2007年06月18日

恥ずかしいね

民主・内山議員、登院停止30日へ 衆院懲罰委(産経新聞)
60年ぶりに委員長不信任 与党、内山氏30日登院停止(産経新聞)

日本の政党というのは何処も思考の構造が似ているようで、
敵側の政党が何か失態をやらかすと、すぐにそれを囃し立て、
そしてここぞとばかりに痛めつけようとする。
その結果、必要のない泥仕合に時間を喰われた挙げ句、
本当に必要なことであるはずの政策についての議論や
法案についての論議など、様々なことに時間と手間が足りなくなり、
何だかわからない状態のまま、次へ次へと進まざるを得なくなる。

このような手段は野党の常套手段かと思われたが、
与党までもがかかる手段に手を染める体たらくである。

そんな状態だから、国民は既存政党に愛想を尽かし、
やがてそれらを疎んじることになるのだが、
国会議員と称する皆様方におかれては
そのような事態に自分たちが陥っているということが
どうもよく理解できていないように思われる。

したがって、選挙ともなれば、知名度の高いであろう有名人を
何とか自分の政党から選挙に出てはくれないかと
バカな理屈で口説き落とそうとして、世間の冷笑を浴びる。

上に挙げた記事のような事象もまた、
国民の政治に対する愛想尽かしをより進行させるものなのだが、
国会議員連中は可哀相に、そのことをまるで理解せずにいる。

まったく恥ずかしい話ではないか。

揃いも揃ってこんなことで、何をどうしたいというのだろう。
国会議員を名誉職か何かと勘違いしてはいないか。

まあ、どうせかかる連中にとっての政治というのは
飾り程度の意識しかないのだろうけれども。
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2007年05月30日

自分の株を下げるのが好きな民主党

党首討論、きょう開催=首相、松岡氏の密葬参列せず(Yahoo!JAPAN/時事通信社)

民主党というのは、どうも自分で自分の株を下げる行為が
大好きで大好きで仕方がないらしい。

敵方の事情にある程度配慮してこそ、
その党の器の大きさとなりそうなものを、
民主党は自らの器の小ささをアピールしたいらしい。

いくら政治とカネやら年金問題やら
追及しなければいけない事項があったとしても、
現職大臣が亡くなって、その葬儀ともあれば、
内閣の首班が顔を出すのは当然のことである。
しかもその大臣は自由民主党に所属しているのだから、
自由民主党総裁としても葬儀に出なければなるまい。

そのような事情も酌み取ることができない民主党というのは
いったい何なのだろう。

度量の大きさも見せられないとは、情けない。
こうやって、自分の株を下げるのが好きな彼らは
今夏の参院選でも恐らく大して躍進できないだろう。
posted by KAZZ at 19:39 | 島根 ☁ | Comment(2) | TrackBack(0) | 国内政治(政党)

2007年03月28日

本日は更新を休みます

本日は更新を休みます。
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2007年03月09日

わけわからん人が・・・

選挙:東京都知事選 丸山弁護士が出馬か 立候補書類入手(毎日新聞)

東京都知事選に於いて、わけのわからない立候補者が出そうである。

この丸山和也というテレビによく出てくる弁護士が
どこまで本気なのかは知らない。
ただの冷やかしかもしれないし、
いつぞやの内田裕也などのように
浮動票をそれなりに取ってしまおうなどと
思っているのかもしれない。

ただまあ、弁護士という仕事をしているとはいえ
テレビなどによく出てきて、悪のりしている彼は、
やはりタレントという範疇に入れてもいいであろうから、
そう考えると、そのまんま東の例もあるだけに少し不気味ではある。

とりあえず、動向を押さえておく必要はあるだろう。
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2007年02月14日

何やってるんだか、民主党

浅野史郎氏に出馬打診 都知事選で民主党(中国新聞)

民主党は、前宮城県知事の浅野史郎に
東京都知事選への出馬を頼んだそうだが、
浅野自身に出る意欲はどうも薄いようらしい。
(否定的見解を一応は述べている)
しかし、今のところは態度を明確にしていないようだ。


まあ、郷ひろみを参院選に担ぎ出そうなどと思っている
某政権与党に比べればマシな選択ではあるが、
宮城で実績があるから東京でとうまくいく保証はない。

民主党はその点を踏まえた上で浅野に出馬を依頼しているのか、
どうも判断がつきかねる。
適当にリストアップして、この人に断られたからこの人式に
頼みに回っているのではないかとさえ思えてしまう。

浅野にも断られた場合は、党内の国会議員から選ぶというが、
北九州市長選の時の北橋健治みたいにうまくいくとは限らない。
また、どれだけの候補がリストアップできるかも難しいだろう。
例えば、マスコミ辞令でいつも名前が挙がる菅直人などは
恐らく頑として首を縦に振らないであろう。
菅がダメとなると、他の連中も尻込みするのではないか。

民主党は、何とか党勢の盛り返しを図ろうと
懸命に動いているようではあるが、
どうもどれもこれもうまく行っていないように思われる。

彼らの最大の問題は、政策論争をいつまでも吹っ掛けられずに
与党の粗探しばかりやっているかの如く周囲に受け取られているのに、
彼ら自身にその自覚が全くないことに尽きよう。

国会が開会する当初はだいたい「政策論争をどうこう」と言うが、
しばらくするとつまらない粗探しばかり始めてしまう。
止せばいいのに自由民主党までこれを真似るものだから、
国会に於ける議論のレベルはどんどん低下の一途を辿ってしまい、
画面の面白さだけで誤魔化そうと思ってしまっているから、
中身がどんどんなくなってしまっている。

そして、自由民主党がそうであるように、
民主党もまた脇が非常に甘い政党である。
お互いに脇の甘さを露呈しあって、傷を舐め合って喜んでいる。

こんな連中に国政を任せるなんてバカらしくて嫌なのだが、
かといって他に適任たる政党も見つからない・・・。
困ったものだ。
posted by KAZZ at 19:47 | 島根 ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | 国内政治(政党)

2007年02月05日

勝手にサボらせておけ

補正予算:6日成立へ 衆院議長が審議正常化を与党に要請(毎日新聞)

そりゃまあ、衆議院議長としては建前上、
国会審議の正常化を要求しなければならない立場である
ために、
こうした要請をしておかなければならないのはわかる。

けれども、そもそも勝手にサボっているのは野党のお歴々なのだから、
彼らの好いたようにさせておけばいいではないか。
どんな状態になろうとも、悪いのは審議をサボった方であって、
それ以外に何もない
のだから。

柳沢の失言を問題にするのは、まあいいとしても、
それで大臣を辞めさせたいからと言って
国会審議を拒み続けるのは手法として間違っている

彼らは堂々とサボタージュに勤しみ(という言い方も変だが)、
国会議員としての職責完全に放棄してしまっている
そんなことを国民が許すとでも思ったら、大きな大間違いだということに
何ら気づいてもいない
我々の税金は彼らにも回っているというのに、だ。

この際である。
国会議員が正当な理由なく国会審議に出席しなかった場合は、
それに見合うだけ歳費を国庫に返納してもらう
というのはどうだろう。
もちろん、正当な理由」の中に、国会戦術などは一切含まれない

国会をサボれば問題が解決するとでも思っているような
国民を小馬鹿にしたような連中には、これぐらいしないといけない
そんなに柳沢に大臣を辞めてほしければ、
国会の場で堂々と議論を吹っ掛け、アピールすればいい
ではないか。
何故そのような簡単なことが彼ら野党にはできないのか

恐らく、そんな議論に持ち込むことが、彼らの論理では無理なのだろう
だから国会をサボってみせるしかできないのだと思われる。
かかる貧困な論理しか持ち合わせない野党の連中が、
私にはつくづく不幸な連中の集まりにしか思えない

昨今、国民の間で政治不信が広く根付いてしまっているのは、
何も与党側だけの責任ではない

このような態度にしか出られない野党にも責任は等しく存在する
それを認められないようでは、野党の存在意義などないに等しい
posted by KAZZ at 20:29 | 島根 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 国内政治(政党)

2007年01月17日

呑気でいいことだねえ

首相「参院選は正攻法」憲法改正にも意欲…自民党大会(讀賣新聞)

呑気で結構な安倍晋三率いる自由民主党である。

彼らが今、生き延びることができているのは
衆院選で大量に確保した議席数もあるが、
何より対立政党、特に民主党の情けなさが大きい。

参院選には全力で臨むとする民主党ではあるが、
今の彼らではそれも難しそうである。

このような状態では、結局、自由民主党が勝ってしまうしかないのだろう。
その結果、日本はどんどんおかしくなっていくしかないのかもしれない。
致し方ないが、そういうものだろう。
posted by KAZZ at 21:12 | 島根 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 国内政治(政党)

2007年01月12日

何も解消していない

伊吹文科相:活動実態の乏しい政治団体が事務所費支出
事務所費・不透明処理:飲食費にも使用、中川昭氏認める
事務所費・不透明処理:自民・民主、沈静化急ぐ 互いに攻撃避け
事務所費:「会計処理に問題はない」松岡農相
事務所費・不透明処理:松本・民主政調会長の問題、鳩山氏「厳しい話に」
クローズアップ2007:事務所費の不透明処理 安倍政権にまた打撃、危機感薄い官邸
(以上、全て毎日新聞より)


政治カネ

長らくその弊害が言われながら、
未だに何も解消していない問題の一つである。

それなのに、嗚呼それなのに・・・。

またしても斯様な問題が広がっている。
それも自由民主党だけでなく、民主党にまでも

嘆かわしいことこの上ない話である。


いったいこの国の政治家は何をしたいのだろうか。
斯様な問題に晒された政治家どもは、
一様に見苦しい言い訳を並べ立て、自分たちの正当性をアピールしているが、
法的に問題がないと強弁を並べてみたところで
説明責任を果たしているとは到底言えず、
更に道義的な責任まで逃れられるわけではなく、
結局は何らかの形でキッチリと責任を取らなければならない。

なのに、自分たちには何も責任がないかの如き態度を見せられるにつけ、
自らの信頼性を確実に落とす彼らの行為は
ますます政治への不信感を高めるだけにしかならないことを
改めて実感させられる行為と言えよう。

新年早々これでは、この先の政治模様が思いやられる。

この国は、何処に行こうとしているのか。
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2006年12月27日

で、調査ってのはどうなったの?

佐田行革相が辞任を表明 政治資金報告書問題で引責(産経新聞)


立場が苦しくなったら「辞任する」と言えばそれで済むらしい、
閣僚という仕事は随分と重みがないもののようである。


ことの発端は、政治資金報告書に虚偽の記載をしたとのことで
行政改革担当大臣の佐田玄一郎が吊し上げられたことにある。

架空事務所に経費7千万 佐田行革担当相の政治団体(中日新聞)

そこまでのことが明らかになっていながら、
佐田本人はというと「調査する」の一点張りで、
いったい何を「調査」するのかと失笑を買う始末

内閣官房長官もお人好しな御仁らしく、
政治責任は調査結果を見て」などと言い出してしまう。

佐田氏の政治責任 官房長官「調査結果踏まえ判断」(産経新聞)

で、結局、「調査」とやらは何処へやら、
佐田は自分の首っ玉を差し出すことで事態を収拾させようと思ったようで、
大臣を辞任することを表明をし、安倍晋三もこれを了承したらしい。


ところで、佐田が言っていた「調査」とは、どうなったのであろうか
そもそもそんな「調査」自体に何の信憑性もないとはいえ、
自分で「調査」すると言い出したからには、
それなりのものを出さなければ誰も辞任を潔いとは思わない
だろう。
しかし、どうもそういうものは出さないまま、
大臣さえ辞めればいいと思っている
らしい。

こういうナメた態度の御仁が、行政改革を担当する大臣をやっていた。
改革すべきは、行政よりまずてめえの政治団体であろうに。
こんな御仁を任命した安倍晋三の責任意識とは、
如何ほどのものなのであろうか。この種の迷走を見るにつけ、
それはやはり相当に軽いものだろうと思わざるを得ないようである。

こんな総理大臣にこの国を任せて、果たして大丈夫なのか?
posted by KAZZ at 19:36 | 島根 ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | 国内政治(政党)

2006年12月04日

甘んじて受け流す

復党批判「甘んじて受ける」=当選2回議員と懇談−安倍首相(Yahoo!JAPAN/時事通信社)

安倍の真意は「甘んじて受け流す」じゃないのかという気がするが・・・。

安倍にとって、民意など実際の話、どうでもいいようで、
だからこそ選挙結果を無視した暴挙を平気でやってしまえる
それをしゃあしゃあと「批判は甘んじて受ける」と言って
誤魔化しきれると思っているのだから、
安倍晋三という御仁は我々平民には理解し難いほど
相当にお目出度い思考構造をお持ち
なのだろう。

できれば、来年の夏にある参院選の頃までに
このようなことを忘れてほしい
とでも思っているに違いない。

だが、そうはいかない。

この上に落選組の復党まで画策しようものなら、
忘れるどころか更に国民の脳裏に刻みつけられよう

安倍ら郎党にとっては残念なことかもしれないが、
人々の心を読み誤ると、もっと酷い目に遭うだろうことを
努々肝に銘じておいてほしいものである。

まあ、無理だろうとは思うが。
posted by KAZZ at 19:24 | 島根 ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | 国内政治(政党)

2006年12月01日

堕落する自由民主党

片山さつき、佐藤ゆかり氏が採決無断欠席(日刊スポーツ)
片山・佐藤議員が法案採決を無断欠席、委員除外も(讀賣新聞)


小泉チルドレンだか何だか知らないが、
この御両人は国会議員の職責というものを
いったい何だと思っているのだろう?


「刺客」だからとチヤホヤされる時期はとっくに過ぎており
今の彼らは単なる自由民主党の一兵卒に過ぎないはずなのだが、
斯様な事態を平気で起こして、愚にもつかない言い訳までしている

こんな連中に委員の座を割り振ること自体、滑稽の極みだが、
そうせざるを得ないのが自由民主党という政党らしい。

更に、こんなことまであった。


「復党問題を考える会」設立2日で“店じまい”(讀賣新聞)


自分たちの存在意義を是が非でも認めさせようと
張り切って結成したはずの会
を、僅か2日間でおシャカにしてしまった
そのようなことになってしまった直接の原因は
彼らが最もアピールしたかったはずの郵政問題造反組復党問題で、
小泉から復党を容認する発言をされたから
らしい。
その程度で挫折するような会なら、最初から作らなければいいのに

このような事実からも、彼らの浅はかさが見て取れようし、
もっと言えば、この程度の人材しか確保できなかった
自由民主党の底の浅さを見ることも可能
である。

こんなことでは先が思いやられるし、
いずれこういう連中が中心を担うような時代になった時、
堕落の度合いが更に進んでしまって、取り返しのつかない事態が起きた
なんてことにもなりかねない


どうやら小泉チルドレン」なる連中は
相当なスカばかり
だったのかもしれない。

そう思いたくなる、一連の騒ぎである。
posted by KAZZ at 19:54 | 島根 ☁ | Comment(0) | TrackBack(1) | 国内政治(政党)

2006年11月29日

スクラップ・アンド・ビルト

落選議員の復党、参院くら替え組を来月にも認める方向(讀賣新聞)
復党問題:焦点は落選組の処遇に 参院転出探る動きも(毎日新聞)


スクラップ・アンド・ビルト」という言葉がある。
普通、一度破壊してから再生するというような意味合いで使われる。

小泉純一郎は、自由民主党を(部分的にではあれ)「スクラップ」して
意気揚々と政治の表舞台から去っていった。
その後の「ビルト」役を仰せつかったのが、安倍晋三である。

ところが、安倍がやろうとしているのは「ビルト」のようで
実は「ビルト」ではなかった
のである。
安倍は「ビルト」に見せかけて、実は「リペア」をやり始めている

話をわかりやすくするために、一軒家で考えてみる。

 自由民主党という名の一軒家の家主になった小泉純一郎は、古くて使い勝手が悪いと彼が思った部分を遠慮なく壊した。見栄えや体裁はさておいて、彼は結果的に思い通りの家を手に入れ、5年ほど住んだ後に(様々なリフォーム案を残しつつ)引っ越していった。
 小泉が手を入れた家には、続いて安倍晋三という新しい家主が入居した。若くて新しもの好きの安倍は、前の家主である小泉とも親しいので、てっきり小泉の残したリフォーム案をベースに家に手を入れて、より機能的で住みやすい家にするのかと思いきや、小泉が意図的に壊したはずの箇所を修復することを始めてしまった。
 わざわざまた使い勝手の悪い状態に戻さなくてもいいのに、と隣近所の人々が噂するのも馬耳東風の有り様で、今日も安倍はせっせと家の修復ばかりやっている。


要するに、そういうことなのだ。
かくして、安倍がせっせと「リペア」をした結果
自由民主党は旧態依然とした伏魔殿に逆戻りしてしまった
それを「古い議論」などと斬って捨てようとするのは、
自らの構築センスの無さを他者に責任転嫁しようとしているのと同じだ。

こんな政党が「改革」などとどの口で言えるのか
よほどの厚顔無恥でなければ、そのようなことは言えない
然るに、どうやら安倍晋三は、我々が思っている以上にずっと厚顔無恥らしい。

そんな人物が「美しい国」だの何だのと標榜してみたところで、
何ら説得力を持たない
ことに、どうして安倍は気がつかないのだろう
ひょっとしたら、安倍にはよほど思慮というものがないのかもしれない。
posted by KAZZ at 19:37 | 島根 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 国内政治(政党)

2006年11月24日

国民不在、党利党略の茶番

郵政造反組の復党問題、自民執行部に亀裂(讀賣新聞)
平沼氏は年内復党見送り、政権公約支持の誓約求められ(讀賣新聞)


郵政民営化問題造反議員の復党劇という名の、
自由民主党の下品なコミックショーが今も続いている。
自由民主党のトップ連中はよほどこの演目に自信があるようで、
今なお視聴者(有権者)の話題をさらえるとばかりに
盛んにこのネタで茶の間の耳目を集めようと躍起になっている

よほど他に重要な問題は多々あるだろうに、
それでもなお、この問題を引っ張り続けている


こんな国民不在の茶番を続けたがる理由は何なのか。
それはつまり、この人たちが多くの重要な懸案事項から
国民の目をできるだけ逸らそうとする
ことで、
「改革」なる美名を旗印に掲げながら、実は「退化」している様を
表に出したくないが故に、このような茶番を繰り広げている
のだろう。

要するに、政権若しくは自由民主党内部の無為無策を隠すために、
斯様な茶番をやって国民を欺いているだけ
なのだ。

もちろん、そういうことなのだから、
国民の存在など彼らにとってはどうでもいいことであって、
だから国民そっちのけで今日も茶番に勤しんでいる

こんな連中を信頼していたら、
いずれ大きなツケを払わされる
ことは目に見えている。
そのことが彼ら自身に理解できていないのだから
笑止千万、臍で茶を湧かすようなもの
であろう。

これもまた「美しい国」を構築するための第一歩なのだろうか。
だとしたら、何とも実りのない一歩ではないか。
posted by KAZZ at 20:21 | 島根 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 国内政治(政党)

2006年11月13日

1つ勝ったぐらいで・・・

福島知事選:民主、党勢回復へ足場 与党、沖縄に背水の陣(毎日新聞)

たかが選挙の1勝で羽振りのいいことである。
そんなに豪勢に張り込んだって、先のことなどわかりもしないのに。

この1勝を謙虚に受け止めておけば
まだ印象も違うであろうに、
こんな受け止め方をするから小馬鹿にされるし、
浮き足立っていると思われる


こういう時は泰然自若の体で受け流しておけばいいのである。
それをこんな風に騒いでみせるのは大人げない。
民主党というのも、随分レベルが下がったようである
元々下がり気味の政党ではあったが・・・
posted by KAZZ at 19:38 | 島根 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 国内政治(政党)

2006年11月08日

政治家は消耗品か?

小泉前首相「政治家は使い捨て」…タイゾー議員「ショック」(スポーツ報知)
小泉前首相:復党に反発する新人議員にクギ(毎日新聞)
「政治家なんて使い捨て」=造反組復党に理解−小泉前首相(Yahoo!JAPAN/時事通信社)


小泉という人の手にかかると、政治家は消耗品と化すらしい。
きっと自らも消耗品として政治生活を全うなさるおつもりなのだろう。
それぐらい高邁な精神がなければ、とてもじゃないが
政治家は使い捨てにされることを嫌がってはいけない。首相も使い捨て
などと言い放てないであろう。

しかしながら、そのような意識でやっていたら、
消耗品としての政治家は逆に短絡的な思想にばかり走らんとするあまり、
現実離れした政策や思想を吹聴したり実行したりしようとして
それが理に適っているかどうかの検証もせず
強引に押し通そうとしてしまう傾向を強めるだけ
ではないのか?

そんな消耗品的思想に牛耳られる国民の立場というものを
小泉という人は考えたことがあるのだろうか
消耗品たる政治家たちの支配下で暮らす我々国民もまた、
彼らにとっては消耗品の一つに過ぎず、
お互いの消耗度を考慮せず手前勝手に力ばかり入れていたら
国家が破綻してしまう
ことだって考えられる。

そんなことに思いが至っているとは言い難い小泉のことだから、
今にこんなことを言い出すに違いない。

政治家が使い捨てであるように、国民もまた使い捨てなのだ」と。

もちろん、間違っても表立ってそんなことを言うわけはないと思うが、
彼のことだから本当に言いそうに思えるのが怖い。
posted by KAZZ at 21:26 | 島根 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 国内政治(政党)

2006年11月01日

政治が教育に果たす責任って何だ?

未履修救済 政府、「補習50時間」で最終調整(産経新聞)

何か、ここ数日の慌ただしい動きを見てると、
とっとと「救済措置」なるものを決めてしまって、
一刻も早くこの問題をなかったことにでもしたい
ような、
そんな印象を受けてしまう。

そのような行状を見ていると、
教育に対する政治の側の態度として、
それってどうなのか
という気がする。

確かに教育現場(学校・教員・生徒・教委)にも
それぞれに一定の非はあると思う一方で、
国の教育施策を決めてるのは、じゃあ誰なの?
という話になった時、文部科学省と政府の責任論ってのも
やっぱり少なからずある
のではなかろうか。

政治が教育に果たす責任は重い
学習指導要領を定めるなどする以上は、
常日頃から相応の責任意識を持って臨まなければ、
制度的にも質的にも、教育の在り方がおかしくなりかねない


この問題の場合、重要なことは、必要な単位を
正常なやり方で取得させること
であって、そこに救済」だのという
ルール違反に対する甘やかし」を持ち込むことは
正常にルールを守ってきた学校や生徒に対して
著しい不公平感を与える
ことになってしまう

政治は本来、そのような不公平感をなくすために動いているのではないのか

例えば、NHKの受信料問題を考えてみればいい。
払わないのは不公平だからと、法的拘束力を持つ督促をすることを
政府は事実上容認しているではないか。
乱暴に言えば、それと問題の質は変わらないのである。

なのに、そのことには頬被りを決め込んで
救済」してやるなどとする居丈高なこの態度

政治の責任論を一切放棄するが如きこんな輩
声高らかに「教育改革」だなんて、ちゃんちゃらおかしい
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2006年10月27日

やると思ったよ、まったく

新庄選手の生きざま、どこでも通用=参院選へラブコール−中川自民幹事長(Yahoo!JAPAN/時事通信社)

劇的な日本シリーズ制覇、そして涙の引退劇から一夜明けた
北海道日本ハムファイターズの新庄剛志

そんな新庄に、自由民主党が参院選出馬の秋波を送ったらしい。
前にもやはり自由民主党や民主党が同様のことをしたとは聞いたが、
今回は民主党に関しては諦めたらしい
なのに、自由民主党は相も変わらず
しつこいアプローチを繰り返している
のだという。

これに対しての新庄のコメントはというと・・・

新庄が引退会見、参院選出馬「無理でしょ、僕じゃ」(讀賣新聞)

・・・という明快なものだった。

タレント議員(候補)の全てを否定するつもりはないが、
それにしたって、昨日の今日でこのような話である。
政治家には時流を読むという感覚がないと商売にならないと思うが、
どうやら自由民主党のお歴々はそうした感覚が
著しく欠如していることを自ら堂々と披瀝している
ようだ。

そもそも、新庄自身が興味を示していないらしいことを
何故こうも遠慮会釈なくごり押ししようとするのだろう

彼らが何か頼んだら、どんなことであっても受け入れなければいけないのか?
そんなバカなことはあり得ないだろう。

あるいは、新庄のような存在を抱え込むことによって
選挙を単なる人気投票に貶める
と共に、
新庄を候補にすれば自分たちに投票するだろう」などと
我々有権者をも小馬鹿にしているのではないだろうか。

新庄は恐らく今後もこのような話を受諾しないだろうとは思うが、
(新庄が自分から選挙に出たいとでも言い出すのなら別だが)
自由民主党がそれでも執拗にアプローチを続けようとするならば、
彼らのそのような姿勢については厳しく批判されなければなるまい


もっとも、そんな批判をされたところで、
自由民主党は屁とも思ったりしない
だろう。
なぜなら、選挙をまるで人気投票であるかの如く勘違いし
軽佻浮薄な戦略しか採れない政党に成り下がったことを
何とも思ってなどいない
のだから。
posted by KAZZ at 20:41 | 島根 ☀ | Comment(0) | TrackBack(2) | 国内政治(政党)

2006年10月18日

所詮、これが政治ってもんだよ

郵政造反組:補選後にも自民復党 「刺客」との調整課題(毎日新聞)

やれ「改革」だ「美しい国」だと美辞麗句を吐いてみたって、
結局はこの程度の意識でしか政治ができない連中らしい、
如何にもイージーな決断がなされようとしている


一度は切り捨てた国会議員を、
恐らくは選挙対策などのために1年少々で呼び戻すとは、
言語道断、無思慮の極みと言う他ない


だいたい、小泉が自民党総裁の座を降りた途端にこれである。
前首相の掲げた方針というのは、こうまでも軽いものだったのか
よほど自由民主党という政党には軽薄な思想しか存在しないのだろう

そしてまた、そんな政党に秋波を送られ、
復帰したがる安直な政治家連中の気持ちも理解できない

結局、これら自由民主党への復帰を願う連中は、
自由民主党」なるブランドに寄りかからなければ
政治家としての存在意義を見出すことができない
ただのカスの集まり
ということになってしまうのだろう。

そんな政治家が寄り集まって、
「改革」だの「美しい国」だのという美辞麗句を笠に着て、
愚にもつかない空騒ぎを繰り返す図
は、
むしろこの国が「醜い国」へと移行する様を見せられているようで
何だか哀しくなってしまう。

この国がかつて持っていた美徳は、もはや失われたのかもしれない
何せ、政治家自らが進んでそのような美徳を棄てているのだから。
posted by KAZZ at 20:13 | 島根 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 国内政治(政党)

2006年10月06日

アホみてえ

まず、本題に入る前にこちらから。

衆院予算委:田中真紀子元外相が安倍首相に初質問(毎日新聞)

国会質問は目立ちたがりの議員によるパフォーマンスの場ではない
ということを、理解していない議員がいるらしい。
最近存在感がとみに薄くなってきたためなのか、
この質問で存在感を出そうと躍起になりたい気持ちはわかるが、
少々場違いではなかったかと思われる。

さて、本題。

郵政造反組:復党「早い方がいい」…片山自民党参院幹事長
自民党丹羽・古賀派:古賀氏が単独会長に 丹羽氏側は反発
(いずれも毎日新聞)

北朝鮮が核実験をやるのやらないのとブラフをかけ、
否応なく緊張感が高まってきている最中であるというのに、
自由民主党というのは、まったく平和な連中の集まりらしい。

野党の連中も緊張感の欠片も持たずに、
二言目には靖国だ、戦争責任だと過去のことをほじくり返すぐらいしか
能のないところを国民に示すこと
自らのイメージダウンに余念がないが、
自由民主党もこれまた野党の連中と大差がない

上に掲げた2つの記事なんて、その典型みたいなものだろう。
正直、国民にとっては意味のない話だと思う。

例えば、郵政造反組を復党させると言うけれど、
それで自由民主党が本当にうまくいく保証なんて何処にもないし、
一度はそうやって切り捨てた連中を、
理由はどうあれまた呼び戻すという節操の無さ

この政党にポリシーがないことをまざまざと見せつけているだけである。

更に、派閥の内紛劇に至っては、批判するのもアホらしい
勝手にやってろとしか言いようがない。
有権者不在の権力闘争など、内輪で楽しくやればいい
我々には何の興味もない

何かと大変な時期であるというのに、
そのような認識もせず、かかるバカ騒ぎに余念がない

それも、野党ならまだしも、与党の連中が、である。

日本とは、つくづく平和な国なのかもしれない
posted by KAZZ at 20:24 | 島根 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 国内政治(政党)

2006年09月25日

論功行賞ね・・・

中川秀氏の人脈に期待…「安倍自民」三役決定(讀賣新聞)

内閣の組閣は安倍が正式に総理大臣になるまではできないわけで、
ここではひとまず自由民主党のいわゆる三役が決まったということで。

幹事長・・・中川秀直(森派)
政務調査会長・・・中川昭一(伊吹派)
総務会長・・・丹羽雄哉(丹羽・古賀派)


これにプラスして、国会対策委員長が二階俊博(二階G)になった。

とりあえず、三役については、安倍総裁誕生に一役買ったらしい連中への、
言うなれば御褒美みたいな人事
らしい。

要するに「論功行賞」というやつのようだ。

ちなみに、二階の国対委員長起用は、民主党、特に小沢対策らしい。


で、率直な感想を述べると、
重みがあまり感じられない人事に見えて仕方がない。
両中川は特にそう思えてしまう

中川秀には広い人脈があるというのだが、
それは要するに、この御仁に面倒というか難問に対する調整を
一切合切丸投げしようという意図での起用
なのだろうか。
それにしては何か軽量っぽい感じがする。
まあ、前任者の武部よりはマシかな、という程度だろう。

中川昭の方も、威勢は父親(中川一郎)譲りでいいと思うのだが、
これももう一つ重みが足りない

で、丹羽。古賀ではなく丹羽だというところが、ミソなのか。
まあ、古賀を三役に取り込んだら、取って喰われるとまでは言わないにせよ、
自分に良くない影響が及ぶとでも考えたのかもしれない。

二階については、国対委員長より選対の幹部でもやらせた方が
良かった
のではなかろうか。
小沢の側近だったということは、選挙へのノウハウも持っているだろうし。
まあ、それが何処まで通用する代物かは知らないけれども。


ともかく、今回決まった自由民主党の三役らを見る限り、
うまくは言えないのだが、妙な軽さを覚えずにはいられない
果たして、これが挙党態勢を築くのにどれだけ働けるのか、
少し疑問を覚えたくなる
posted by KAZZ at 20:50 | 島根 ☀ | Comment(0) | TrackBack(1) | 国内政治(政党)

2006年09月20日

かくして安倍が総裁になった

「初の戦後生まれ総裁、理想の炎継ぐ」と安倍新総裁(讀賣新聞)
自民党総裁選開票結果(Yahoo!みんなの政治)

民主党みたいに対立候補がいない状況よりは
多少マシなんじゃないかなという程度の選挙で、
結局、安倍晋三が自由民主党総裁になった

何でも得票率7割が目標だったらしく、
それが6割6分程度しか取れなかったので
陣営の中には不満に思う者もいるらしい
が、
それだけ票を取っといて不満を述べるなと言いたいところである。

さて、こうなった以上は安倍がどれだけやれるのか、
その手並みを見ていくしかない
であろう。
その後、ある程度経ってから一定の判断をしてもいいと思われる。
安倍晋三の実力や如何に?
posted by KAZZ at 19:28 | 島根 ☀ | Comment(2) | TrackBack(1) | 国内政治(政党)

2006年09月13日

マナーを知らない連中

まずは、こちらの記事を御覧いただこう。
全文引用する。


Jリーグ観戦:議員ら、うちわに「自民」 横浜マ抗議へ(毎日新聞)

<引用開始>

 日産スタジアム(横浜市港北区)で9日に行われたJリーグの試合で、横浜や川崎市選出の国会議員、神奈川県議、両市議ら十数人と支持者らが「自民党」と書かれたうちわを配ったり、横浜市議1人が観客席で自分の名前を入れたのぼりを立てたりしたため、サッカーファンから「スポーツに政治を持ち込むな」と非難の声が上がっている。ホームチームの横浜F・マリノスは、主催試合の運営管理規定に違反すると指摘。自民党横浜市支部連合会に抗議する方針だ。

 自民党の横浜、川崎両市連は9日、「神奈川ダービー」となった横浜F・マリノス対川崎フロンターレ戦を支持者らと観戦。チームに頼んで、2階席中央に専用席2000席を貸し切り、国会議員や県議も含め関係者約2000人が参加した。

 横浜市連によると、スタンド入り口付近に受付を設けて党ののぼりを立て、「自民党」と書かれたTシャツ姿のスタッフが党名入りの応援うちわを配った。試合開始前には、横浜市議が個人名の入ったのぼりを立て支持者らの目印にした。

 試合後、観戦した県議のブログ(日記風ホームページ)に、サポーターからの抗議の書き込みが3日間で約130件殺到。このため県議は一部を削除した。横浜市連は「政治活動ではなく支持者への感謝の集いとして企画した。政党名などが目に付かないように配慮した」と釈明している。

 しかしF・マリノス側は「宣伝行為をしないという約束で席を確保し、チケットを販売した。Jリーグの規定では、政治的な主義、主張を表示するのぼり、印刷物は持ち込めないと定めている。これに準ずるチームの規定に明白に違反する」と憤っている。【鈴木一生、稲田佳代】

毎日新聞 2006年9月13日 3時00分


<引用終了>

以下、参考資料としてリンクしておく。

■横浜F・マリノス サッカー試合運営管理規程■(横浜Fマリノス公式サイト)
about Jリーグ 観戦マナー(Jリーグ公式サイト)
スタジアムガイド 管理規程(Jリーグ公式サイト)


モラルもないが、デリカシーも足りない連中はこれだから困る
いったい何が楽しくてこんな意味のない行為に走るのか。
Jリーグ及び横浜Fマリノスの観戦規程違反であること以前に、
こんなパフォーマンスに走るセンスがアホらしい

自由民主党なる政治集団の末端には、
こうした場の空気を読む意識の低い者共が集まっている

上が上なら下も下であろう。
支持者をダシに使い、せっせと党の宣伝行為に走る彼らは、
それが自由民主党の党勢拡大に少しでもつながる行為だと
単純に信じているのかもしれない


よほど他に効果的な方法を思いつかないのだろう。

全く、お目出度い話ではないか。


かかるマナーレスな連中に何を言っても無駄ではあろうが、
一人のサッカーファンとして敢えて言わせてもらうなら、
純粋にサッカーを楽しもうとするファンの空間に
土足で踏み込むような真似など、金輪際しないでほしい

それは、他のどんなスポーツの会場でも同じことである
政治的なメッセージを持ち込んではいけないと、
Jリーグの管理規程にも謳ってある
というのに、
それを土足で踏みにじった彼らの罪は非常に重い

彼らの履き違えを容認しているのは、
結局のところ、自由民主党という組織以外の何物でもなく、
その政党はつまり、斯様なまでに
マナーを知らない連中の集まり
だということだ。
posted by KAZZ at 20:03 | 島根 ☔ | Comment(2) | TrackBack(1) | 国内政治(政党)

2006年09月08日

自由民主党総裁選挙

自民総裁選告示、3氏が届け出…安倍氏の優位動かず(讀賣新聞)

てなわけで、何やら出来の悪い芝居を見せられているかの如き
今回の自由民主党総裁選挙
どうせ勝つのは安倍晋三で、
谷垣禎一と麻生太郎は「熾烈な」2位争いを展開する、
という筋書きが出来上がっているように見えて

正直、全然面白くなかったりする

どいつもこいつも、政策云々より、ただ勝ち馬に乗りたいだけという
実に浅ましい考え方
安倍支持を打ち出してみせ
見ているこちらはドッチラケである。
ある意味で、こんなに盛り上がらない自由民主党総裁選挙もないだろう。
(無投票よりもはるかにマシな状況ではあるにしても、だ)

で、その矢先に↓のようなことが「発覚」していたりする。

自民系広告会社、16億円党CMを大手に“丸投げ”(讀賣新聞)

何だかんだ言いつつも、自由民主党は何も変わっちゃいなかった
ワンフレーズポリティクスの欺瞞に騙されてはいけない

外見だけ体裁を繕ってみたって、
中身もそれに伴って変革していかないことには
最終的に誰も彼らを信用しなくなってしまう

今はあれだけ多数の議席を衆議院で持っているからいいようなものの、
これだって1つ間違えば、雪崩式に減らしてしまうかもしれないのである。
安易な勝ち組礼賛主義政策等に於ける一点豪華主義が、
勝ち馬にさえ乗っていれば間違いない」式の
思考停止と判断力低下を生むということに、
自由民主党の方々は、いったいどれだけ気がついているであろうか

今回の総裁選挙では、そのようなことに対する見識も試されている
posted by KAZZ at 20:20 | 島根 ☁ | Comment(0) | TrackBack(2) | 国内政治(政党)

2006年08月21日

麻生が起つ

自民総裁選:麻生外相が出馬表明 「外交の転換」提唱(毎日新聞)


というわけで、自由民主党総裁選挙に正式に立候補を表明した麻生太郎。
相手(安倍)はとんでもなく多勢ではあるが、
出るからには勝つつもりで、男を上げるようにしてもらいたい。

さて、そんな麻生が掲げた主な政策を、
上に掲げた記事から引用してみよう。


<引用開始>

 ◆麻生氏の主な政策◆

・小泉改革は既得権益を破壊したが、さらに「破壊から創造へ」進めなければならない

・技術革新で生産性を倍増。産業界が新技術に挑戦できるよう大胆な政策減税を実施

・義務教育の就学年齢を現行の満6歳から1〜2年前倒し

・日米同盟を基軸としつつアジアの安定を追求。良好な日中関係はアジア地域の安定に不可欠

・税制などでゆとりある住宅を造り3世代同居を促進。女性や高齢者の雇用を促進


<引用終了>


日中関係を中心としたアジアの安定を口にしたのは、
恐らく安倍との差別化を図ってのことなのだろう。
現職(外務大臣)としての自信もあっての政策だろうと思うが、
うまくいくかどうかは難しいと思われる。

恐らく中国は靖国だ何だと難癖をつけてくるに違いないし、
一山片付いても、また別のことを言い出すであろう。
端的に言って、中国とはそういう国であると考えられる。

そんな国との外交関係を強化するということが
どれだけ難しいことか、麻生は現職にいてよく知っているはず。
そこでどういう方針で中国を取り込んでいくか、
その概略だけでもわかると良いような気がするが・・・。

あと、義務教育の就学年齢前倒しというのは、
どういう意図があってのことなのだろうか。
そこら辺がもう一つ判然としない。
(会見では具体的に触れたのかもしれないが)

何にしても、安倍絶対有利の状況を打破するぐらいの気概
最低でも見せてもらいたいものである。
posted by KAZZ at 20:20 | 島根 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 国内政治(政党)

2006年06月28日

派閥の生まれ変わりは派閥

まずは以下の記事を全文引用させてもらう。

首相、靖国参拝は「総裁選の争点にならず」(産経新聞)

<引用開始>

 【オタワ27日=石橋文登】小泉純一郎首相は27日夜(日本時間28日午前)、オタワ市内のホテルで同行記者団と懇談し、自らの靖国神社参拝が自民党総裁選の「争点になると思わない」と断言した。また、総裁選に絡む派閥の動きに対し、「派閥が集まって誰かを支援しようとしてもまとまらないのではないか」と述べ、総裁選を通じて派閥再編が進むとの見通しを示した。
 首相は、自らの靖国参拝への批判に対し、「靖国参拝すれば首脳会談に応じないことが、いいかどうかという問題だ。参拝するなということは中国の言い分に従いなさいという人たちだ。果たしてそれでいいのか」と反論し、「総裁選の争点にしたがる人もいるだろうが、争点にしてどうなるのか。個人の自由だ」と総裁選と絡める動きを牽制した。「A級戦犯」分祀問題と自らの参拝は「別の問題だ」と述べた。

 派閥については「今までの派閥を再編するのは無理ではないか」と指摘し、「(総裁選後に)派閥は機能も役割も大きく変わっていく。新しい総裁ができると今までの派閥と違った人の寄り合いができ、派閥の新しい再編につながっていくのではないか」と分析。さらに「今の派閥会長クラスはいくら派閥を作ろうとしても今までの機能は発揮できなくなる」と述べた。また、首相自身は退任後無派閥を貫く考えを示し、「でしゃばらずに控えめに新総裁を支援していく」と語った。

 一方、日銀の福井俊彦総裁については「(職責を全うすべきだとの考えに)変わりない」と述べた。

(06/28 11:21)


<引用終了>

靖国だの、日銀のお間抜けな総裁だの、そんな話はどうでもいい。
今回の本論とは全く無関係だからだ。

小泉は談話の中で派閥のありようについて述べているわけだが、
結局のところ、彼の論をそのまま何も足し引きせずに読んだら、
派閥の生まれ変わりは派閥にしかなり得ない」と言えるのではないか。

小泉が「脱派閥」だ何だと言ってみたところで、
「派閥」の跡目を継ぐのは「派閥」でしかないのであって、
機能や体制がどのように変化しようとも、
それは結局「派閥」の名の下に進化成長するしかない
そして自由民主党の政治家連中は、結局その「派閥」という集まりに
何らかの形で依存をするしかないようにできている
のである。

例えば、昨年の選挙で当選した新人議員の「83会」というのがあるが、
あれの何が「派閥」とは違うというのだろう
あれも立派に「派閥」の一種ではないか。
所属議員同士が相互依存をし、その集まりに加盟することを
1つの「箔」と考えている以上、あれは「派閥」以外の何物でもない。

現状の派閥横断的に勉強会だの議員連盟だのと作ったところで、
それが最終的に何らかの形で整理統合されたら、
行き着く末は「派閥」にしかならないのではないか。

そう考えると、いくら小泉が「派閥の解消」などと大見得を切っても、
そう簡単に「派閥」がなくなるとは思えないし、
そもそも形がどうあれ「派閥」を完全になくすことは不可能であろう。

ともかく、現行の形であろうが、新しい形であろうが、
「派閥」が今後も生き延びていくことだけは明白で、
それは従来の認識と実は大して変わらない代物にしかならない
小泉が、そういうことも含めて今後の派閥の在り方を述べているとは
とても思えない
と感じるのは、そのためだ。
posted by KAZZ at 20:52 | 島根 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 国内政治(政党)

2006年05月19日

審議拒否をちらつかせて損をするのは誰か

まずは、以下の記事を御覧いただく。

共謀罪法案、採決は来週に持ち越し(讀賣新聞)

<引用開始>

 「共謀罪」を創設する組織犯罪処罰法改正案の扱いをめぐり、自民、公明の与党は19日、同日中に衆院法務委員会で採決することを見送る方針を決めた。

 与党は当初、民主党との修正協議がまとまらない場合、同日午後に採決に踏み切る構えを見せていたが、民主党が「与党の修正内容は不十分で、もっと審議が必要だ」と強く反対したことから、採決を来週に持ち越すことにした。

 与党は19日午前の同委理事会に、共謀罪の適用団体について、テロ集団や暴力団といった「組織的な犯罪集団」とするなど範囲を限定した再修正案を提示した。

 しかし、民主党は与党との共同修正を受け入れない姿勢を崩さなかった。さらに、民主党は同日昼、臨時の党役員会を開き、与党が採決した場合には衆参両院のすべての審議に応じない方針を決めた。

 こうした状況のもとで、自民党は細田博之国会対策委員長と青木参院議員会長が会談し、今後の国会審議に影響が出ないようにする対策を検討した。河野衆院議長も同日昼、自民、公明両党の国対委員長を呼び、円滑な審議を要請した。

 同日午後1時からの衆院法務委員会では、与党が再修正案を提案し、民主党も出席して質疑を行った。

(2006年5月19日13時38分 読売新聞)


<引用終了>

問題にしたいのは「共謀罪」なるものではない。
民主党の国会審議に対する姿勢について、である。

小沢一郎が代表になってから、民主党は攻撃的姿勢を表に出すようになった
そのこと自体は別にどうってことないのだが、この事案のように、
審議拒否することをさも正当且つ高等な戦術であるかの如く実行するのは
果たして如何なものなのか

この法案を民主党として如何様に取り扱いたいのか知らないが、
如何なるポリシーがあるにせよ、国会審議を嫌がる姿勢を見せておきながら、
事を優位に運ぼうとする姿勢は、正直、感心しない。

小手先の国会戦術ではなく、議論の内容で勝負できないのか。
仮にも将来的に二大政党制を目指そうとする政党が、
こんな古色蒼然とした国会戦術で主導権を握ろうとしているのを見ると、
何か悲しくさえ思えてしまう。

戦う姿勢を出そうとするのは大いに結構。
しかし、そのやり方を間違えると、何の意味もない。
審議拒否をちらつかせる戦術に依存すると
結局損をするのは民主党自身なのだということを
もっと理解しなければならない。
posted by KAZZ at 19:44 | 島根 ☁ | Comment(2) | TrackBack(0) | 国内政治(政党)

2006年04月17日

やらしときゃええじゃないの

いくら議席の数を取ろうが安堵できないのか、
近頃の自由民主党はこんなことに神経質になっている。

小沢代表:創価学会会長と会談 与党内に警戒心強まる(毎日新聞)

別に、小沢(と彼の民主党)に勝手にやらせておけばいいではないか。
今のところ衆議院で単独過半数を占めているのだし、
それが解散でもしない限りは議席は安泰なのだ。
むしろ、変に配慮する相手がいない方が、
自由民主党にとってはやりやすい
だろうに。

それほどまでに公明党(の支持母体たる創価学会)が大事ならば
釣った魚にエサをやる」ぐらいのことを
自由民主党がもっとすればいい
のである。
それで仮に自由民主党がアイデンティティを喪失したとしても、
公明党との連立によって政権を維持したいと
彼らが心底願うのなら
大したことではなかろう

この程度のことで慌てふためいて騒ぎ立てるのは、
要するに現状の自由民主党がただの張りぼてに過ぎないことを
彼らが自覚しているから
に相違ないのであって、
それを嫌だと思うならば、公明党とのつきあい方を
もう少し考慮してみてはどうだろうか。

まあ、今の自由民主党にはそんなことは到底無理だろう。
公明党(及び創価学会)がいなければ、選挙すら戦えない
(と、自由民主党執行部が勝手に思っている)のだから。
posted by KAZZ at 20:06 | 島根 | Comment(0) | TrackBack(0) | 国内政治(政党)

2006年04月07日

で、小沢?

今にも倒れそうな民主党の新代表が、
小沢"クラッシャー"一郎に決まったらしい。

民主党新代表に小沢氏選出(讀賣新聞)
民主代表選:小沢氏を選出 119対72で菅氏を破る(毎日新聞)

菅直人か小沢一郎か、と言われれば、
まあ、既に何度も失敗している菅よりは
小沢の力に賭けてみたいとする気持ちも、わからないではない
だから、この選挙結果自体は妥当なものだと言えるだろう。

ただ、それ故に危惧すべき点がある。
それは、小沢もまた政権交代」ありきの発言しかしていないことである。

政権交代」は、民主党に於いてはゴールではなく
あくまでも政策実現の重大なプロセスの1つである。
よって、「政権交代」を口にするのであれば、
むしろそのあとに彼らが実現を目指す政策が主となり
政権交代」は自ずから従とならなければいけない

なのに、先日来、小沢の口からは政権交代」という文言が
繰り返し発せられる
だけで、その後に何を目指すのか
どうももう一つ判然としない
ように思える。

もちろん、小沢には小沢なりのヴィジョンがあるのだろうし、
それをおいおい出していくとは思うけれど、
そんなに(もちろんマスコミのデフォルメも多分にあるとは思うが)
政権交代」だけを声高に叫ぶことが、
果たして民主党のためになると言えるのか

また、そのような小沢を選んだ民主党の国会議員は、
果たして政権交代」がなされた後のヴィジョンに関して
何処まで深く踏み込んで考えているのだろうか


もし小沢がダメだったら民主党は本当にもうダメと思う。
それぐらいの危機的状況だということを、
果たしてどの程度の民主党の議員が理解しているのか
そこら辺がイマイチ私には理解できかねる。
posted by KAZZ at 20:18 | 島根 | Comment(0) | TrackBack(3) | 国内政治(政党)

2006年03月31日

BORN UNDER A BAD SIGN 〜民主党に捧げるブルーズ〜

民主党:前原執行部が総退陣へ 偽メール問題で
民主党:前原執行部総退陣 強気が裏目、信頼失墜 混乱終息見込めず
民主総退陣:危機管理の失敗が致命傷 解党的出直しへ
偽メール:永田議員の辞職願受理
偽メール:永田氏除籍か次期衆院選で非公認も 追加処分
偽メール:西澤孝氏の証人喚問中止 永田議員辞職願提出で
(以上の記事は全て毎日新聞より)

私はかねてより、本ブログ上において
民主党執行部と永田の首っ玉を差し出せと再三言ってきたが、
今更ながら、ようやくその気になったらしい。
誰が見ても時宜を逸した決断ではあるが、
それでも、しないよりは多少マシではある。

深手を負った民主党が、新たな代表に誰を据えようが、
早急に立ち直れるとも思えない
し、
結局、斯様な形での自由民主党の一人勝ちを許してしまったことは、
単に執行部だけでなく、所属国会議員全員の責任である。

民主党の存在意義は、今のところ、全く存在しない
向こう何年、いや、下手をすると10年以上は
このダメージを払拭しきれないのではないか


もし民主党が本気で国民の信頼を取り戻したいと思うのなら、
これまでの民主党はなかったものとして、
全ての面でゼロから再構築する以外にない


結果として現状の民主党を解党することになったとしても、
それはそれで仕方のないこと
だと思う。
なぜなら、そのような事態に陥るまで、
民主党は何ら成長への自助努力をしなかった
のだから。

今の民主党は「悪い星の下に」生まれてしまったものと
諦めるしか手立ては残っていない
それほどまでに、彼らの痛手は大きいのである。
posted by KAZZ at 21:00 | 島根 | Comment(0) | TrackBack(1) | 国内政治(政党)

2006年03月27日

民主党の責任はきわめて重い

新年度予算が成立…一般会計総額79兆6860億円(讀賣新聞)

来るべき時が何となく来てしまった、という印象しかない。

何もかも民主党の責任である

前原以下、執行部全員が即刻首っ玉の1つも差し出して
代表選挙を前倒しして行うより他になかろう
ついでに、永田とかいう「いちびり」にも一緒に辞めてもらって
解党的出直しの1つも図ってはどうだろうかと思う。

もっとも、残った人材にも大して期待はできないわけだが。
だってそうだろう。
とっくの昔に代表の職を追われたような御仁が、
未だに幹事長などという党内の要職にいるような政党なのだ。
そんな政党に何を期待すればいいのか。

何も期待などできまい

とっとと解党でも何でもすればいい
誰も民主党に期待などしないのだから。
posted by KAZZ at 19:46 | 島根 ☀ | Comment(0) | TrackBack(1) | 国内政治(政党)

2006年03月13日

まだブロガー相手に何かやってんのか、こいつらは

昨年の衆院選直前に、自由民主党がブロガーを集めて
何かこうくだらない集まりをやっている
ということを題材に
エントリを立てたことがある。
あれはてっきり一過性の集まりかと思っていたら、
未だにこんなことをやっている。
記事を全文引用しよう。

永田町、ブログに触手 人気作者取り込み情報発信 総裁選、活用も(産経新聞)

<引用開始>

 永田町が「ブログ(日記風簡易ホームページ)」に急接近中だ。「双方向」が売りのブログは開設者も閲覧者も激増しているため、メッセージをうまくネットに乗せられれば目覚ましい政治活動を展開できる。半面、ニセ情報が独り歩きしたり、批判が殺到しブログ閉鎖に追い込まれたりする落とし穴も。政党による人気ブロガーの取り込みが活発になるなどブログの政治的影響力も拡大しそうだ。(加納宏幸)

≪懇談会≫

 東京・永田町の自民党本部に今月七日夜、約三十人の人気ブロガー(ブログの作者)、メールマガジンの筆者が集まった。毎月の閲覧数が一万−三十万件で「偏った考え方のない」(同党)筆者たちだ。

 若い人が目立ったが、元空将で安保問題を中心にブログで活躍する軍事評論家、佐藤守氏(66)の姿もあった。総選挙前の昨年八月に初めて開かれてから三回目となる懇談会の今回のテーマは自民党新憲法草案。

 「今日は本音でお話しします。何がメーンターゲットかというと憲法九条を変えることですよ」

 草案を取りまとめた舛添要一参院議員はこう切り出し、要点をテンポよく説明した。その後、ブログへの書き込みは好意的だった。舛添氏を「カッコイイ」と持ち上げるブロガーもいた。

 懇談会は最初から順調だったわけではない。一、二回目は自由討論のため議論が拡散し、ブログでの評判は芳しくなかった。手探りで得た結論が、テーマ設定の重要性。懇談会を企画した世耕弘成参院議員は、民主党を念頭に「ブロガーとの付き合いでは自民党が主導権を握っている。誠実に継続してやっているからだ」と語る。

≪炎上≫

 ブログを開設する国会議員も次第に増えているが、民主党の長島昭久衆院議員は閲覧者からの反応に慌てた。二月二十二日、「堀江メール」問題で「この勝負、絶対勝てる」とブログで前原誠司代表を応援したのがきっかけだった。同日、閲覧者から寄せられたコメントは前日の四十六件を大きく上回る七百七十三件。ほぼすべてが批判で、反省とおわびを書き込んで収拾を図った。

 「ブログの双方向性に対し深い認識を持っていなかった」と長島氏。

 閲覧者はブロガーの書き込みが気に入らないと、別のブログや掲示板で他のネット利用者に伝える。その結果、ブログのコメントが雪だるま式に増えるのが「炎上」「祭り」という現象だ。

 炎上した場合、ブログ閉鎖に追い込まれることも少なくない。長島氏は手探りで切り抜けた。「現代社会で政治活動を行う以上、不特定多数に情報を発信し、生の世論と向き合わなければいけない」と考えたからだ。

≪集票力≫

 世耕氏は七日の懇談会後、自身のブログに「次々回は総裁候補のそろい踏みだと面白いかも」と書き込んだ。総務省が昨年五月にまとめたブログに関する動向調査は「ブログへの書き込みは社会的イベントと連動する傾向」があると指摘しており、総裁選や選挙ではブログの波及効果をどう利用するかが候補者の集票力に直結する。

 自民党は今国会にHPによる選挙運動を解禁する公職選挙法改正案を提出する方向で党内調整を進めており、政治活動でのブログの出番は急増しそうだ。

                   ◇

【用語解説】ブログ

 「ウェブログ」の略で、日記のように個人の意見や出来事を書き込んでいくウェブサイト。閲覧者が意見を書き込む「コメント」や、他のブログへのリンクを張る「トラックバック」機能が特徴。一方的に情報を発信するホームページと比べ、作者と閲覧者の双方向性が高い。総務省によると、わが国のブログ開設者数は473万人(昨年9月末現在)。同省は昨年3月末現在約1650万人だった閲覧者数が、来年3月末に約3500万人まで増え、2年間で倍以上になると予測する。

 韓国では2000年の総選挙でネット上で候補者の疑惑を暴き立てる「落選運動」が盛り上がり、2002年大統領選でもニュースサイトや掲示板での好意的評価が盧武鉉大統領誕生につながった。


<引用終了>

私は以前のエントリで、以下のように書いた。

>どうせ自分らに好意的なブログやメルマガの連中に、
>自由民主党へのおべんちゃらでも書かせる
つもりなのだろうが、
>他人の褌で相撲を取ろうとするヒマがあるのなら、
>まず自分らがブログなりメールマガジンなりをやったらどうか

>(中略)
>それに倣って自由民主党もやればいい。
>他人におべんちゃらを書かせる前に、そんなものは自分たちでやれ
>ブロガーは決して政治家や政党の尖兵などではない
>自らの意思を持ってブログなりメルマガなりで意見を表明しているだけだ
>決して固有の政党のパブリシティに終わるようなものではない
>あくまで書き手の意思は尊重されなければならないし、
>そうしたパブリシティはむしろ他人の手を頼まずに
>自分たち独自でやってこそ実を結ぶものだということが
>どうも自由民主党のお歴々には理解できないらしい。
(原文ママ)

ブロガーを取り込んでパブリシティをやってもらおうなどという
セコい考え
に未だ固執している
らしい自由民主党には、
自分たちがメディアたらんとすることへの度胸が
どうやら著しく欠如している
ようである。
単にテレポリティクスネットポリティクスになっただけで、
それも「ブロガーとのつきあい」と称する一方的な囲い込みをして、
自民党が主導権を握っている」などと言い出す
この厚顔無恥さ加減は、いったいどこから出てくるものなのか。

再三言うように、自由民主党が主体となって情報を発信してこそ
(その母体として、当然ながらブログを利用する)
それに対するレスポンスがあり、そういうやりとりの繰り返しから
ネット上の政治展開が自由民主党主導で進んでいくであろうに、
そういう原則論に背いて何をやっているのかと思ったら、
未だにブロガーを取り込んでの無意味な囲い込み作戦である。
自由民主党は努力の方向を明らかに間違えている

ハッキリ申し上げよう。こいつら、特上のバカだ。

自由民主党が提示する政策をどう思おうが、
基本的にブロガー個々の勝手
ではないか。
それを良いと思えば賞賛するし、悪いと思えば批判する
それだけの話である
政党がブロガーを抱え込むということは、逆に言えば
政党がそれらブロガーに一定の表現の枷をはめることと同義であり、
つまり、政党主導の言論統制と同じことになりかねない。
それはつまり、ブロガーの思考停止を促し、もっと言えば
ブロガーの表現の自由を束縛することにもつながる

私自身はこのような囲い込みに与する気はない
(そもそも誘われるわけがない)
固有の政党のパブリシティに駆り出されるなんて、
たとえ何処か固有の政党を支持しているとしても、私は嫌だ
そんなパブリシティは政党自らの手でやっていただきたいし、
それらに対する責任も、当然政党自らが全部負っていただきたい
そんなことに在野の他者を自分の都合で巻き込んではいけない
posted by KAZZ at 20:25 | 島根 ☁ | Comment(0) | TrackBack(2) | 国内政治(政党)

2006年03月01日

子供の苛めの如き国会

日本国の国会というところは今、少々おかしな様相を呈している

永田議員の懲罰動議、速やかに結論の方針…衆院議運委
前原氏の進退は「国民の目線で」…武部幹事長
首相「事の重大性を理解してない」、永田謝罪会見に(以上、讀賣新聞)
永田氏懲罰「除名」で=与党内強まる−付託は1両日中に(Yahoo!JAPAN/時事通信社)

たかがどうでもいいようなメール1通如きで、上を下への大騒ぎ
それをネタに国会質問をして手前勝手に赤っ恥をかいた民主党議員
その質問及びメールに対する対応を誤ってこれまた勝手に転けた民主党
政権与党が寄ってたかって吊し上げて喜んでいる

民主党もバカなら、政権与党も同様にバカだと思う。
Livedoorの起こした事件に端を発する
脱法的な手法を伴う格差社会の勝ち抜けをができるような
現在の法的な問題点などを是正することによって、
公正な条件による競争社会の実現を目指すために
如何なる土壌を整備すべきかを論じなければならない時期に、
(もちろん、論じられるべきはそれだけではない。他にも課題は多々ある
寄ってたかってテレビ的スラップスティックに精を出している

Livedoorに端を発する重要な問題が、
単なる1名の間抜け議員とそれを擁する政党の責任問題に
いつの間にかすり替わってしまった


もちろん、そのような失策をした民主党の罪はきわめて重い
この際、解党的出直し、いや、本当に解党した方がいいだろう
こんな連中が「政権奪取」など、ちゃんちゃらおかしい

だが、そのような間抜け政党と同じぐらい問題があるのは、
他ならぬ自由民主党
であろう。
そのことは前回のエントリにも書いたので、ここでは割愛するが、
問題は、それだけではない。

民主党が政党としての体を為していないことは言うまでもなく、
それをして「子供の集まり」だとする見方は当然あると思う。
では、そのようなお子様政党・民主党に対して
自由民主党及び公明党が「大人の集まり」かと言われると
それも違う。彼らはある意味、もっと子供の集まりだ。

このような瑣末な問題で居丈高な態度を取り
本当にそこに存在する問題の存在を包み隠し
さも自分たちは正義であるかの如く振る舞い
たかが1度の失敗で「国会から除名」だのと言い出す
連中はいつからそんなに偉くなったのか
たまたま選挙に勝ったというだけではないか
勝てば何をやっても良いのか?
それではまさにLivedoorと同じ論法ではないか。
Livedoorはそれで自滅したというのに、
この人たちは何もわかっていないのか?


子供同士の苛めの如き行為を、大の大人が、
それも国会議員が率先してやっている
そして、それが連日の如くマスコミによってデフォルメされ
お祭り騒ぎの如く報道されている

本当に論じられるべき問題は全て棚の上に放り出されたまま
いつの間にかなかったことになってしまい
気がついた時には手遅れになってしまっていることが多い

日本の国会というのは、いつからこのように品格が失われ
議論されるべきことが議論されない
(逆にどうでもいいことは声高に叫ばれ続ける
まるで、毎週日曜日の午前中に複数のテレビ局でやっている
政治家を呼んできての三流トークバラエティショー
と、
何ら変わらない図式が国会において展開されるようになったのか。
軽薄無比なテレポリティクスの悪しき弊害が、
こういう問題において一気に浮き彫りになっていることに、
当の政治家連中は全く気がついていないのである。

まあ、無理もあるまい。
当世の政治家たちはテレビ映りを気にしながら
テレビ的に「オイシい」言動をしてさえいれば
画面の向こうの視聴者(即ち有権者)に喜んでもらえるものと
勝手に錯覚している
わけだから。

そして、そんな政治家連中に、現在はもちろんのこと、
未来をも託さなければならない
のである。
我々が思っている以上に、日本は確実に堕落しているようだ。
posted by KAZZ at 20:30 | 島根 ☔ | Comment(2) | TrackBack(0) | 国内政治(政党)

2006年02月27日

ごめんやしておくれやしておくれやしておくれやっしゃ〜

例のくだらんメールのお話。

まずはこちらの記事を全文引用してみよう。

永田議員、28日にも謝罪の記者会見…メール問題(讀賣新聞)

 ライブドア前社長の堀江貴文被告が電子メールで武部自民党幹事長の二男に送金を指示したと、民主党の永田寿康衆院議員(比例南関東ブロック)が指摘した問題で、民主党は27日、永田氏の謝罪の記者会見と鳩山幹事長の記者会見を28日にも行い、問題の経緯などを説明する方針を固めた。

 鳩山氏が27日中に電話で永田氏が記者会見に出られるかどうか健康状態などを確認する予定だ。民主党執行部は、永田氏を議員辞職させない方針だ。永田氏にメールの真偽を十分に確認しなかったことを謝罪させることにより事態収拾を図ろうとしている。

 鳩山氏は27日午前、都内の自宅前で記者団に、永田氏について、「できるだけ近いうちに(記者)会見して、国民にしっかり、おわびの気持ちを示す必要がある」と述べた。

 記者会見の内容について、民主党幹部は「(メールの真偽が)100%の確証が得られていないにもかかわらず、あのような断定的な発言をしたということへの謝罪になる」と述べ、謝罪の記者会見になるとの見通しを示した。

 27日未明に党幹部がこの問題の対応を協議した場では、黒塗りされて不明だったメールの送信者と受信者が同一人物で、堀江被告とは別人だったとの情報があることが報告されたが、現状では「党が持っているのはコピーだけで、送受信者の解析は無理だった」(幹部)という。


<引用終了>

武部と堀江の関係を質す材料としては、
あまりにも弱いものをネタに使った民主党が悪い
のであって、
それ以上でもそれ以下でもない。
永田はともかくとして、前原も野田もこの際、
首っ玉の1つでも差し出してみてはどうだろう

謝った程度で話が前に進むとも思えないのだし。

もっとも、自業自得の民主党もさることながら、
自由民主党、特に張本人たる武部勤が
何故にこうまでヒステリックにならなければならないのか、
そこがよくわからない


続いて、以下の記事を全文引用してみる。

「言葉の軽さが政治不信に」武部氏が前原代表を批判(讀賣新聞)

<引用開始>

 自民党の武部幹事長は25日、兵庫県姫路市内での会合であいさつし、民主党の前原代表が「送金指示メール」問題で「確証を得ている」などとしながら新事実を示していないことについて、「そのことへの責任、言葉の軽さがますます国民の政治不信を募らせている」と批判した。

 さらに、「一日も早く謝罪し、国会審議を軌道に乗せる必要がある」と語った。

 武部氏は、メール問題が連日報道されることに関して「小泉首相は『有名税だからしょうがない』と言うが、有名税にしては高すぎる」とこぼした。

 この問題を取り上げた永田寿康衆院議員らに対し、そのテレビでの発言に関する損害賠償請求訴訟などの準備を進めていることも明らかにした。


<引用終了>

だいたい、自分の息子の所在すら何処にいるのか明確にできないくせに、
何が「有名税にしては高すぎる」のか、理解に苦しむ

かく言う武部本人も、「言葉の軽さ」によって
問題を起こした前歴があることを、よもや忘れたわけではあるまい
やましいことがないのなら、前原や永田への非難ばかり申し立てず、
武部自身にもあると考えられる説明責任とやらを
果たすことをしてはどうか
と思うのだが。

まあ、武部にはたぶんそういう責任を果たすことは
彼が今の地位にいる限りは無理かもしれない
なぜなら、武部自身がそういう「軽さ」で売ってきた御仁なのだから。
posted by KAZZ at 20:15 | 島根 ☁ | Comment(2) | TrackBack(1) | 国内政治(政党)

2006年02月17日

あんたら全員議員バッヂを自主返上しろ

何だか、取り上げるのもバカバカしいが、
敢えて書いてみようと思う。

「送金指示」めぐり攻防 衆院予算委 ライブドア集中審議(Yahoo!JAPAN/産経新聞)
「武部氏二男に3000万円 堀江前社長が指示」 民主指摘
根拠なし、自民猛反発 武部氏も完全否定
「堀江メール」根拠示さねば永田議員に懲罰動議 自民方針(以上3件、産経新聞)
「武部氏二男に3千万」堀江氏が指示と民主議員
「堀江メール疑惑」根拠明示求める、自民が民主に
二男への資金提供、武部幹事長が改めて否定(以上3件、讀賣新聞)

詳細はそれぞれの記事をお読みいただくとして、要は
「堀江貴文が、武部勤の息子に某かの金(3千万?)をくれてやったらしい」
てな疑惑を国会質問に上げたところが上を下への大騒ぎになり、
疑惑を指摘された武部(というより自由民主党)側は
そのような事実は存在しないという理由を以て
質問者である永田某議員への懲罰動議を出すことも辞さないなどと
まあ、何とも勇ましい限りのお話で、
受けて立つ民主党側も、小泉がこの話を「ガセネタ」扱いしたものだから
引っ込みがつかなくなったらしく、対決姿勢を強めている。

で、正直言わせてもらうが、

「ええ加減にせえや、おっさんら」

貴重な国会審議の時間を何だと思ってやがる

民主党は、今が反撃の好機とばかりにあの手この手で
自由民主党の追い落としに躍起になっている
ようだが、
もうちょっと手段を選べと言いたい。
このネタ自体、何処かの週刊誌で少し前に見たようなネタではないか。
東京地検にも、あまつさえ堀江本人にさえも
「知らない」と言われたようなネタ
を出してどうしようというのか。

また、ヒステリックに過ぎる自由民主党の反応もいただけないし、
もっと言えば、武部の脇が甘すぎるからこそ、
このようなネタを持ち出され、挙げ句、騒がれるのである。

堀江が武部の息子に金をくれてやったかどうかなど、
取るに足らない話ではないか。
そんなことよりも、堀江のような過剰なやり方を今後は抑制するために
様々な議論を尽くさなければいけない
し、
そのために国会審議の時間を使うべきではないのか。

本筋を外れたような暴露合戦は国会以外の場所でやれ
そんなことにしか時間を使えないような国会議員は、
とっととバッヂを返上してもらいたい

我々はそんなことのために国会議員を選んでいるわけではない
posted by KAZZ at 20:04 | 島根 ☔ | Comment(0) | TrackBack(1) | 国内政治(政党)

2006年02月13日

福のない残り物

我が国には「残り物には福がある」という諺がある。
他人が残したものの中には思わぬ良い物が残っている
また「遠慮深い者があとで意外な幸福に恵まれることが多い
などという意味で使われる。

この有名なフレーズを踏まえて話を進めたい。

我が国に於いて現在、国会に議員を送り込んでいる政党はどれぐらいあるか。
掻い摘んで列挙してみると、概ね以下のようになろう。

自由民主党
民主党
社会民主党
日本共産党
公明党
新党日本
国民新党
新党大地
・その他諸々

この中で自由民主党公明党いわゆる連立与党を組んでいる
今更そんなメリットが自由民主党に存在するとは思えないが、
とりあえず未だに性懲りもなく連立を組んでいる

これらに対抗する一番手として、
単独での政権奪取を狙う民主党がいる。
もっとも、この政党は恒常的に瓦解の危機を孕んでおり
政権奪取が先か党の分裂解体が先か
全く先が読めない状況
である。

さて、新党日本以下の泡沫政党は論外として、
問題は残った社会民主党日本共産党である。
この2つの政党が、何を思ったか共闘を始めようとしているらしい。
共通項として掲げるのは「憲法改正阻止」なんだそうだ。
以下の記事を御覧いただこう。全文を引用してみる。

憲法改正阻止で共社党首会談へ…社民党が応じる(讀賣新聞)

<引用開始>

 社民党の福島党首は13日、国会内で共産党の志位委員長と会い、共産党が申し入れていた憲法改正阻止の共闘に関する党首会談に、応じる考えを示した。会談の日時や具体的な議題については、今後、調整する。

 福島氏は志位氏に対し、「小泉構造改革批判、平和の問題では共闘が組めると思う。党首会談の申し入れはお受けする」と述べた。

 社民党は旧社会党時代の1980年に、野党共闘から共産党を排除することで公明党と合意。以来、共産党と共闘は行っていない。


<引用終了・太字部分は引用者による>

現状の国会に於いて、社会民主党も日本共産党も
それぞれ存在感をアピールできているとは言い難い
ただ何となく議席を得て、何となく国会に出て
何となく小泉のやり方に文句を言い、
それで一日一日が過ぎていくようにしか見えない。

同じ野党でも民主党は(内情はどうであれ)政権奪取を旗印に動いている分、
まだ国民やマスメディアの注目を浴びやすい立場にあるが、
社会民主党や日本共産党にはそういった明確な目標がないだけに
どうしても注目を浴びづらい面があろう

しかし、だからといって現実的な路線を放棄
アメリカ合衆国からいただいた(に等しい)憲法
後生大事に守っていくという後ろ向きの論理に固執するのもどうだろう

彼らは「アメリカの言いなりになって云々」と
事あるごとに声高に言っているが、
そのアメリカ主導(に等しい)で作られた憲法を守るというのは、
これ即ち究極の「アメリカの言いなり」みたいなものと違うのか?

私は、ああいう左寄り(とされる)政治信条を標榜しているような政党が、
たかだか9条のみの存在を盾に憲法を再考し検証する作業を怠るのは、
政党としての怠慢ではないか
と思っている。
日本国憲法は何も第9条だけが「日本国憲法」ではないのだ。
時代の動きや流れにそぐわなくなっているかもしれない条文が、
ひょっとしたらあるかもしれない
ではないか。
そういった条文を逐次見直して、必要があれば改正に動くのも
政治の役割の一つではなかろうか


なのに、社会民主党やら日本共産党やらでは、
憲法改正と聞くとすぐに「9条の改正」と短絡的に結びつけ
頭ごなしに反対することしかできない体たらく
である。
これが彼らの政治的怠慢でなくて何なのか。

もう、そういう短絡的な憲法論議はお止めなさい
「9条」は所詮、憲法の一条文に過ぎないし、
それを改正するか否かだけを延々議論してみたところで、
何も始まらない


大切なことは、「9条」も含めた全体を見渡すことであり、
そのような大きな視点から憲法全体を今一度見直すことだろうに。
「9条」こそが「日本国憲法」であるかの如き彼らの認識には、
正直、これ以上つきあいきれない

かかる連中におつきあいしてみたところで、
如何なる福も残っていない
ように思えるのは、決して私だけはあるまい。
posted by KAZZ at 20:09 | 島根 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 国内政治(政党)

2006年01月09日

切り崩しのつもりなんだろうが・・・

昨年9月の衆院選後しばらくしてから、
理由はよく知らないが突如浮上してきた感のある
自由民主党と民主党の「大連立」構想
民主党保守系議員の切り崩し目的を持つブラフの一種
というのが私の見方なのだけれど、
端から実現可能性が薄いため、ホラにしか聞こえない。

なのに、未だに武部はこういうブラフが通じるのだと思っているようで、
先に出演したというテレビ番組においてこんなことを言っている。

大連立:武部幹事長が期待感、前原代表は否定…(毎日新聞)

要するに内政外交で問題意識を共有できる人とやりたい、
というような意味のことを言ったのだろう

将来的な憲法改正などともリンクさせたいらしい
ただ、同じ番組に出た公明党代表の神崎武法からは
不満感を露わにされていたというし、
やはり同じ番組に出ていた民主党代表の前原誠司からも
「有り得ない」と一蹴されてしまった
当たり前だろう。

そして、身内である自由民主党からも以下のような意見が出た。

森前首相:「大連立は余計なこと」 公明党に配慮
片山参院幹事長:「大連立は無理」地元TV番組で
(以上、毎日新聞より)

切り崩し目的で無意味な発言をしてみたところで、
誰もまともになど取り合ってくれない
いくら今の民主党が見る影もないほど脆弱だとしても、
こんなアホな口車に乗って軽挙妄動に走るほど落ちぶれてはいないだろう。

結局、小泉がぶっ壊したとかいう自由民主党は
この程度の発想で大はしゃぎするしか能がない政党
に変貌した。
結党50年を経て得たものがこのような軽さでしかないとしたら、
自由民主党もすっかり落ちぶれたということなのだろう。
posted by KAZZ at 11:01 | 島根 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 国内政治(政党)

2006年01月06日

国民不在の小泉後継争奪戦

新年明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いします。
では、本編を。


小泉は今年の9月の任期満了と共に
自由民主党総裁の座を降りると公言しているわけで、
ここに来て前哨戦たる動きが明確になってきた
幾つかの記事を拾ってみる。

自民党総裁選:安倍官房長官「好機は余りない」
中川政調会長:「安倍官房長官は小泉後継の適任者の一人」
(以上、毎日新聞)
安倍官房長官 自民総裁選 出馬判断は国会が終わってから
(毎日新聞/Yahoo!)
総裁レース前哨戦、一気過熱 安倍氏、にじむ意欲
(産経新聞)
自民党総裁選:麻生外相「覚悟決めている」
山崎前副総裁:福田元官房長官の考え「非常に共感」と評価
山崎前副総裁:「言葉を間違っている」麻生外相を批判
自民党総裁選:山崎拓氏、出馬に含み 小泉首相の外交批判、距離鮮明に
(以上、毎日新聞)

安倍だの、山崎だの、麻生だの、候補とされる連中は
実にアクティヴに言動を繰り返しているらしい。

これに対して小泉はというと・・・。

「戦いに終わりないね」 首相、演劇「信長」を鑑賞
(産経新聞)
小泉首相:自民総裁選「党内で知恵を」 幹事長に指示
自民党総裁選:小泉首相「国民参加型、検討を」
(以上、毎日新聞)

いつものようなはしゃぎぶりである。

どうにもこうにも、国民不在で勝手にはしゃぐ権力者
それに乗せられる「後継候補」ども。
国内外の課題は何処へやら、躁状態の政治ゲームが始まろうとしている。
国民はこんなものにつきあわされなければならない。

自由民主党が政権与党だというのなら
こんな茶番にばかり力を注いでばかりいないで、
もう少しこの国のことを真面目に考えてもらえないだろうかと思う。

小泉も小泉で自らの名を冠した「劇場」の演出ばかりに勤しまず、
喫緊の課題を解決に持っていくようにしてもらいたい

まあ、端から期待するのは無理かもしれない。
何せ、国民そっちのけで、雁首揃えて
クソくだらない「劇場」と「ゲーム」を
楽しむしか能がない連中なのだから。
posted by KAZZ at 21:13 | 島根 | Comment(0) | TrackBack(2) | 国内政治(政党)

2005年12月21日

だから「小泉派」なんだろ?

首相、無派閥「チルドレン」忘年会(讀賣新聞)

まあ、こういう「派閥ごっこ」に興じていられるほど
小泉には余裕があるということなのだろう。

それにしたって「無派閥」であると言っておきながら、
結局は頭目を小泉が務める派閥、言うなれば「小泉派」の集まりである。
こういう場で「無派閥」を頑なに謳う「小泉派」の矛盾
見ていて腹が立つと言うより、情けなくなってしまう

確かに派閥に入っていないことによって
議員活動に支障が出ることはある
かもしれないという考えがある以上、
それを党がサポートしようという理屈はわかる
それ故に「無派閥」の議員を厚遇しようということなのだろうが、
これではまるで「囲い込み」であり、その行為は即ち
派閥の結成」と見られても仕方がない行為である。

何にしても、この「小泉派」がどういう展開を見せるのか、
あまり注目するのもどうかと思うけれども・・・。
posted by KAZZ at 20:31 | 島根 ☔ | Comment(0) | TrackBack(3) | 国内政治(政党)

2005年12月16日

証人喚問は余剰人員の活用場所ではない

自民・渡辺議員質問長すぎ(スポーツ報知)
<耐震偽造>証人喚問「追及が甘い」 自民党に抗議殺到(毎日新聞/Yahoo!)

先日あった姉歯元一級建築士他4名への証人喚問に於いて、
自由民主党は4人の議員を質問者として送り込んだのだが、
その4人が4人とも批判に晒されたという。
曰く、以下のような理由らしい。

姉歯氏にもっとしゃべらせるべきだ
なぜこの議員を質問者に選んだのか
(以上、毎日記事文中より)
「(渡辺議員は)わざと姉歯氏を助けようとしてるんじゃないか
(報知記事文中より)

姉歯元建築士への質問に立った渡辺具能議員が、
特に批判の的になっている
ようである。

まあ、それも当然といえば当然かもしれない。
何せ、40分間の持ち時間のうち、
実に30分間も自分の推理に基づく発言に費やした
という。
しかも、そんな状況にあるというのに、質問の枕詞に
時間がないので、あまりあなたにお伺いできないんですけど・・・
などと言い放ち、挙げ句喚問終了後には
私は今回、かなり重要な答えを引き出すことができたと思います
などと自己満足。抗議に対しては
証人喚問は事件を解明し、対応策に反映させるためのもの。
面白おかしく劇場風になるべきでない
」などと言い放つ始末。

自由民主党も9月の選挙で大量に当選者を出したせいなのか、
相当に余剰人員がいる
らしいが、そんな人員の活用場所として
大事な証人喚問を使うのだけは止めてもらえないだろうか

マンションなどの耐震偽装問題という非常に重要な問題を、
このように無能な余剰人員に任せて良いわけがない


自由民主党はもっと議員教育をしっかりやった方が良いだろう。
もっとも、あの執行部にそんなことができるとは思えないが
posted by KAZZ at 20:31 | 島根 ☁ | Comment(2) | TrackBack(3) | 国内政治(政党)

2005年12月05日

野田会派

前自由民主党衆議院議員の野田聖子が、
自身と同様に自由民主党を離党した10数名の面々と共に
新会派を結成したいということらしい。

短い記事なので、全文引用してみる。

野田聖子氏、新会派結成へ…平沼・保利氏らも参加(讀賣新聞)

<引用開始>

 自民党を離党した野田聖子・元郵政相(岐阜1区)は4日、岐阜市で開かれた自らの後援会連合会の会合で、通常国会で郵政民営化関連法案に反対し、同様に離党した十数人で保守系会派を年内に結成したいとの考えを表明した。

 後援会幹部によると、野田氏は「一人では何もできないので、保守系無所属議員が集まって勉強会などをやっていきたい」とし、平沼赳夫・元経済産業相や保利耕輔・元文相らも新会派に加わると語ったという。


<引用終了>

まあ、やりたければどうぞ、という感じだろうか。
どうせ小泉退陣後の自由民主党復党への期待感も込めての
新会派
なのだろうし、彼らがそれを組んで悪いとは思わないが、
彼らは所詮「追い出された身」なのであって、
それはつまり「自由民主党には必要なしと判断された故のことであり、
そんな彼らが果たして思惑通り自由民主党に戻れるのだろうか
にはとても無理な気がする
それなら新会派などと言わずに、新党でも結成した方が早い
その方が幾分は現実的だろう。
まあ、選択は彼らがすれば良い。外野がとやかく言うことではない。

但し、新会派にせよ新党にせよ、何となく集っていますというような
印象しか持たれないもの
であるなら、止めておいた方が良い
そういうものを結成するのなら、明確なヴィジョンを掲げて
国民に「自分たちはこういう会派政党である」と
強く印象づけておかなければならない

記事中の野田のコメントのように「1人では何もできないから
などという理由で会派なんぞ作ってもらっても
国民は誰もそんな会派に見向きもしないのである。
posted by KAZZ at 19:43 | 島根 ⛄ | Comment(0) | TrackBack(0) | 国内政治(政党)

2005年12月02日

派閥解体という詭弁

9月の選挙で大量に当選した自由民主党新人議員を、
十把一絡げに「小泉チルドレン」と呼称することが多い。

その小泉チルドレン連中が、小泉の下に集結し、
小泉や武部と懇談をしたらしい。

小泉首相:「派閥参加は慎重に」 自民新人議員と懇談(毎日新聞)

要するに、来秋の総裁選挙に向けて、派閥間における
権力闘争(と称するもの)が激しくなるので、
その動向を見てから派閥への参加を決めた方が良い、
という意味のことを小泉は言いたかったらしい。

但し、この新人連中自体が好むと好まざるとに関わらず、
既に「小泉派」を構築している
ことを、
当の小泉は何も語ろうとしていない
派閥政治の解消に向けて動いているなどと言っている張本人が、
新人連中の囲い込みによる「派閥構築」の類似行為を平気で行うという
本末転倒な事態を引き起こしている
のに、だ。

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2005年11月23日

結党50年の自由民主党について雑感など

自由民主党結党50周年記念大会なるものがあったそうだ。
(ちなみに、自由民主党のサイト及びWikipedia「自由民主党」の項)

以下、その模様を報じた新聞3紙の記事へのリンクを貼ってみる。

産経新聞 / 讀賣新聞 / 毎日新聞

本来の結党日は11月15日。
但しこの日は紀宮様と黒田慶樹さんの結婚式当日だったため、
式典開催を1週間ずらしたという。

1955年11月15日、いわゆる「保守合同」によって誕生した。
日本民主党(現在の民主党とは無関係。最終的な党首は鳩山一郎)と
日本自由党(最終的な党首は緒方竹虎)が合併する形で
(但し、日本民主党は元々日本自由党から分裂してできた政党である)
自由民主党が誕生している。

結党以後、1993年8月〜1994年6月の約10ヶ月間を除いて
一貫して政権与党の座を単独で、若しくは連立与党の一角(中軸)として、
担ってきているという意味においては、
日本の政治をリードしてきたという言い方が最も相応しい政党である。

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2005年10月21日

除名

先の国会で郵政民営化法案の採決の際に
反対票を投じた自由民主党議員のうち、
解散後に相次いで設立された2つの新党に参加した
9人の現職及び前職の国会議員について、
自由民主党は、党からの除名を発表したようだ。
以下、Yahoo!JAPANのヘッドラインから引用してみよう。

綿貫、亀井氏ら9人除名 自民、離党届は不受理(共同通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051021-00000187-kyodo-pol

<引用開始>

 自民党は21日午後、党本部で党紀委員会(森山真弓委員長)を開き、前国会で郵政民営化関連法案に反対し新党を結成した綿貫民輔前衆院議長(国民新党代表)、亀井静香元政調会長ら9人を同日付で除名処分とすることを全会一致で決めた。9人はいずれも新党参加に当たり自民党に離党届を提出していたが、受理されなかった。
 9人の内訳は綿貫、亀井両氏のほか、亀井久興(国民新党)、滝実(新党日本)両衆院議員、荒井広幸(新党日本)、長谷川憲正(国民新党)両参院議員と、落選した小林興起、津島恭一、青山丘各氏の前衆院議員。
 森山委員長は記者会見で「9人は党の方針に反して郵政法案の採決で反対し、さらに別の党をつくって自民党の候補に対する妨害行為をした」と処分の理由を説明した。


<引用終了>

ちなみに、自由民主党の規律規約における
処分の条項に関しては以下のようになっている。これも引用してみよう。
引用するのは自由民主党規律規約の第9条である。

<引用開始>

第 九条 党員が次の各号のいずれかの行為をしたときは、処分を行う。
  一  党の規律をみだす行為
  (イ)  公の場所又は公に発表した文書で、党の方針又は政策を公然と非難する行為
  (ロ)  各級選挙に際し、反対党の候補者を応援し、又は党公認候補者若しくは推薦候補者を不利におとしいれる行為
  (ハ)  党内において国会議員を主たる構成員とし、党の団結を阻害するような政治結社をつくる行為
  (ニ)  その他党紀委員会において党規律をみだすものと認めた行為

  二  党員たる品位をけがす行為
  (イ)  汚職、選挙違反等の刑事事犯に関与した行為
  (ロ)  暴力行為
  (ハ)  その他党紀委員会において党員たる品位をけがすものと認めた行為

  三  党議にそむく行為
  (イ)  党大会、両院議員総会、総務会、衆議院議員総会又は参議院議員総会の決定にそむく行為

2  党紀委員会が行う処分の種類は、次のとおりとする。
  一  党則の遵守の勧告
二  戒告
三  党の役職停止
四  国会及び政府の役職の辞任勧告
五  選挙における非公認
六  党員資格の停止
七  離党の勧告
八  除名

3  幹事長が行う処分の種類は、次のとおりとする。
  一  党則の遵守の勧告
二  戒告
三  党の役職停止
四  国会及び政府の役職の辞任勧告


<引用終了>

今回の9名は、上記第一号(ロ)及び(ハ)と、第三号(イ)に違反した
(特に前二者が問題だったのだろうと思われる)
という理由による処分を下されたようだ。
除名というのは第2項の8項目において最も重い処分のようだ。
事前に離党届を提出してはいたが、受理されなかったということでもある。

では、これらを踏まえて、以下、私なりに感想を述べてみる。

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posted by KAZZ at 20:08 | 島根 ☁ | Comment(0) | TrackBack(2) | 国内政治(政党)

2005年10月03日

劇場の裏で

結局はこんなことがあるんだ、というお話を。

解散前の国会で郵政民営化法案の採決が近づいた頃、
自由民主党の武部勤幹事長が、
同法案に反対意思を示していた2名の副幹事長を呼んで
政策活動費なる名目で30万円ほどの現金を渡していた
という。
この2名のうち、1名はその現金の受け取りを拒否し、
もう1名は一旦受領はしたものの、数日後に返却したという。

その段階で18人いた自由民主党副幹事長のうち、
どうやら武部がそのような金を渡そうとしたのは
その2名だけだったらしい。一度受領した方の人物は、
以前から翻意のための説得を受けていたともいう。
なお、その2名は結局9月の選挙で落選している。

政策活動費ぐらい別に普通に渡すであろうと思いがちだが、
問題は何故その時期に、限定された人物にのみ、
そうした金を渡したのか
、ということである。

要するに、武部は金でそれら人物の意思を買おうとした、
などと要らぬ詮索や勘繰りを受けかねない
ことを承知で
説得工作をやっていたということになる。

金銭授受そのものにも問題はありそうだが、それ以上に問題なのは、
形振り構わぬ姿勢で小泉の野望達成に力を貸そうとした
武部の救い難きイエスマンぶり
であり、
そんな人物を幹事長などという要職に据えている
自由民主党の倫理感覚のなさ
ではないか。
もちろん、綺麗事で全てが片付くわけではないだろうが、
「改革」を連呼することにより、それとのシナジーのような格好で
清新さも併せて訴えかけたかったであろう自由民主党が
結局はこうした行為に出ていたという事実に対する代償は大きい
更に、小泉がもしもこれを自由民主党総裁として認知していたとしたら
そのダメージはより大きいものとなるだろう

武部が詰め腹を切れば(そんなことはしないだろうと思うが)済む
などという問題では決してない


この件について、武部や小泉がどういうエクスキューズを並べるのか
その辺りが今後の注目点であろう。
posted by KAZZ at 20:42 | 島根 | Comment(0) | TrackBack(0) | 国内政治(政党)

2005年09月28日

新興宗教「小泉教」とその従順且つ熱狂的な信者たち

選挙に圧勝すると、気が緩むというのか、たがが外れるものらしい。

先日の、国会における首相所信表明演説は、
その内容のあまりの乏しさと、それを裏打ちする所要時間の短さから
あまり評判がよろしくないのだが、自由民主党内ではどうも違うらしい。
聞くところによれば、あんな所信表明を以下のように評する連中がいた。
2つの新聞記事(毎日新聞夕刊フジ)から引用してみよう。

(引用開始)

<武部勤>
改革に対する決意がみなぎっていた、力強い演説だった
<石原宏高>
感銘を受け、ただ拍手をするだけだった
<片山さつき>
極めて強いメッセージのある、心を打つ演説だった
<猪口邦子>
有権者に情熱的に語っていた言葉がたくさん組み込まれていて、大変感動した
国連やイラク、大量破壊兵器の拡散という言葉も入っていたので、ほっとした

(引用ここまで)
(なお、武部発言と猪口発言の前者は毎日、それ以外は夕刊フジから、それぞれ引用)

別に国会議員は須く饒舌であるべしとは言わないけれども、
(このことについては後段で詳述したい)
表現力に乏しい若者がテレビを見たあとなどにするコメントじゃあるまいし、
この言葉の乏しさはいったい何なのかと言いたくなる。
武部に至っては自由民主党の幹事長という要職にある人物である。
それがあのようなコメントだ。
彼らがあの所信表明から「感銘を受け」ようが、
極めて強いメッセージ」を感じて「心を打」たれようが、
力強い演説だった」と思おうが、「ほっとし」ようが、
彼ら自身の勝手だが、郵政改革以外に取り立てて関心も持たず、
他のことについてはサラリと流しただけ味も素っ気もない演説

あんなにまで持ち上げなければならないとは、
いやはや、まさに小泉カルトであろう
きっと彼らは新興宗教「小泉教」熱烈な信者であるに違いない。
教祖様の有り難い御託宣に、諸手を挙げて賛意を示し
そしてひれ伏すことが正しいと思い込んでいる様子は、
度々社会問題化する新興宗教の集会の様子何ら変わりがない
見ていて気持ち悪いとさえ言える。

更に自由民主党においては、新人議員の秘書人事についても
前秘書ではなく、新人が望ましい」などと言っている
という。
一見、清新さをアピールするかの如き言動に思えるが、
その前によく考えてみてもらいたい。
政党が個々の議員秘書人事にまで口を出すという行為が
議員の政治活動に一定以上の制約をもたらす恐れがある
ことや、
公職選挙法等の国会議員に関わる法律等への無知から
様々な問題を引き起こす可能性がある
ことについて、
何一つ頓着することなく、このようなことを言い出すのだとしたら、
自由民主党はとんでもなくルーズな意識によって
単なるイエスマンしか育てたくないと吐露している

無用の勘繰りを受ける可能性を有することに気づいていないのではないか。

さて、こうした自由民主党が今回の選挙において
いったいどんな議員を輩出したかと言えば、
杉村太蔵なる弱冠26歳の能天気な若者に代表される
何にも考えていないであろう連中ではないか。
件の杉村の場合、党からも「当選はあり得ない」と言われて
比例名簿のかなり下の方員数合わせのために名前を据えられた
らしいが、
(杉村は自由民主党比例南関東ブロック第35位)
それが何を間違ったか当選してしまい
その事実に本人がすっかり舞い上がってしまったようで、
その結果、「グリーン車に乗りたい」だの「料亭に行きたい」だのという
子供じみた発言につながったのではないだろうか。

これが、例えば26歳の一般庶民が言うことだったら
微笑ましいの一言で片付けられるところだが、
杉村は如何なる事情があろうが国会議員である
もちろん、彼を焚きつけたマスコミにも責任の一端はあるだろうが、
そんな焚きつけにイージーに乗ってしまう杉村の自覚のなさこそ
最も問題にされるべきこと
ではないだろうか。

無論、杉村のようなケースは、あくまでも極端なケースだが、
やれ「刺客」だ、「新人」だと誰もが騒いで煽てまくる現状には
やはり問題がある
と言わざるを得ないし、
あのバカバカしいほどのワンフレーズポリティクスによって
そうした空疎な喧噪を作り出した自由民主党
と、
その頭目である小泉純一郎の責任は、きわめて重い

だが、小泉や自由民主党がそれらを本当に理解しているとは思えない
今回の杉村の会見にしたって、
本人の申し出というよりは自由民主党主導で行われたようなイメージが強く、
(一応は本人が党に申し出た格好になっている)
そこでの言葉にも何か真剣味というか、誠実さが足りない気がする。

もちろん、先の衆議院選挙でここまで圧勝することなど、
当の自由民主党内ですら想定していなかったであろう
とは思う。
しかし、選挙に党公認の立候補者を出すということについて
彼らがあまりにも軽い意識しか有していなかった
ということについては
紛れもない事実であり、言い換えればそれは、
即ち有権者に対する愚弄以外の何物でもないと言える。

83人もの新人議員を出して大はしゃぎするのはいいけれども
彼らの存在が小泉や自由民主党のアキレス腱になるであろうことを
もっと自由民主党は強く意識しなければならない

国会議員の勉強会などというものをやってはいるようだが、
(できれば、こちらのエントリも御参照いただくと有り難い)
そのようなお仕着せ(というよりポーズ)によって、
本当に彼ら新人が政治を理解できるような気がしない

自由民主党は、選挙に圧勝したことで逆に苦しむような気がする。
その兆候は、ここに書き連ねた現象として既に表出している
posted by KAZZ at 02:42 | 島根 ☁ | Comment(0) | TrackBack(2) | 国内政治(政党)

2005年09月21日

脱派閥という詐術

自由民主党では、先の選挙で当選した議員のうち、
新人の議員について党主催の勉強会を開くことで
議員教育を行っていくことになり

その1回目が9月20日に行われたという。
83人の新人議員のうち78人が参加したそうで、
さすがに小泉も御満悦だったようである。

とまあ、それは別にいいのだが、
これが果たして「脱派閥」の動きと言い切れるのだろうか

1週間ほど前のエントリで、私はこれが小泉の新人議員囲い込みによる
「小泉派」結成の布石ではないか
という仮説を立ててみた。
「脱派閥」を謳っている以上そうしたことはあり得ないという気もする反面、
これら新人連中が結果として自立した政治家になるよりも、
「小泉門下」に居座る形で新たな派閥を結成するのではないか

という可能性も拭い去ることはできない。

要するに、小泉は彼自身の手先としての集団を作る行為を
「脱派閥」という言葉を用いた詐術によって、
さも「派閥」ではないかの如きまやかしを生み出し、
それが事実上の「派閥」と認識されることを一方的に拒むだけで、
実際には従来の「派閥」と何ら変わることがない
のに
それは「派閥ではない」と言い張ることで押し切ろうとしているだけ
だ。

大人しく「小泉派」を結成したいと認めてしまえばいいものを、
なまじこのような囲い込みをするからダメなのだ

それとも、いっそのこと党全体を乗っ取って、
「小泉純一郎党」とでも改称したらどうだ

どうせ既存派閥はこのまま勢力を弱体化させるだけで、
消滅するしかなくなるのだろうから、
そうなった時に一気に「小泉党」にでもすれば良い

但し、そうなったらなったで小泉は独裁に走っている」などと
あらぬ疑いをかけられる危険性はある
だろう。
事実、新人議員の選択に一定の規制をはめたこと自体、
既に議員の党内における行動の権利を一部とは言え奪ったに等しい
が、
誰もそのことを指摘もしなければ文句も言わないということは、
小泉の独断専行を自由民主党は党として認めたということなのだろう。

この勉強会が最も怖いと思うのは、
自立した自由民主党の国会議員を生むというのではなく、
小泉のイエスマンを作るためのものとなることであり、
そこに78人もの新人議員が、
何の疑いもなく参加してしまうという政治家としての主体性のなさを
意図するしないは別にして、自主的に暴露していること
である。

「小泉チルドレン」と一括りにされることが、
結果として彼らの「派閥化」を招いていることに気づかない
とは、
どうやら今回の選挙で誕生した自由民主党の新人議員のほとんどは
よほどのお人好しに違いない


そしてそれが改革を旗印に選挙に勝利した政党とは思えないほど、
恐ろしく後ろ向きな行動であることすらも気づかない彼ら
に、
洋々たる将来があるような気がしないのは、私の考えすぎなのか。
posted by KAZZ at 02:10 | 島根 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 国内政治(政党)

2005年09月18日

民主党も壊してみるか

民主党の敗戦処理新たな代表を決める選挙は、
前原誠司と菅直人の間で争われ、
僅か2票差(有効190票。前原96票、菅94票)で前原に決まった

前原の代表就任については、いろいろな影響があると思われる。
まずはその若さ。前原は43歳と非常に若い。
自由民主党にはこのような若さの「ポスト小泉」はいない
若さを強調される安倍晋三ですら50歳である。
無論、若ければそれで良いというわけではないが、
この若さを前面に押し出してメリハリのある政治姿勢を打ち出せれば、
これまでは何処か明確でなかった民主党のイメージを
より鮮明な形で国民に伝えることは可能
かもしれない。
そのために民主党内に痛みが生じ、派生することもあるだろうが、
それを恐れていては何もできない

例えば、憲法論議についても一歩踏み込む姿勢を打ち出している
このこと自体はこれまでのことを思えば評価に値すると言えるが、
問題はそれをどうやって民主党内で意思統一していくかだろう。

今までの民主党にはできなかったことを、前原はやると言っている。
(「民主党を戦う集団にする」などと他の連中は明言してこなかった)
彼の宣言がただの口先の出任せに終わるのか、
あるいは嘘偽りのないこととして実現するのかは、
党再生と改革のプロセスにおいて生じるであろう
選挙での大敗以上に厳しい痛み
を、民主党とそこに属する政治家たちが
どこまで本気で受け入れることができるか
にかかっていよう。
実際にそういったかなりキツい荒療治をやって
表面的にではあるがイメージ刷新に成功したのが、他ならぬ自由民主党だ
自由民主党にできたことが、民主党にできないわけもなかろう
それができないのなら、民主党はますます見限られるだけだ

党内融和だの、挙党一致だのと言ってみたって、
それでは結局従来と同じ方法論を踏襲するしかないのだから、
表紙を付け替えただけで何も進歩していないと思われるのが関の山
そういう概念を超越した逞しさ(太々しさ、強かさなどと言い換えても良い)を、
民主党はこの機会に身に着けなければならない
そのためにも、せっかくこれだけ若い人物を代表に選出したのだから、
この若い代表の下、民主党は生まれ変わらなければならない
それこそ、解党的出直しを本気でやらなければならない
前原を選んだということが、民主党新生の明確な意思表示だと
国民から思われるようにしていく必要がある。

まあ、憲法問題について自由民主党と協議する用意もあるなどという言葉に
過剰な反応を見せる政党もある
ようだが、
存在感が薄まるのがよほど怖いらしい
そんな連中は放置しておけば良い何ら足しにならない連中だ。

いずれにせよ、まずはお手並みを拝見しようではないか
話はそれからだ。
posted by KAZZ at 09:16 | 島根 ☀ | Comment(0) | TrackBack(2) | 国内政治(政党)

2005年09月16日

前原誠司vs菅直人

とりあえず、民主党の新代表を選出する選挙には、
前原誠司菅直人がそれぞれ出馬することになったようだ。
小沢一郎は、名前は取り沙汰されたが出馬しないようである。

正直、どっちが勝っても次なる民主党の明確なイメージは湧かない。

前原はよく保守的だと評されるそうだが、
それには「民主党の中では」という枕詞がつく。
現在の「次の内閣」では防衛庁長官の地位にいて、
自らのグループを率いる若手のリーダー格の1人だが、
活発だと言われるわりにイメージが薄い民主党の若手を象徴するかの如く、
全国的な知名度は小沢・菅・鳩山らに比べて格段に落ちる

菅は、まあもう皆さんよく知ってのとおりである。
社会民主連合という、覚えている人の方が少ないであろう泡沫政党の出身で、
厚生大臣時代には貝割れ大根を喰ってみせるパフォーマンスをやり、
今では自分の息子すら選挙で当選させられない人物だ。
影響力など推して知るべしというものであろう。
(あの息子自体に問題があるという言い方もできるが)

ともかく、実質はこの2人での選挙戦となる。
前原はともかく、菅が勝つと「ああ、またか」と思う人が出そうだ。
この「ああ、またか」が曲者だと私は考える。
民主党は先祖帰りをしてイメージを刷新した振りだけをしている
という印象を与えかねない

それが本当に民主党にとって利になるのか

これならまだ前原の方が(菅よりは)マシだと考える人もいるだろう。
ただ、その前原にしたって明快なヴィジョンは見えない
何せ菅に比べれば決定的に知名度が低い。
テレビなどにはよく出ているのかもしれないが、
彼らのお喋り本気で聞こうとする人などいないだろう。

結局のところ、誰を選んでも大差ないということになりはしないか。

どっちにしても、寄り合い所帯のまま、大した政策の摺り合わせもせず、
何となく選挙に勝ち、何となくここまで来た民主党

初めて経験すると言っていいほど重大な試練の場にしては、
些か緊張感が足りないように見えるのは、気のせいだろうか。

・・・ところで、出馬するのしないのと言っていた
河村たかしは何処に行ったのか?
posted by KAZZ at 19:54 | 島根 ☀ | Comment(3) | TrackBack(2) | 国内政治(政党)

2005年09月13日

終わりの始まり?

民主党は、御存知のように今回の衆院選で大敗を喫した。
その体たらくは、思わず同情したくなるほどですらあった。
落選者の名前を見ていると、納得のいくような御仁もいれば、
「この人が?」と思わず目を疑うような御仁までいる。

前者の代表格は鹿野道彦、石井一、米沢隆というようなあたりで、
後者の代表格は藤井裕久、中野寛成、中山義活らを挙げられよう。
幹事長の川端達夫ですら比例での復活にこぎ着けるのが精一杯だった。

責任を取って岡田克也代表が辞意を表明している中、
これぐらいの壊滅的な状況になれば、
後任の代表選出は相当に難航しそうな気がする。

その見込みを複数の新聞記事が物語っている。

民主党:新代表選出は17日の両院議員総会(毎日新聞)
民主、後継代表選び着手 20日までに決定方針(産経新聞)
民主党、17日の両院議員総会で新代表選出へ(讀賣新聞)

産経は若干日にちがずれているようではあるが、
基本的には17日に行われる両院議員総会での選出という線が濃厚らしい。

それぞれの記事中から候補として名前が挙がっている人物を列挙してみる。

菅  直人前代表(産経・毎日・讀賣)
小沢 一郎副代表(同上)
鳩山由紀夫元代表(同上)
野田 佳彦「次の内閣」財務担当(毎日・讀賣)
前原 誠司「次の内閣」防衛担当(毎日・讀賣)
河村たかし衆院議員(讀賣)

これらのうち、事態の重さに鑑みて名前が挙がったのが
菅・小沢・鳩山の3名
のようだが、
鳩山に関しては代表就任に消極的との観測もある模様だ。
一方、若手や中堅層からは野田・前原の2名の名が出ているらしい。
ただ、彼らも彼らで選挙戦で苦戦している。
残る河村は出馬の意向を持っていると記者団に発言したそうだ。

まあ、恐らくはこの6名のうちの誰かになるのだろう。
緊急登板ということで、任期は岡田の残り分、
つまり来年9月までとなるようだ。

とまあ、それはそれでいいのだけれど、
根底から民主党の存在意義を否定されたに等しい現状において、
ベテランにせよ若手にせよ、ショートリリーフと言うよりは
敗戦処理に近い仕事
を率先して引き受けようとする人物が
果たして民主党内には存在するのだろうか
河村議員のような例外は、きわめて稀だと思われる。

そもそも、結党以来ろくな挫折を経験してこなかった彼らが、
初めて味わう屈辱にも近い挫折
である。
その事態にオロオロしているようでは、彼らのお先も暗い。

だいたい、それまで上向きのイメージしか描いてこなかった彼らが、
小泉をナメていたが故に旧態依然とした対応しかできず
また状況判断力も低下してしまったがために、
無用のドタバタを繰り返した挙げ句、
有権者に不安感を植え付けてしまった


何と言っても、あの小泉に「抵抗勢力」呼ばわりされたことが、
彼らのダメージを格段に大きくしてしまった
おまけに郵政民営化反対派vs自民党の刺客という
きわめて単純に図式化されたムード
で選挙戦が進み、
民主党の存在感は完全に埋没してしまったと言っていい。

こうなったら、もう徹底的に小泉に対するヒール(悪役)
演じるしかない
のではないか。
もちろん、ただヒールを漫然と演じるのではない。
今までのような国会への臨み方を一切打ち捨てて、
とにかく議論に参加する
ことだ。審議拒否なんて以ての外
その種の姑息な手段を使うようでは何ら進歩がないと思われ、
更なる有権者離れを招く
結果しか招かない。
ならば徹底的に議論に参加し、議論を戦わせることが必要だ。
重箱の隅をつつくような議論になろうとも、
とにかく国会審議を徹底的にやる
積極的に議論に応じる姿を見せていくしかない

なんだ、そんな当たり前のことを今更、と思うかもしれないが、
そんな当たり前のことをしてこなかったツケが
今回の選挙でまるまる回ってきてしまった
以上は、
国会議員としての原点に立ち返って
裸一貫で出直すぐらいのことをしなければダメだ


とはいえ、今の民主党にそこまでやれる勢いがない
次の代表選びで波風が立ってしまうようなら、
その時点でこうした戦術も一気に頓挫するであろう

民主党はまさに正念場に立たされている
もっとも、次の代表選びで不穏なムードが漂いかけている今、
正念場にいることを明確にイメージできている議員が
いったいどれぐらいいるのか
。もしそれが少ないようなら、
民主党はその看板を畳まざるを得ないのかもしれない。

自由民主党が(たとえ表面的にとはいえ)変革のイメージを出せたのだ。
民主党にだってできないはずはない・・・と断言できないあたりに、
二大政党制を標榜してきた民主党の行き詰まりを感じてしまう

どうやら終わりの始まりが近づきつつあるような気がする。
posted by KAZZ at 02:09 | 島根 ☁ | Comment(0) | TrackBack(3) | 国内政治(政党)

単純に「小泉派」ができるだけ

Yahoo!(ソースは時事通信社)から、こんな記事を拾ってきた。
以下、記事が削除される可能性も考慮して、全文引用してみる。

<引用開始>

新人は自民再生の象徴に=派閥入り「禁止」−小泉首相が指示

 自民党が圧勝した衆院選の結果を受け、小泉純一郎首相は12日、武部勤幹事長に対し、「当選した新人は派閥に所属しないように(すべきだ)」と伝えた。郵政民営化反対組を切り捨て臨んだ今回の選挙で議席を得た同党の新人を「新しい自民党」の象徴として既存派閥と切り離し、首相が目指す構造改革の「実動部隊」にする狙いとみられる。
 今回当選した新人は83人で、選挙後に第1派閥になった森派(前職、元職で計46人)の勢力を大きく上回る。「これだけ新しい人材が入ってきたのだから、無派閥で活動すれば党も変わる」。ある与党関係者は首相の指示の真意をこう説明した。
 新人の中には、片山さつき氏(静岡7区)や佐藤ゆかり氏(比例代表東海ブロック)ら郵政民営化賛成のシンボル的な存在として、選挙戦の話題をさらった人材も多い。首相が当選してきた新人の「改革の旗手」としての働きに期待を掛けていることは間違いない。首相は同日午後の記者会見でも、特別国会後の内閣改造・党人事に関連し「新人を含めて多士済々。全体の状況を見ながら老、壮、青のバランスを考えたい」と指摘。新人を閣僚などの要職に抜てきする可能性も示唆した。
 ただ、組織を持たない新人候補の選挙運動を既存派閥が支えていたことも事実で、派閥入りを「禁止」した首相方針には反発も広がる。片山氏の陣営に秘書を派遣していた山崎派の参院議員は首相の指示を伝え聞き、「首相に言われたって、そうはいかない」と語った。首相の出身派閥の森派をはじめ各派とも新人獲得には積極的だ。
 また、自民党議員の大半が派閥入りするのは資金面やポスト配分で恩恵を受けるとの理由だけでなく、派閥がさまざまな情報交換の場でもあるからだ。首相はその点も念頭に新人研修を行うことも武部氏に指示したが、そうした動きには「『小泉チルドレン』の囲い込みを狙っている」との批判も出てきそうだ。(了)
(時事通信) - 9月12日22時1分更新


<引用ここまで>

要するに、自由民主党の新人議員は既存派閥への参加をすべきでない
というお達しが小泉から出た
ようで、その理由としては
彼ら新人議員を新生自由民主党の象徴と位置づけた上で、
構造改革の尖兵となってもらいたい
ということのようだ。

しかし、これって結局は無派閥と称しつつ
単に「小泉派」という新しい派閥ができるだけなのではないか?
無派閥とは言うが、要は既存派閥の新人スカウトに先んじる形で、
小泉が彼らを囲い込もうとしているだけの話
であって、
それは即ち、ただの「小泉派」結成の布石に過ぎないのではないか、
という勘繰りがなされても仕方があるまい

要するに、「派閥」への参加を否定するかの如きことを言っておきながら、
自分はその「派閥」に類するものを作ろうとしている
わけだ。
ただ、それを表立って「派閥」と呼ぶわけにはいかないから、
改革などという大義名分を無理矢理くっつけた上で、
無派閥で活動云々と誤魔化しているだけ
に過ぎない。

一種の詐術であろう。
結局、派閥依存から抜け出ることはしたくないらしい。
だから無派閥と称する「派閥」を作って、
その囲い込みを小泉の奔流にしたいだけ
に思えてしまう。
何だか、早くも小泉流の底が割れたような感じだ。

いや、元から割れてはいたのだけれども。
posted by KAZZ at 01:13 | 島根 ☁ | Comment(2) | TrackBack(2) | 国内政治(政党)

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