言えよう。
国の在り方というのは「美醜」の概念だけで語れるものではなく
そのようなカテゴリーを越えた様々な概念が渾然一体となることで、
初めてその国の確固たるアイデンティティが成り立つもの
である。

そのように考えた場合、美しいかそうでないかは、
実際のところ、さしたる問題ではない

美しさ」も重要かもしれないが、それ以外にも多くの大事なことはあり
それらを一つ一つ丁寧に磨き上げていくことで、
より信頼される国家として邁進しなければならない


なのに、「美しい国」という如何にもな美辞麗句
国家の努力すべきベクトルを矮小化するのは、
安倍政権のやる気を感じ取るまでに至らず
何か肩すかしを喰らわされたような気分になる


何より、所信表明演説の全文を見ていて思ったのだが、
言葉の重みがとことん抜かれているような気がしてならない。
もっと言えば、言葉が安倍の玩具みたいにしか見えない
確かに政治家は言葉を弄する職業ではあるが、
果たしてそこまで軽い感覚で良いのだろうか
posted by KAZZ at 20:14 | 島根 | Comment(0) | TrackBack(0) | 国内政治(内閣・政府)

2006年03月15日

格差なんてなくなるわけがない

格差「広がっている」81%…読売世論調査(讀賣新聞)
県民所得の格差広がる 内閣府(Yahoo!JAPAN/産経新聞)
論説 : 小泉政治の影/負の側面に目をつぶるな(山陰中央新報)

以前、小泉は国会の答弁に於いて
勝ち組、負け組が固定化されてはいけない。
一度敗れてもまた勝てるチャンスを提供することが必要だ

などと答えたそうだが、バカを言ってはいけない

日本の社会に於いて既に勝ち組・負け組なるものは
固定化されており
負け組が勝ち組になるチャンスというのは、
事実上ほとんど存在しない
と考えて良い。

平成15年度県民経済計算について(内閣府)
SNA(国民経済計算)(内閣府)

↑の指標から見ても、そのことは窺える。

これを踏まえて小泉に明らかにしてもらいたいことは、
彼がいわゆる「負け組」なるものに提供しようと言っている
一度敗れてもまた勝てるチャンス」とは、
具体的に何を指すものなのか、ということである。

広がった格差を挽回するためには、
自治体及びそこに属する住民の多大な努力が必要なのは言うまでもないが、
ただそれだけを煽ってみても、実際には追いつけない。
努力の下支えとなる施策的・経済的な裏付けがなければ、
何処まで行っても格差など縮まるわけもない。

それなのに、小泉は「チャンスを与える」としか言わず、
具体的方策には口をつぐんだままだったりする。

政府及び政権与党に、明確にしてもらいたいのは、
まさにその「具体的方策」なのであって、
「チャンスを与える」などという白々しいスローガンではない。

そんなことさえも理解できないで、格差の増大を是認するかの如き態度を取るのは、
政治の無責任が払うべきツケを
国民に払わせようとしているのと同じ
ではないのか?

確かに何事かを改革するには痛みも伴うであろうし、
その痛みに合理的な理由があれば、それは別に受容してもいい
だが、小泉の言う「痛み」に、果たして合理的な理由があるのか
そして、小泉が目指そうとしている改革そのものは、
果たして本当に正しい方向を向いているのか


その辺りがどうにも疑わしい

ともかく、確実に言えることは、小泉が主導する「改革」によって
格差」が消滅するなどということは有り得ない
のであって、
むしろ、その改革」によって、
日本という国家自体の淘汰再編を促そうとしている
可能性がある、ということだ。

どうやらこの国は、内実の伴わない「改革」を標榜する少数の政治家によって
弄ばれているだけ
のようである。
posted by KAZZ at 20:22 | 島根 ☀ | Comment(2) | TrackBack(1) | 国内政治(内閣・政府)

2006年03月10日

小泉改革は「国民のため」、「日本のため」の改革か?

「小泉改革の総仕上げ」行革推進法案を閣議決定(讀賣新聞)

小泉の掲げる改革というものが
果たして国民生活の何に寄与しているのか

不勉強な私にはどうも今一つ理解し難い
何かこう小泉純一郎及びその取り巻きの自己満足のための
「改革」にしか見えない
ように思われる。
郵政民営化なんていうのはその最たるものであろう。

そして今、行政改革推進法案なるものを閣議決定している。
要は「小さな政府の実現」が最大目標であるこの法案は、
記事中にもあるように様々な施策が盛り込まれている。
特に重点的に行われるらしいのは、以下の5分野だという。

●政策金融改革
●独立行政法人の見直し
●特別会計改革
●総人件費改革(公務員削減)
●国の資産・債務改革


なるほど、これらは確かに重要性のある課題であろう。

しかし、だ。

国民生活に「格差」、それもこれまでとは比較にならない程
大きな「格差」が生じる
ことを是認した上での施策に、
小泉は何ら責任を持とうとしていない

改革」と言えば、確かに聞こえはいいだろう。
小さな政府」と言えば、なるほど良いことのように思える

しかしながら、これらが実は「政府が取るべき責任の放棄」と
同義語だったとしたらどうなのか
何でもかんでも民間任せを推奨するかの如き態度は、
裏を返せば、政府が本来背負うべき責任やコストまでも
積極的に放棄しようとしている
とも受け取れよう。

もちろん、民間にやらせた方が良いこともあるのだから、
それは民間で賄ってもらえばいいと思う反面、
例えば耐震偽装問題にあるような問題において、
検査をした民間業者が問題であると一方的に言い立てるだけで、
政府は何ら責任を負おうとしないようなケースは
果たして正当化され得るものなのか。

そういう政府(もっと言えば国)の責任を「改革」という名の下に放棄し、
知らんぷりを決め込むような姿勢は断固許されてはならない
小泉が盛んに提唱してきた「改革」が、もしそのようなものだったとしたら、
彼及びその内閣は、その結果について、如何なる弁明をするのか

恐らく、小泉以下郎党にそのような弁明などできっこない

何故か。

それが即ち、国勢の大局を無視した
彼らのマスターベーション的意識に拠ってしか行われていない
からだ。

国民のため日本のためと彼らは言うが、
それは所詮、彼らの政治的マスターベーションの免罪符でしかない。
本当に「国民のため」だの「日本のため」だのと思っているのなら、
この「総仕上げ」などと位置づけられている法案こそ、
真っ先に論じられ、且つ実行されるはずのものなのだから。

それを、この期に及んで持ち出してくるということは、
彼らの掲げてきた「改革」なるものが、
実は「国民のため」でも「日本のため」でもなく、
単に彼らの自己満足のためだけにしか為されていないことを
それとなく示しているだけに思える。
posted by KAZZ at 20:27 | 島根 | Comment(0) | TrackBack(4) | 国内政治(内閣・政府)

2006年02月10日

所詮、こんなものですよ

昨年の郵政民営化法案審議あたりから
狂乱的な政治絵図を作った責任の一端が自分(ら)にあることなど
とうの昔に忘却してしまったような御仁のコメント
が載った記事を発見。
せっかくなので全文引用してみたい。

郵政反対、欠席組の公認も 参院選で武部幹事長(Yahoo!JAPAN/共同通信社)

<引用開始>

 自民党の武部勤幹事長は10日午前の記者会見で、来年夏の参院選候補者について、昨年の郵政民営化関連法案の参院本会議採決で反対や欠席、棄権した議員も公認する可能性を示した
 武部氏は「一度は郵政民営化に反対した参院議員でも、民意尊重の立場や国会審議を見て(衆院選後の特別国会で)賛成に転じた人がたくさんいる。郵政民営化に限れば解決している」と述べた。
 ただ「国民の間になぜ衆院解散、総選挙になったのかという厳しい意見がある」とも指摘。反対や欠席などをした議員の公認には、各都道府県連が結束して応援できる態勢を取れることが必要になるとの認識を示した。


<引用終了・太字及び赤字部分は引用者による>

何だか知らないが、よほど自分たちは責任を負いたくないようである
これが仮にも政権与党の幹事長の示すべき態度なのだろうか。

そもそも、衆院解散にせよ選挙にせよ、必要などなかった
全ては頭目である小泉の手前勝手な論理から始まっており、
武部はその大番頭として二階やら竹中やらという連中と共に
這いずり回っていた

だとすれば、当然、解散や選挙に至った責任を
一定の度合いで有すると考えられる
のではないか。

それが、さも「郵政民営化反対派だけが悪い」ような論調によって、
自分たちの強行突破は何も悪くないかの如き認識しか未だ示せないのである。
どうやら、小泉とその郎党には「総括と反省」という言葉はなく
全て自分たちが正しいかの如き思い上がりしか存在しないようである。

無論、小泉の言辞や動向の全てを否定するわけではない。
中には良いこともあった。
しかし、所詮は一発にしか頼れない政治家である。
デカい花火を打ち上げて、あとは知らんぷり
などという状態が多いような気がしてしまう。

小泉の次を担う人物には、間違っても言いっぱなしのやりっぱなしで
全てを片付けたかの如き心情にならないでもらいたい

だいたい、そんなことは政治家として以前に、
一般社会人として当たり前
のことであろう。
posted by KAZZ at 20:41 | 島根 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 国内政治(内閣・政府)

2006年02月06日

マジでバカだろ、こいつらは

ようやくメッキが剥げてきた小泉内閣であるが、
そのタイミングが遅きに失した感は否めない。

格差社会が一段と強調されつつある昨今、
それが「非」であると認めたくない小泉以下郎党は、
「待ち組」なる言葉を使って、
謂われのない責任転嫁を始めるつもりらしい。
ひとまず、以下の記事を御覧いただこう。
全文を引用してみる。

反省すべきは「待ち組」…首相、猪口少子化相ら造語で(讀賣新聞)

<引用開始>

  小泉改革の結果として「勝ち組」と「負け組」の二極化が進んでいるという批判に対抗するため、小泉首相や猪口少子化相が「待ち組」という言葉を使い始めた

 勝ち負けの“二元論”にくさびを打ち込み、改革の影の部分が論点になりそうな風向きを変えたいという思惑もあるようだ。

 待ち組」は、フリーターやニートなど「挑戦しないで様子をうかがう人」を意味する造語。猪口氏は1月31日の記者会見で、「『負け組』は立派だ。その人たちは戦ったのだから。本当に反省すべきは『待ち組』だ」と述べて、フリーターらの奮起を促した。

 小泉首相も2日の内閣メールマガジンの中で「待ち組」の存在を指摘し、そういう人々も持てる力を存分に発揮し、創意工夫を活(い)かすことができる社会にしなくてはならないとつづった。

 こうした首相の呼びかけに連動するように自民党では、衆院当選1、2回を中心とする若手議員約50人が2日、「若者を応援する若手議員の会」を発足させた。会長の西村康稔衆院議員は設立総会で、「猪口大臣も全面的に協力する。若い世代の声を吸い上げ、国民運動を盛り上げていきたい」と訴えた。

 同会は6月までにフリーター・ニートや少子化対策に関する政策を提言する方針だ。


<引用終了・太字/赤字部分は引用者による>

何だか、やっつけで作った出来の悪いジョークを聞かされているようだ。

この人たちは、自分たちでこれらの層を生み出したという自覚を
てんで持っていない
のだから大笑いである。

何故「機を窺う」人々が増えたのか。
一般社会の流れが明らかに停滞しているからであろう。
では、何故そのようなことになったのか。
改革の名の下にいじる必要のないところまでいじり倒した結果
一般社会の中に極端な格差が生まれるのもやむを得ないという
妙な風潮を生んでしまったから
に他ならない。

自立自立と簡単にこの人たちは言う。
そりゃ誰だって自立しないよりはした方がいいに決まっている
だからそれを達成するべく、毎日を生きていくわけだ。
だが、一億総中流だなどという幻想を打ち壊した結果
自立の名の下に苛烈な生存競争を仕掛け
国民を意味もなくあくせく動かした結果
何も残り得ないような社会構造にすることが
小泉の言う「構造改革なのだとしたら、
それはつまり、ただの国民イジメではないか。

猪口などは言うに事欠いて、
「『負け組』は立派だ。
その人たちは戦ったのだから。本当に反省すべきは『待ち組』だ」

などと寝言を言い出す始末。
で、政府はその「立派な」負けた連中に何かケアをしたのか?

小泉も寝惚けたことをメルマガに書いている。
「そういう人々(待ち組)も持てる力を存分に発揮し、
創意工夫を活(い)かすことができる社会にしなくてはならない」

スローガンだけで一つもそういう社会になっていないではないか。

この人たちはマジでバカなんじゃないか?

別に競争社会が全面的に悪いとは思わない
適度な緊張を生み出す何らかの競争を有する社会
国の発展を促す可能性を大いに有していると思う。
しかし、現実にこの人たちが指し示している競争社会は、
そういう適度な緊張を生む社会ではない
現に、そうした悪弊が既に様々な形で表出しているではないか。

Livedoor然り、耐震偽装問題然り、昨春のJR西日本管内の脱線事故然り、
東証のシステムダウン問題然り、その他諸々。
これらの事象は、もちろんそれぞれの企業体質にも端を発しているが、
それ以上に、そうした企業風土を許容した社会を構築しようとする
政治にも一定の責任があるのではないのか?


そういった責任を何ら総括することもなく、
堂々と開き直ったり無意味な責任転嫁などされても困るのだ。
社会は政治家の玩具ではないのだ。
その中に人々が生き、暮らしている重要なファクターなのだ。
そんな当たり前のことも理解せず、二言目には
やれニートが悪いフリーターが悪い
少子化が悪いなどと、いったいどの口が言い出すのか

最近では国民いじりでは飽き足らないのか、
皇室まで意のままにいじろうと思っているらしい小泉だが、
そんな不遜な政治家など、とっとと表舞台から退場してもらえないか
これ以上、彼の思惑に振り回されたくない
posted by KAZZ at 20:24 | 島根 ☔ | Comment(0) | TrackBack(1) | 国内政治(内閣・政府)

2006年02月03日

正直、何故こんなに急ぎたがるのかわからない

皇室典範改正「皇室の意向聞いたはず」…小泉首相
今国会での皇室典範改正…麻生、谷垣氏らが慎重意見
皇室典範改正、反対派会合出席自粛を…森前首相が要請
皇室典範改正案、慎重審議求め与野党173人が署名
(以上、いずれも讀賣新聞)

小泉に如何なる思惑があるのか知らないが、
皇室典範を改正して女系天皇を認めようなどと思って
国会審議を急ごうとしている
ようである。

有識者会議なる小泉の丸投げ組織が、
皇室の御意向を聞いたかどうかも明言できない状態で、
結論を急ぎたがる理由がわからない
しかも小泉はその改正案の成立に自信を見せてまでいる
野党はおろか、自由民主党の中からでさえ慎重論が出ているのに、だ。

ともかく、感想を述べさせてもらう。
皇室の御意向も定かでないのに皇室典範を改正しようというのは
ある種の「驕り」が小泉にあるからではないか
と思う。
改革」などという如何様にでも解釈可能な美辞麗句を旗印に
今日まで邁進してきた小泉が、その総仕上げとして
皇室すらも意のままにしようと思っているのではないか、
などと勘繰りたくなってくる。

だとすると、それはある種の不敬ではないのか。
皇室は一政治家の遊び道具ではないのだ。
そんなことで皇室の行く末に重大な影響を与えかねない
皇室典範の改正を許してもいいのだろうか


兎にも角にも、この性急さの裏に何があるのか
もう少ししっかりと吟味する必要がある
posted by KAZZ at 20:18 | 島根 ☁ | Comment(0) | TrackBack(2) | 国内政治(内閣・政府)

2006年01月23日

責任という言葉を知らない首相

どうやら、現在の我が国の首相は「責任」という言葉を御存知ないらしい。
こんな記事を見つけたので引用してみる。

小泉首相、堀江社長支援の責任否定=改革の「影」に反論−衆院代表質問
(Yahoo!JAPAN/時事通信社)

<引用開始>

 国会は23日午後の衆院本会議で、小泉純一郎首相の施政方針演説など政府4演説に対する代表質問がスタートした。首相はライブドアをめぐる証券取引法違反事件に関連して、自民党が昨年の衆院選で同社の堀江貴文社長を支援したことについて「党幹部が応援したことと(今回の事件)は別の問題」と述べ、野党などが主張する「道義的責任」を否定した。民主党の前原誠司代表の質問に答えた。
 前原氏は、ライブドアと耐震強度偽装の両事件を取り上げ「小泉改革で企業はマネーゲームに奔走し、モラルが失われた。現在の景気回復は虚構の上に成り立ったバブルではないか」と指摘。首相が進めた構造改革で社会格差が広がったとして、改革の「影」の部分を直視するよう求めた。
 これに対し、首相は企業の設備投資増加や失業率低下などに触れ「着実に景気回復の道を歩んでいる。統計データでは格差拡大は確認されていない」と反論。ただ、フリーターやニート、生活保護受給者の増加など、最近の動きについては「注意が必要」と述べた。


<引用終了・太字部分は引用者による>

後段の部分はさておき、問題は太字にした前段部分だ。

こちらのエントリでも述べたように、
そもそも自由民主党が勝手に堀江を応援した挙げ句、勝手に転けただけだ。
民主党も堀江に手を出しかけたものの、止めてしまった
それをして民主党を立派だの優れているだの言う気は一切ないが、
少なくともあのようないかがわしいやり方を推進する人物に
政党としてのお墨付きを与えなかったこと
についてのみ評価は可能


公認や推薦を与えなかったからと言っても
結果として選挙で応援したばかりか、
その後も親交を持っていた
というのに、
知らんぷりとはどういうことなのか

小泉に責任という意識が微塵もないからこそ、
そのような態度がとれるのだろう。

別にこの問題に限ったことではないが、
小泉にはとかく責任」を棚上げしたり、他方へ転嫁するような姿勢が目立つ
責任を巧くすり抜けようと、彼は口八丁でものを言い
気がつけば小泉は責任を取らなくてもいいというような風潮が
日本国内に蔓延し
、結果的にその風潮が選挙でも小泉を後押しし
「人気」だけが突出した首相として異様な注目を集めることになった

では、何もかも丸投げしさえすれば、あとは誰かが勝手にやる
というような小泉のやり方を是認してしまった責任は誰が取る
のか。
それは、日本国民全体が共有しなければならない
改革」なる言葉に惑わされ、踊らされたのは、我々国民である

ちなみに、堀江貴文は先程逮捕された
今後、この人物及びLivedoorという企業の方法論を
跋扈させた責任を誰がどう取るのかを
日本全体で考えなければなるまい
posted by KAZZ at 20:10 | 島根 ☁ | Comment(4) | TrackBack(1) | 国内政治(内閣・政府)

2006年01月20日

小泉改革とは「壮大な虚構」なり

施政方針演説:「改革」連呼は半減 首相もう燃え尽きた?
解説:首相施政方針演説 伝わらない骨太熱意
(以上、毎日新聞より)

小泉政権も末期。
小泉流に言えば「改革の総仕上げ」の段階らしいが、
それにしては通常国会で行われた施政方針演説は
随分と大人しいものになったらしい。

さて、小泉改革とは、いったい何だったのか

小泉が盛んに標榜してきた「改革」なる言葉は
日本国中に異様な「躁状態」を作り出し、
その結果、誰もが小泉マスヒステリアの一員となることを要求され
気がつくと、残ったのは殺伐としかかった社会だけだったという
実に惨憺たる結末が用意されていた


小泉が「改革」に拠って創り出そうとしたのは
勝者だけが正しい」という論理の世界
であり、
そこでは勝ち残り」だけを目指すバトルロイヤルが行われ、
そして最終的な「勝ち組」だけが大手を振って歩ける
負け組」は大人しく片隅でひっそり生きるしかないようで、
ろくな発言権も担保されぬまま、今日を生きなければいけない

但し、その勝ち組」を目指す過程に於いて
政府主導で様々な早道を生み出した結果、何が起きたかと言えば、
ルールの範囲内であれば何をやっても良い」という風潮であり、
その機運に乗ってバッタの大群の如くあらゆるものを食い散らかし、
その結果何が起きても自分だけが得をすれば良いかの如き利己主義
幅を利かせるようになってしまった
とも考えられる。

小泉改革とはそのような富の寡占化」を容認し、
国富国益ではなく一部の勝ち組への富と益だけを増加させるため
誇大な宣伝低俗なテレポリティクスを駆使して行われた
壮大なる虚構」でしかなかった


その虚構」の演出者としての小泉率いる自由民主党当然のこと、
それを助演するハメになった民主党以下野党連中や、
金魚の糞、失礼、連立与党の一角を担う公明党なども、
同じように等しく責任を負わなければなるまい

虚構」をいじり倒すような政治は、もう止めてもらいたい
我々一般人は眼前にどっかと鎮座している「現実」を見据えながら
日々の生活を送らなければならない
のである。
どこぞの政治家のように何かある度にバカ騒ぎさえしていれば
それでやっていけるほど余裕も何もない
のだ。
現実」を直視できないなら、9月などと言わず、
今すぐにでも退陣してもらって構わない
もう、小泉流ヒステリアにはつきあいきれない
posted by KAZZ at 20:53 | 島根 ☁ | Comment(0) | TrackBack(4) | 国内政治(内閣・政府)

2006年01月06日

旧来型政治家の発想

こんな記事を見つけた。
せっかくなので全文引用してみよう。

知りたい!:日本橋に青空を 一声発動、コイズミ記念碑?(毎日新聞)

<引用開始>

知りたい!:日本橋に青空を 一声発動、コイズミ記念碑?

 <2006・チャンネルYou>

 小泉純一郎首相が一大事業に号令を出した。またもや標的は高速道路だが、今度は東京・日本橋の上に架かる首都高速道をよそに移せ、という計画。「無駄な公共事業をなくす」小泉改革に逆行するのだが、首相の真意は? 【大場伸也】

 ◇首都高移設3000〜6500億円−−「任期中やろう」

 発端は昨年10月19日夜。都内の日本料理店で、小泉首相が牧野徹首相補佐官(元建設事務次官)や伊藤滋早稲田大学教授(都市計画専攻)らと食事した時のことだ。

 「日本橋やろうよ。おれの任期中にまとめてくれ」。首相はその場で「一声政治」を発動。牧野氏に準備を命じた。

 2カ月後の12月26日。官邸に伊藤氏のほか、高速道路の権威である中村英夫武蔵工大学長、奥田碩日本経団連会長、作家の三浦朱門氏の3人が呼ばれ、首相の私的な有識者懇談会が発足した。

 首相直属の懇談会設置は、郵政民営化や皇室典範改正などの重要課題に限られ、5年の長期政権でもこれまでにわずか六つ。

 4人を前に首相は「オリンピックがあろうとなかろうとやるんだ」と強い口調で言ったという。石原慎太郎・東京都知事もオリンピック誘致に合わせた日本橋の首都高撤去を唱えているため、それに対抗して「おれのプロジェクトだ」との意気込みらしい。

 ある政府関係者が内情を明かす。「完全に首相の思い入れ。任期中、郵政民営化などの改革では足跡を残したが、形に残るモニュメントがない。空港や道路を造るのでは田中角栄的だが、青空やきれいな川を取り戻す事業ならば小泉首相らしい。昨年の衆院選の後、話が動き出した」

 4人の有識者の一人も「任期中に」という首相の注文を受けて、「これは首相の最後のお土産だ」と感じたという。

 それにしても、なぜ日本橋? 関係者は「小泉首相は歌舞伎など日本の伝統文化や歴史にこだわりがある。『江戸時代の五街道の起点なのに美しくない』とも言っていた」と話す。首相は周辺に「実現したら文化都市・東京のシンボルになる」と語っているという。

 環境・景観・文化を前面に押し出した「小泉記念碑」という趣向だ。

 韓国の首都ソウルでは、次期大統領候補に名前の挙がっている李明博(イミョンバク)市長が都心の清渓川(チョンゲチョン)を覆っていた暗きょと高速道路を約425億円かけて撤去。昨年10月にせせらぎを復元した。小泉首相は「韓国でできるんだから、日本でもできる」とハッパをかけているという。

 日本橋の場合、コストは膨大だ。第1次小泉内閣の扇千景国土交通相(現参院議長)が設けた有識者会議は02年4月、首都高を(1)日本橋川の地下を通す(2)両岸のビルの中か地下を通す(3)日本橋を通らないルートに変更する−−の3案を提言した。昨年末の推計で総工費は3000億〜6500億円。

 ちなみに、この金額を「開かずの踏切」対策に使えばどうなるか。国交省によると、1時間に40分以上閉じている踏切は全国611カ所、立体交差化には1カ所で平均50億円かかるというから、1〜2割が改修される計算だ。

 国交省の関係者は「財政難の折、政府の金をつぎ込むのは難しい。募金か積み立てか、いずれにしても国民の理解が必要だ」と、思わぬ「首相の一声」に困惑気味だ。

毎日新聞 2006年1月6日 東京夕刊


<引用終了>

要するに、政治家・小泉純一郎の存在証明をしたいがために
かかる不要不急の支出を要する行為をしたいだけ
であり、
無用のモニュメントを拵えて自身の存在証明だと言って
周囲がドン引きするぐらい大喜びしているような
旧来型の政治家
連中と、いったい何がどう違う発想なのだろう?
そんな金があるのなら、もっと他の重要課題に回したら良いではないか。

結局は、変人だの何だの言ってみたところで、小泉も人の子。
如何に自由民主党をぶっ壊すなどと大言壮語を吐いてみても、
結局は自由民主党の流儀によってしか
自らの功名心を満たすことができない
のである。

かかるデタラメな理由が透けて見えるようなプロジェクトであれば、
まだ五輪誘致を理由に同様のことを提唱している石原慎太郎の方が、
幾らかの説得力を有する
ような気がする。
(「幾らか」の程度は皆さんの御想像にお任せしたい)

まあ、どっちにしたって五十歩百歩の感は否めないわけだが。
posted by KAZZ at 23:26 | 島根 | Comment(0) | TrackBack(0) | 国内政治(内閣・政府)

2005年11月20日

うまくいくこともある

小泉首相:独自の「日中友好論」展開 APEC全体会議(毎日新聞)

小泉パフォーマンスは大方の場合、「?」なことが多いのだが、
上記記事の場合においてはヒットだったのかなあ、と思える。
それが計算の結果なのか、自然な行動の結果なのかは知らないが。

中韓が申し開きしづらいシチュエーションで
ああした発言に出るのは、一種のギャンブル
に近いと思うが、
それを押し切ってしまったのだから、大したクソ度胸

過去に村山だの河野だのという人々が謝罪だの何だのとやったせいで
この種の問題を取り扱う場合においては、
何かもう一つ、奥歯に物が挟まったような言い方しかさせてもらえない
今回の全体会議の場でのパフォーマンス発言のようなものによって
ある程度の本音をぶちまけることしかできないのだとしたら、
それは日本にとって著しい不幸なのではなかろうか。

もちろん、本音(正論)ばかりを主張することが良いとは限らないが、
それを主張しなければ日本という国のアイデンティティを
しっかりと示すこともできない状況
であれば、こういう発言も有り
だろう。

どうせ中国や韓国は、あとからゴチャゴチャ言うのだろう。
だったら、言わせておけば良いではないか。
ああいう状況を生む流れを作ってしまった彼らの戦略ミスが悪いし、
普段から重箱の隅ばかりつつくような真似に依存するから
こういう場でボロを出さざるを得なくなる

つまらんことにこだわる方が悪いという論法は、至極当然であり、
その点において、小泉を責めることなどできない

今後の中韓の反応は見物だが、
9回裏2死で逆転サヨナラ満塁ホームランを喰らったような現況で、
いったい何をどう言えるのだろう

まあ、結局はいつものようなことしか言えないのだろうけれども、
その言説に対するリアリティ(そんなものがあるかどうかはともかく)は、
確実且つ大幅に減ってしまう
であろう。
御苦労なことであるが、悪いのは中韓の方なのだ。
間違っても日本が悪いわけではない
posted by KAZZ at 06:02 | 島根 ☔ | Comment(0) | TrackBack(6) | 国内政治(内閣・政府)

2005年10月31日

恥ずかしき最後の(?)小泉内閣

第3次小泉改造内閣なんてのができたようである。
以下、その陣容をまとめてみた。

第3次小泉改造内閣(黄色地は留任者)
ポスト名閣僚の氏名
内閣総理大臣小泉 純一郎
総務・郵政民営化担当竹中 平蔵
法務杉浦 正健
外務麻生 太郎
財務谷垣 禎一
文部科学小坂 憲次
厚生労働川崎 二郎
農林水産中川 昭一
経済産業二階 俊博
国土交通北側 一雄
環境・沖縄北方担当小池 百合子
内閣官房長官安倍 晋三
国家公安委員長・防災担当沓掛 哲男
防衛庁長官額賀 福志郎
金融・経済財政担当与謝野 馨
規制改革・行政改革担当中馬 弘毅
科学技術・食品安全・IT担当松田 岩夫
少子化・男女共同参画担当猪口 邦子


猪口と安倍の名前が目立つ程度で、
拍子抜けするほど新味のない人選だったりする。

ちなみに、自由民主党の執行部も人選が決まった。
幹事長の武部勤と、総務会長の久間章生がそれぞれ留任し、
中川秀直国対委員長が政調会長に、
細田博之内閣官房長官が国対委員長になったという、
単なる手抜きの人事異動のような決まり方だ。

新聞辞令で名前が挙がっていた福田康夫は、
閣僚にも党幹部にも名前が挙がらなかったため、
ポスト小泉とは見なされなかったと思っていいようだ。
というより、どこから福田の名前が出てきたのかが不思議だ。
昭和の黄門の息子が平成の黄門になれるとは限らないのに。

そういう福田を除いたポスト小泉をそれなりの役につけて
改革方針を競わせる狙いがあると一般的には言われる内閣改造だが、
要するに政治家の自己満足感を顕示したいがための
改革ごっこに御執心なだけの内閣
であって、
一般社会の日常のことはどうでもいいということなのだろう。
改革に名を借りた権力闘争を煽ってそれを喜びつつ
次の首相に対しても隠然たる影響力を持とうという
陰湿きわまりない考え方が生んだ内閣
という言い方もできる。

このおよそ1年弱しか実働しないことが確実な内閣に、
期待できるものは何もない
と思う。
改革競争に名を借りた権力闘争が行われるだけのみみっちい内閣に、
山積する諸問題が解決できるとはとても考えられない。

こんな内閣の成立を許したことを、我々は恥じなければなるまい。
政治家のごっこ遊びにつきあわされる国民の立場など、
ああいうお歴々にはわかるわけもない

政治家は選挙に勝ったら何をやっても良いわけではないのだが・・・。
posted by KAZZ at 19:39 | 島根 ☔ | Comment(0) | TrackBack(3) | 国内政治(内閣・政府)

2005年08月12日

トホホな御一行様

解散だの選挙だのと世間は喧しい。
自分の平穏無事と他人のゴタゴタが大好きな
私も含めた大方の日本人のメンタリティは
ここでも遺憾なく発揮されていると言って良かろう。
いや、まったく、日本は平和だ。

その平和な国のトホホな政治家御一行様について、
2つの例を新聞記事から引きつつ触れてみよう。

医療費:抑制はラジオ体操の励行から 政府・与党連絡会議(毎日新聞)

<以下、記事引用>

 11日の政府・与党連絡会議で、医療費抑制のためにラジオ体操の励行を呼びかけることが決まった。「クールビズ(夏季軽装)の次はラジオ体操だ」「みんなでやろう」といった声が次々に上がり、まずは首相官邸で小泉純一郎首相らが一斉にラジオ体操をしてアピールすることも検討されている。

 歳出削減が課題である来年度予算の概算要求基準(シーリング)の了承にあたり、公明党の神崎武法代表が「医療を治療中心から予防中心にしたらいい」と主張したのをきっかけにラジオ体操談議となった。

 ラジオ体操は1928年、逓信省(現日本郵政公社)簡易保険局が、国民の健康増進を目的として制定、現在も同公社がNHKなどとともに運営にあたっている。郵政民営化に向けて簡保が果たした役割に配慮する狙いもありそうで、細田博之官房長官は記者会見で「まさに簡保とセットで始まった」と紹介した。

毎日新聞 2005年8月11日 22時41分


<引用ここまで>

いやはや、気楽なものである。と言っても、上記の政治家連中が
ラジオ体操で医療費抑制が果たせるなどと本気で思い込んでいること
ではない。
こんな安易な発想で一過性のブームさえ作っておけば、
それが政治家としての義務を果たしたことになるなどと
本気で思い込んでいる
ことの方がむしろ問題だと言えよう。
クールビズが見事に(と言っていいかは疑わしい部分も多々あるが)
当たったのに味を占めて柳の下の二匹目の泥鰌を狙っているのだろうが、
それにしては実に貧弱な発想のように思える。

ラジオ体操自体には何ら罪はない
それは例えば夏休みになれば毎日のように子供たちがやっているし、
様々な職場においてもラジオ体操をやっているところは多い。
健康増進に効果があるかどうかはともかく、
日本で最もポピュラーな体操として定着していることは間違いない。

が、世の中には(効能は別にして)様々な健康法がある。
ラジオ体操なんてものはその中の1つに過ぎない
別にどうしてもやらなければならない類の体操でもない
それをこの人たちは大真面目に「励行」させようと思っている
くだらないシンボライズを以て何かをやった気になっているだけで、
すっかり御満悦の表情が目に浮かぶ。
そう、クールビズを流行らせた(と思い込んでいる)のように。

こういう了見の人たちであるからして、
恐らくこの人たちが最も国民の興味を引きたいであろう
郵政民営化」についても、同様の方策に出る可能性は否定できない

そして、内実などありもしないパフォーマンスを以て
さも内実があるかの如き幻想を提示する
ことによって
ろくすっぽ説明責任を果たすこともせずに全てを片付けようとする
そんな手法が徒に繰り返されるだけに終わるのではないか。

だとしたら、彼らが掲げている「改革」とやらは、
実は中身のないただの張りぼてでしかない
ということも考えられる。
恐ろしい話ではないか。

もしも仮に今回の選挙で小泉率いる自由民主党が勝つことになるとしたら、
それを以て小泉が掲げる「改革」への追認とするのではなく
むしろ小泉以下郎党のケツっぺたを引っぱたきまくって
国民のためになるような「改革」をやらせるように仕向けなければいけない

それでこそ、選挙に行って投票する意義があるというものだ。
選挙が済んだら政治家任せでは絶対にいけない

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posted by KAZZ at 01:04 | 島根 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 国内政治(内閣・政府)

2005年08月08日

個人の野望を無理矢理通そうなどと思うからいけなかった

参議院本会議で郵政民営化法案(付帯法案も含む)が否決され、
この結果、小泉純一郎首相はかねてよりの公言通りに
衆議院解散を閣議決定し、19時04分、河野洋平衆院議長が
衆議院本会議で解散詔書を読み上げたことで、解散が確定した。
これに伴う衆議院選挙は8月30日公示9月11日投票となるようだ。

毎日新聞記事 / 産経新聞記事

まあ、正直なところ、予想通りの結果であった。
いくら総理大臣の職にあろうとも、一政治家に代わりのない人物の野望
あのような形でごり押しすれば、必然的にこうなってしまうだけ
だ。
小泉が郵政民営化法案を確実に成立させようと思うなら、
強行突破にばかり依拠するのではなく、中間派や消極的反対派を
うまく抱き込んでいく寝技も必要だった
のではないか。
しかし、現実にそうした寝技が行われたようなフシはなく、
節目節目に強行突破を図り、足元の自民党を固めることができず、
こういう結果になってしまった


また、これが何故率先して取り組むべき喫緊の課題なのか
郵政三事業を早急に民営化することで
如何なるメリット・デメリットがあり、
そのうちデメリットは国民にとってどの程度まで受容し得るもので、
またメリットでどの程度カバーできるものなのか

という明確な説明がほとんどなされなかった
小泉はそれが自由民主党の公約なのだからと言うのだが、
それならば尚更、説明責任が求められるのではないか。
自由民主党の選挙公約というものは
そんなに軽々しく弄んでもいいようなものなのか

いずれにしても、このような軽佻浮薄な政治手法が
こうした事態を招いた
ことは否定できない。

但し、全てを小泉のせいにするのもどうかとは思う。

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posted by KAZZ at 20:27 | 島根 ☀ | Comment(6) | TrackBack(2) | 国内政治(内閣・政府)

2005年07月29日

したければ、させてやれ

小泉首相はどうも本気で解散カードを切りたいらしい。
衆議院の前正副議長である綿貫民輔・渡部恒三両氏が
官房長官を通じて解散示唆発言を止めるように申し入れた
のに、
そんなことは何処吹く風といったような調子で
「政界の夏休みはなくなりそう」などと解散示唆発言をしたという。

小泉がそんなに解散総選挙がしたいというのなら、
いっそさせてやったらいい
ではないか。
それが小泉の本意であるというのなら、別に拒む必要もなかろう。
この際、郵政民営化法案などとっとと否決して
衆議院解散せざるを得ない状況に追い込んでしまえば良い

パフォーマンスではなく、実務能力に長けた首相を据えてもらいたい。
そのためには、解散も一つの選択肢であろう。
別に小泉に固執する必要などない。替えはいくらでもいる。
もはや賞味期限切れの首相になど、誰も興味を示さない。
彼はパフォーマンスでしか生き残りを図れない
彼をよく批判する田中真紀子と、本質的にはほとんど変わりがない

そんな首相なら、もう要らない。
posted by KAZZ at 20:33 | 島根 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 国内政治(内閣・政府)

2005年07月20日

大混乱の元凶

いやあ、今ここまでハッピーな人って
日本国中探したっていない
んじゃないか。

日本にやってきたコリン・パウエルに
郵政民営化法案が参院でも否決されたら政界が大混乱する
みたいなことを呑気に言いタレている日本国の総理大臣様のことだ。

その「大混乱の元凶」が、誰のどういう思考に基づいているのか、
まったく御理解なさっていない御様子。
いやはや、こんなハッピーなお方も珍しい。

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2005年07月15日

そうか、じゃあ私は少数派なんだな

郵政民営化法案について小泉純一郎曰く、
「国会では反対論がかなり出ているが、国民の多数は民営化を支持し、
わたしの進める改革に信頼を置いてくれている」だそうだ。


なるほど、そうか。
それじゃあ私はどうやら彼の認識の中では少数派に属するらしい。

まあいい。別にそれは大した問題ではない。
要は、小泉が是が非でも国会を通してやろうと躍起になっている
郵政民営化法案なる彼個人の野望が、
未だに彼の中では大いなる比重を占めているということであり、
そのためには、他にも多数あると認識されている重要な案件など
彼の中では優先順位がずっとずっと下であるということを
改めて世に示したことになるこの発言を私は情けなく思うだけだ。

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2005年07月11日

So Far Away

小泉首相にしても、自民党・武部幹事長にしても、
So Far Awayな人たちだなあ、と思ってしまう。
つまり、何もかもがどっかに行っちゃってる人、という意味合いである。
(本当は竹中平蔵もここに含めたいが、今回はこの2人で話を進める)

一方の小泉は郵政民営化法案が参院の審議で否決された場合には
衆院の解散も視野に入れると明言してみせ

もう一方の武部はそれどころか継続審議となっても解散を選択するだろうと
妙ちきりんな予測をしてみせた


これら2名の素っ頓狂な言行録は、
本当にお目出度い政治家の代表格が残したものとして、
今後末長く語り継がれるであろう。

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2005年06月29日

軽すぎる法案

小泉政権における至上命題だったはずの郵政民営化法案は、
どうやらとんでもなく軽い存在であったようだ。

何せ、首相が「サミット出発前には衆院通過を」として、
今週中の採決を希望したというのに、
連立与党である公明党に配慮したのか何なのか知らないが、
近く投票がある東京都議会議員選挙投票前の採決を見送り、
その後に採決をすることで合意した
らしいのである。

いやはや、ここまで存在の軽薄な重要法案というのもない。
(実際にはこれまでにもしょっちゅうあったのだが)

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2005年01月26日

改革なんて何も進んじゃいない

国民というのは、国家財政に対して
いったいどのぐらい痛みを請け負えばいいのか。
その指標の一つとなるべき、国民負担率という数字がある。
その2005年度の数字が発表され、
対前年比0.2ポイント増の35.9%となり、
2年連続で上昇する
のだという。

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2004年11月15日

小泉さん、どこが非戦闘地域ですかな?

イラクはドンドン泥沼化への道を突き進みつつある。
テロ組織による戦闘拡大宣言が行われたらしい。

さて、そうなると小泉首相にお尋ねしたいわけだが、
現状のイラクそのものが、既に「非戦闘地域」とは呼べない状況下で
なおも自衛隊を置いておくことの意義とは、いったい何なのかと。
同盟国だからと、ブッシュについていったら、この有様だろう。
戦争の泥沼に喜んで足を突っ込むバカがどこにいる。
藪をつついて蛇を山ほど出しているようなものではないか。
いい加減に、自らの愚挙に気づいてみてはどうか。

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2004年10月22日

こんな人選でどうするの?

寝ずに勉強する」のだそうだ。
国会答弁でさんざん批判を受けた南野知恵子法務大臣は、
こう言って反省したらしい。

いやまあ、この大臣がどうとかこうとかいう問題ではなく、
どうしてこう「ユルい」人選を平気でしてしまうのか。
小泉純一郎の、そこがどうにもよくわからない。
先日も、自民党の武部幹事長が、ラジオで失言をして
釈明する騒ぎになったばかりではないか。

人を見る目がなさ過ぎるのか?
それとも自民党にこの程度の人材しかいないのか?

いずれにしても、小泉がこの程度の人材によって
内閣を構築しようというやり方が、通ってしまうこと自体に
今の日本の政治の問題があるように思われるが・・・。
posted by KAZZ at 20:14 | 島根 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 国内政治(内閣・政府)

2004年10月15日

困った連中だ

小泉にせよ、武部にせよ、何か勘違いしているのではないか。
揃いも揃って口にしたことといえば、
ブッシュ氏に頑張っていただきたい」(小泉)だの
ブッシュ氏でないと困る」、
ケリー氏はとんでもない」(以上、武部)だの、
幼稚なゴマスリ発言なのだから、呆れる。

特に、武部のコメントはもはや笑止千万の一言に尽きる。
「これからはマルチ(多国間)の時代」などと言い出すということは、
日本としては自ら北朝鮮と対峙して拉致や核の問題に言及する気がない
ということと同義
と思っていいのか?
武部の「あなた任せ」コメントは、要するにそういうことだろう。

これで自民党の幹事長が勤まるのだから、本当におめでたい。
いやはや、日本はつくづく平和な国だ。
今頃、金正日がせせら笑っているに違いない。

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2004年09月29日

中山参与辞任に強く抗議する

小泉が、こともあろうに首相補佐官として
山崎拓(前自民党副総裁)と川口順子(前外相)を置いた段階で
何となくこの結末は予測されていたけれども、
それにしても、この人事はちょっと思慮がなさすぎやしないか。

その結果、中山恭子・内閣官房参与辞任せざるを得なくなったのだから。

この人事の有り様を見ていると、
「家族会が言うから仕方なくやっているが、正直、いつまでも拉致ばかり言っていられない」
と、家族会などに向けて暗にメッセージを突きつけたとしか思えない。
小泉本人は違うと言うかもしれないが、この人事はそのような趣旨の下に行われたと
考えるのが、最も妥当に思えてくる。

しかし、だ。
北朝鮮が行った「拉致」というのは、明らかに国家犯罪だ。
その国家犯罪に毅然とした対応を取れる(事実、取ってきた)人物を、
なぜ今の時期にその任から外さなければならないのか。
そのことに関する小泉の考え方や政府の方針が、何一つ明らかでない

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posted by KAZZ at 22:12 | 島根 ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | 国内政治(内閣・政府)

2004年09月27日

何だかよくわからない人選ですね

第2次小泉改造内閣のメンバーが決まった

1内閣1閣僚の原則は何処に行った、
などという野暮なツッコミはしないでおくが、
それにしても、よくわからない人選だ。
いやまあ、もちろん、派閥の論理に囚われない
如何にも小泉流の人選だとは思う。

が、とりあえず「郵政民営化」だけを念頭に置いたような
目的先行型の内閣ではないか、とは思えるけれども、
これで本当に実務的な部分を取り仕切れるのか、
という部分に強い不安を覚える人選ではある。

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posted by KAZZ at 19:25 | 島根 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 国内政治(内閣・政府)

2004年09月10日

問題は、むしろこれからだろう

与党の了承は得られなかったが、
どうやら郵政民営化基本方針閣議決定することはできたようだ。

しかし、小泉首相もこれだけで喜ぶことはできまい。
むしろ、本番はこれからなのだから。
ある意味で野党以上に厳しい敵
つまり与党内に多くいる郵政民営化反対派
彼を手ぐすね引いて待っているのである。

だから、「やっとここまで来た」などと
感慨に耽っている場合ではない。

正直なところ、私は現状の郵政公社が民営化したところで、
結局は民業に勝てっこないと思っている。
理由は様々にあるが、最も大きな理由は、
このところ形振り構わずサービス強化に務める彼らが、
いつかどこかでリバウンドするというか、
ボロを出してしまうのではないかと思われるからだ。

確かに、きめの細かい様々なサービスが彼らの売りであろう。
しかし、やがて彼らもある一点に気づくはずだ。
それはつまり、民業となった以上、必ず関わりの出てくる
利潤」と「サービスレベル」のバランスの問題だ。

つまり、ある意味で利潤度外視でやれている現在とは違い、
完全民営化が成った場合、彼らの存廃には必ずと言っていいほど
「利潤」という要素が絡んでくる。
これを抜きにしてサービスを行うことは、
民間企業では無理なのだ。

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posted by KAZZ at 20:26 | 島根 ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | 国内政治(内閣・政府)

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