2007年02月26日

今頃になって

公開請求の文書破棄ほう助容疑、田中康夫前知事を聴取(讀賣新聞)
田中前知事を書類送検へ=公文書破棄問題、聴取も−長野県警(Yahoo!JAPAN/時事通信社)


何だか、今更感が非常に強いのだが、
百条委を設置された田中康夫の公文書破棄問題が、
どうも書類送検の運びとなったらしい。

もうこのカテゴリで文章を書くことはないと思っていただけに、
何を書いたらいいのかと思うが、とりあえず書いておこう。

この問題の進展がもう少し早かったら、と思う。
恐らく、長野県警は慎重に捜査をしてきたものと思うが、
やや遅きに失した感は否めない。

が、それはそれとして、
田中康夫が「改革派」だなどと言われつつも
実際にはそうでない可能性があった、
ということを検証する意味では
大きい一歩ではなかったかと思う。

最終的にどうなるにせよ、こうした問題が出てしまうということは
田中も結局は改革を標榜するには問題のある人物だった
という言い方ができるのではないかと思う。

もちろん、だから現職が田中より改革に積極的である
とは言えない
ことも知っておく必要がある。
posted by KAZZ at 20:09 | 島根 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 田中康夫長野県政

2006年09月01日

6年間の総決算がこれかよ・・・

田中康夫が長野県知事としての任期を終えたので、
讀賣新聞の記事を紹介しつつ、雑感めいたことを書いてみる。

まずは、その讀賣新聞の記事から。
全文引用する。


最後まで“田中流”一般開放した知事室に数百人殺到(讀賣新聞)

<引用開始>

 「脱ダム宣言」など独自の政策で注目を集めた長野県知事の田中康夫氏(50)が31日、任期満了で退任した。「ガラス張り知事室」を初めて一般開放するなど、最後の日まで“田中流”を貫いた。

 県庁1階にある「ガラス張り知事室」は午後2時から約2時間、「知事室ファイナル 誰でも入れるデー」と称して県民に開放された。数百人が殺到し、知事室前は長い列が続いた。室内では、田中氏に記念撮影やサインを求める姿が見られ、中には「知事に戻ってきて」と涙ながらに呼びかける女性も。拡声機で誘導していた職員は「庁内にこれほどの県民が訪れるのは前代未聞」と驚いていた。

 田中氏はその後、県庁玄関で職員や県民らに退任あいさつ。「6年前、一人で落下傘降下してきたようなものだった」と振り返り、「今度は落下傘ではなく、素晴らしい夢を実現させるバルーンに乗り込んで、信州から、信じられる社会を取り戻すため、皆様と共に歩めれば」と締めくくり、今後も政治活動を続ける意向を示した。

 田中氏は2000年10月に初当選し、02年9月の出直し選挙を経て今年8月の選挙で落選した。1日から知事に就任する元防災相の村井仁氏(69)は「ガラス張り知事室」を使用しないとしている。

(2006年8月31日20時28分 読売新聞)


<引用終了>


所詮、見世物小屋の芸人でしかない御仁には、
やはりこの程度の終末がお似合いなのだろうか


パフォーマンスは確かに頻繁にあったけれども、
そこから為政者としての実働に結びつかないまま
無為の6年間を過ごしてきた前長野県知事・田中康夫
らしく、
実にナンセンスな終末の宴が行われたようである。

以前、田中が宣言したとおり、
確かに彼は「広告塔」の役目そのものは果たしたかもしれない
良きにつけ悪しきにつけ、彼は「長野県の広告塔」で在り続けた

だが、それから先への進展が、驚くほどなかった
脱ダムをはじめとする施策に、何一つ成果が出ていない(ように見える)。
確かに改革の契機となったという意味においては
それなりの評価はできるのかもしれない
が、
結果として「それしかない」知事では、やはり問題があろう
それに、そもそもそんなことに6年間もの時を費やす必要もない

無論、田中にも多くの言い分はあるだろう。
だが、それらを仮に差し引いたとしても、
具体的に何をどうしたという功績が見えてこないのは、
やはり田中の執り行ってきた長野県政が
いろいろな意味で停滞と混迷しか生まなかったから
であり、
その最高責任者としての知事として、
田中がスポイルしてきたものを取り戻すことは、
恐らく容易ではない
だろう。

村井新知事も、その辺りはしっかりと把握して
今後の県政に当たっていかないといけない。

路線としては、やはり改革」を基調としたものになるだろうし、
そうならなければ長野県民の皆さんは納得しないだろう。
徒に何でもかんでも造り倒すような箱もの行政からの脱却はもちろん、
どうやって効率的に必要な部分に予算を投下できるのか、
その必要な部分をどうやって見つけていくのか

それらもしっかり精査しなければいけなくなるだろう。
また、田中前知事時代から積み残された課題も相当に多いと思われるが、
これらをどうやってクリアするかも重要である。

とりあえず、何期後になるかは知らないが、村井知事の幕引きが、
こんなナンセンスな宴を伴う空疎なものにならないよう、
村井知事自身を含めて、長野県を動かしていく人たちは
あらゆる意味で気を引き締める必要がある
posted by KAZZ at 20:02 | 島根 ☀ | Comment(0) | TrackBack(1) | 田中康夫長野県政

2006年08月07日

田中後をどうするべきかが重要

田中康夫の長野県知事としての日々は、終わってしまったようだ。

長野県知事選挙開票速報(終了)(NHK)

村井  仁(69・無所属・新)当 612,725  53.4%  
田中 康夫(50・無所属・現)  534,229  46.6%

長野県知事選:新人の村井氏が初当選 田中氏の3選阻む(毎日新聞)
長野県知事選:田中氏の「壊す」政治を県民否定(毎日新聞)
長野県知事選:田中氏の訴え届かず 「安心」の村井氏選ぶ(毎日新聞)
長野知事選、村井氏が初当選…田中氏3選阻む(讀賣新聞)
康夫劇場に「NO」…かつての支持者も次々離反(讀賣新聞)
無党派も田中離れ、県政の混乱に嫌気(讀賣新聞)
田中康夫氏落選、長野知事選で3選ならず(日刊スポーツ)
康夫候補 大接戦に「3選よろぴく」(スポニチ)
村井氏が田中氏破る〜長野県知事選(スポニチ)

「改革」なる文言をパフォーマンスの道具に使って、
それを支持の源泉につなげてきた田中康夫。

しかし、その手法は時を経て陳腐化し、
また、旧弊の打破ばかりをアピールする手法は、
そこからの創造を喚起するまでに至らず、
そうしたやり方が、結局は長野県民に飽きられてしまった。

それなのに、田中はそのことに気づかなかった。
いや、気づいていたとしても、手法を変えることはできなかった。
それ以外の手法を知らなかったからだ。

かくしてそんな田中康夫の執り行う長野県政に、
県民は「NO」を突きつけた。それだけの話である。

ただ、田中が退場したからそれでいいのかと言われると、それは違う。

新知事となった村井には、重大なプレッシャーがかかってこよう。
これまでの田中県政の中にも、良いところがまるでなかったわけではない。
そこを見極めつつ、村井流の県政に確実に取り入れながら、
長野県を良い方向に導けるように努力していかなければならない。

もしもそれができなかったとしたら、
田中以上に激しい突き上げを喰らってしまうだろう。
脱ダム宣言などに代表される田中流の残滓の扱い、
財政健全化の推進と公共事業等とのバランスをどう取るか、
県民の声をどうやって何処まで吸い上げて県政に反映させるか、等々。

村井県政の課題は、ある意味、田中県政のそれ以上に多い。
村井新知事の真価が問われるのは、これからである。


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posted by KAZZ at 01:41 | 島根 ☁ | Comment(11) | TrackBack(0) | 田中康夫長野県政

2006年07月15日

お笑いインタビュー@島根

田中康夫が島根県で全国知事会に出席していたという話は、
こちらのエントリで書いたとおりだが、
その際、地元紙からインタビュー取材を受けている。

少し長くなるが、全文を引用してみたい。


田中康夫長野県知事に聞く/「地方分権」ではだめ。「地域主権」に(島根日日新聞)

<引用開始>

全国知事会は十三日、地方分権に関する事項を確認し、閉会した。十三日の知事会が始まる前、田中康夫信州・長野県知事に地方分権、そして、今後の地方のあり方について聞いた。
 ―「戦う知事会」を標榜している知事会だが、十二日の知事会に出席しての率直な感想は。
 「『地方分権』という言葉が失敗していると感じる。これでは、都市対地方という二項対立で、上下のピラミッド構造のまま。発想の転換が必要。『地域主権』にして、こちらに主導権を持ってこないと」
 ―島根県と同じように長野も田舎ですよね。
 「例えば、福祉について。今は五人に一人が六十五歳以上の高齢社会。田舎ならもっと。でも、今は六十五歳以上の方でもみなさん働いてますよ。改革のヒントは地方にある。霞ヶ関では改革はできない」
 ―田舎の地方交付税について。
 「田舎に限ったことではないが、税源移譲が少ない。これでは総務省の言いなりから脱却できない。知事会もそう。知事の三分の一は自治省(現・総務省)出身者、半分は元霞ヶ関の人間。これでは中央集権体質のまま」
 ―長野県知事になったとき、当時の長野県、何が問題と感じたか。
 「密室でしょう。知事、職員、議会、そしてマスコミ。県民が意見を言えない状態、県民はまったくの蚊帳の外だった。『脱・記者クラブ宣言』も密室打開の一環。『脱・利益誘導宣言』とも言えるでしょう」
 ―行財政改革について。当時の長野県はオリンピックもあり、財政は火の車、どのように立て直したのか。
 「まずは『脱・ダム宣言』で言えるように、公共事業のカット。今は県債残高は全国で唯一、五年連続の減少、平成十二年度末のピーク時に比べ九百二十三億円減少した。プライマリーバランス(基礎的財政収支)は七年連続で黒字化となった。ダムを造っても80%はゼネコンの懐に入る。地方からの資金流出でしかない」
 ―長野県のように改革を進める県もある一方、北海道夕張市のような事例もあります。知事会での片山知事と高橋知事のやり取り(関連記事)を見て。
 「高橋知事や太田知事は間違ってる。官と民は違うと言えるのか。一緒でしょ。小学生のころから教わってきたことは違うのか。『破綻』という事実から目をそらすな。そういった点では私の考えは片山知事に近い」
 ―田中知事の行ってきたような行財政改革はどの県でも可能か。
 「可能とか、不可能という問題じゃない。やらなきゃならないこと」
 ―今後の目標は。
 「県民が生きがいを持って、社会の一員として生きられる社会の構築。福祉と教育に力を入れたい。もう重厚長大の時代ではない」 
 ―では、どのような知事が地方に求められているのか。
 「明確なビジョン・理念を掲げ、住民に説明する。情報公開」


<引用終了>


取材した記者に幾らかの事実誤認らしきものがあるような気がするが、
それはまあこの際置いておこう。

昨日、これを紙面で初めて見た時、私は悪い冗談だろうと思った。

まず、「都市対地方という二項対立」という件。
その二項対立を煽って改革ごっこをやっているのは誰なのか。
各所で指弾されている田中の独断専行や横暴の根源も
田中が言うところの「二項対立」にあるんじゃないのか?
まさか、そんな自覚もないとは言わせない。

次に、長野県知事に就任した際に何が当時の長野県で問題だったかと訊かれて
密室でしょう。(中略)県民はまったくの蚊帳の外だった」と答えた件。
田中の言う「脱・記者クラブ宣言」を以てしても「密室性」に何ら変化はなく
むしろ悪化したとの声さえ聞かれる事実を、よもや田中が知らないはずはあるまい
知っていてこのように言っているとしたら、これは明らかな欺瞞であるし、
知らないのだとしたら、ただの馬鹿者だ。

県債残高の減少に言及した件にしても、
基金の取り崩しなどに言及がない以上、信憑性には欠ける。

その他、多数ツッコミどころはあるのだが、
最も笑い、且つ激しくツッコミたいのは次の件である。

地方にはどのような知事像が求められているか、の問いに答えて曰く、
明確なビジョン・理念を掲げ、住民に説明する。情報公開

・・・ここは笑うところなのだろうか?

明確なビジョンや理念?

来る知事選で未だ公約1つ掲げられないことに始まって、
「脱ダム宣言」に代表される不明瞭な宣言ばかり掲げる人物の言うことか。

住民に説明する?

そういえば、例の泰阜村への住民票移転事件については
住民に何らかの合理的且つ納得のいく説明をしたんだろうな?
五輪帳簿の問題はどうなってるんだ? 何か説明はしたのか?

情報公開?

週刊SPA!に載ってる、あの妙にいかがわしいタイトルの連載を称して、
まさか「情報公開」だなんて強弁は吐かないよな?


この他、とにかく様々にツッコミを入れたいところだが、
とりあえず、島根にまで来てバカを言うなと言ってやりたいところだ。
posted by KAZZ at 16:22 | 島根 ☁ | Comment(0) | TrackBack(1) | 田中康夫長野県政

2006年07月14日

読めないお方

田中康夫はついこの間まで島根県にやってきていた。
目的はこちら。

全国知事会始まる/地方分権実現へ方策討議/交付税の
竹島問題解決へ緊急声明/全国知事会、全会一致で
道州制は引き続き検討
分権推進へ一括法制定で合意/道州制は継続審議へ/全国知事会が閉会
(以上4記事、島根日日新聞より)

知事会出席者が堀川遊覧や出雲大社参拝(山陰中央新報)

最後の物見遊山・・・、失礼、島根県の観光推進政策の視察は
さしずめツアーオプションの様相を呈していたようであるが、
(ちなみに田中が何処に行ったのかは知らない)
何にしても、道州制がどうとか地方分権の推進とか
例によっての感は否めない議題ばかりではあるが、
それはそれでなるほど「戦う知事会」の称号らしく
激しい議論になったらしい
が、中身が伴っていたかはわからない

それはともかく、田中である。

島根県から帰って何をするのかと思ったら、こんな事態になっていた。

暴力対策長野大会:異常事態できょう開幕 田中知事の出席拒否問題も /長野(毎日新聞)

まったく、空気の読めない御仁である。

招待状が来なかったのは、そもそも誰のせいなのか

長野県暴力追放県民センターの運営に問題があるとも言える一方、
センター側が「主催者になるように県に依頼したのに断られた」というように
長野県側にも融通の利かない面があったのではないか

ということは、呼ばれなかった一因は長野県側にもあるということだろう。
そのような無用の対立を起こすのは、如何にも田中らしいのだが、
そんなことが何一つ益をもたらさないのもまた、
田中の県政では既によく知られた話で、それ故に批判されていることを
田中は未だに何一つ理解していないということになろう。

さて、そんな長野県にいよいよ知事選挙告示が迫っている。

220万人に問う:’06知事選 県民「選択肢、示して」−−公約出そろわず /長野(毎日新聞)

田中を含む3人の立候補予定者がいるそうだが、
未だに誰からも確固たる政策や公約は出揃っていないのだという。

特に田中の対抗馬となる村井・峯の御両人は
早急にこれという政策や公約を明確に打ち出さないと
苦しいことになってしまう
であろう。
何せ田中については、未だに彼を「改革派知事」などと崇め奉る
在京マスコミ辺りのよくわからないジャーナリズムのコミューン

彼の私設応援団的に跋扈している。
(但し、その影響力はもはや以前ほどでもなくなってきているが)

このままでは結局、
田中の一人勝ちなんてことになるような気がしてしまう
が・・・。

そうなりたくないなら、
確固たるものを早急に長野県民に示さなければならない
それができないなら、潔く諦めた方がよろしい
posted by KAZZ at 20:15 | 島根 ☁ | Comment(0) | TrackBack(2) | 田中康夫長野県政

2006年06月30日

お爺ちゃん、大丈夫?

長野知事選、村井仁氏が出馬表明(讀賣新聞)

村井さん、遂に来ましたねえ。

でも、正直、この人に勝ち目はないだろうと思いますよ。

まず、年を取りすぎてしまったこと。
次に、それに加えてどうしても隠居っぽさが抜けないであろうこと。
そして、どうしてもこの人でなければならない必然性を感じないこと。

以上の3点から、この人に勝ち目はないのではないかと。

いくら田中よりマシだっつったって、ものには限度ってもんがあります
もうちょっと若くて活力のある人だったら、
まだ票も取れそうなんですけどね・・・。
posted by KAZZ at 20:55 | 島根 ☔ | Comment(0) | TrackBack(1) | 田中康夫長野県政

2006年06月23日

三選出馬宣言はしてみたものの

6月県会 田中知事が出馬表明 知事選3選めざす(信濃毎日新聞)

今回はまた、立候補表明が至って常道なやり方のようで。
ウケ狙いはいつまでも通じないと思ってるのだろうか。

まあ、らしからぬ行動も本人にとってはサプライズのつもりなのだろう。
御苦労なことだ。

峯正一氏が立候補を表明 長野県知事選(Yahoo!JAPAN/共同通信社)

あと、こんな人も出るそうで。
よく知らないが、どんなお方なのか。

正直、もう田中康夫の役目はとっくに終わっていると思うのだが、
これ以上知事職に留まって何をする気でいるのだろう?
よもや権力の旨味を覚えたので手放したくないなどという
くだらない理由
で3選出馬をしようなどと思っているのなら
悪いことは言わないので止めておいた方が良い。
これ以上、田中の勝手で長野県を振り回してはいけない
posted by KAZZ at 20:35 | 島根 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 田中康夫長野県政

2006年06月16日

トホホなお方のトホホな意見広告

田中康夫も相当に問題のある知事だが、
それを擁立した御仁もまた、相当に問題がある
と思われる。
まずはこちらの記事から見ていただこう。
全文引用する。

茅野實氏:田中知事に異例の意見広告 本日付地元紙で「退場」求める /長野(毎日新聞)

<引用開始>

 ◇茅野氏「目覚まし時計を止めましょう」

 鳴りやまぬ「目覚まし時計」をもう止めましょう−−。田中康夫知事の「生みの親」で、元八十二銀行頭取の茅野實氏(73)=県環境保全協会会長=が、信濃毎日新聞に田中知事を批判する意見広告を掲載することが14日、分かった。県民に田中知事の“退場”を呼びかける内容で、15日朝刊に掲載される。こうした意見広告が知事選告示を間近に控えたこの時期に掲載されるのは極めて異例だ。【川崎桂吾】

 茅野氏は00年知事選で田中知事を擁立した立役者の一人で、知事を「民主主義の目覚まし時計」と評した。しかし、その後は県政運営などをめぐり知事と対立。05年3月には知事後援会である「しなやか会」を退会している。

 意見広告は茅野氏の個人名で掲載される。内容は田中知事が「利権集団との癒着を断ち切ったのは見事」と評価。一方で02年の出直し選以降、「何をやっても許されるというような言動が目立ち始めた」と指摘。泰阜村への住民票移転問題が、見限るきっかけになったことを明かした。

 その上で「公私の区別なく自分のやりたいことをやり、意に添わない人を切り捨てる行動から、どうして真の県民益が得られましょうか」と指摘。「組織を動かして改革を実行するリーダーが必要。鳴りっぱなしの目覚まし時計を県民の力で止めたいのです」と呼び掛けている。

 県政を巡る意見広告では以前、山口村の越県合併問題で文化人らが「合併反対」の立場で掲載。今年3月には知事選グループ「けやきの会」も広告を出しているが、いずれも団体名での掲載。内容も特定の個人を対象にしたものではなかった。

 茅野氏は取材に対して「田中知事を擁立した経緯があり、私が本気で田中県政に反対しているか、疑問に思う人がいた。意見広告を出すことで、はっきりとさせたかった」と話した。

毎日新聞 2006年6月15日


<引用終了>

いやまあ、無責任というかトホホというか・・・

この茅野という御仁には責任意識が全く存在しないらしい。
仮にも田中康夫の擁立に於ける中心的存在だった御仁が、
「転向」して批判をぶちまけているのだが、
批判の内容はともかくとして、この胸糞悪い強弁ぶりからは、
茅野自身も長野県政に混乱をもたらした一因となったことへの
責任を自らに問う言葉は聞こえてこない


この後ろ盾にして、あの知事あり、というヤツだ。

こんな能天気で無責任な御仁が、
御意見番を気取ること自体がお目出度い

何が「目覚まし時計を止めろ」だ。
そんな寝言は寝てから言え

何なら田中と一緒に退場してくれてもいいのだが。
posted by KAZZ at 01:06 | 島根 ☁ | Comment(2) | TrackBack(0) | 田中康夫長野県政

2006年05月15日

名前は死ぬほどたくさん出てくるが

先般もこのようなエントリを書いたが、
それにも増して、長野県知事選への動きが高まりつつある。


220万人に問う:’06知事選 反田中派団体が公開意見交換会 /長野
220万人に問う:’06知事選 「篠原氏、立派な候補」連合長野会長が認識 /長野
(以上2記事は、いずれも毎日新聞より)
知事選候補擁立へ討論会研究 11市長が情報交換
猪瀬氏招き知事選へ意見交換 長野市などの有志
作家の小林照幸氏擁立めざす 長野などの経営者ら
知事候補一本化「17日に結論を」 新長野県政連絡協
県議有志27人「ネットワーク」結成 知事選に向け
(以上5記事は、いずれも信濃毎日新聞より)
知事選の候補一本化を支援 県議1期生が「有志の会」
松本市長が知事選不出馬を明言「立候補の意思一切ない」
(以上2記事は、いずれも中日新聞より)

とまあ、ざっと拾っただけでもこれだけの記事が出ている。

これら記事を読んでみるに、とりあえず今は、
田中後を模索している段階と考えるべきなのだろう。
それだけに名前は死ぬほどたくさん出てくるのだが、
どれ1つとして響いてこないのも確かだ。

要は、田中がした失敗を全力で取り戻せる行動力の持ち主こそが
最も相応しいと言えるのだが、果たして知事選が始まるまでに
そのような人物は見つかるのであろうか


もたもたやっているうちに、田中にマスコミをうまく利用され
挙げ句の果てにどん詰まりになりましたでは、
前回と同じ構図になってしまうだけに、
注意しなければならないのだが・・・。
posted by KAZZ at 20:09 | 島根 | Comment(0) | TrackBack(0) | 田中康夫長野県政

2006年05月02日

知事選に向けて賑々しくなってきた

選挙:知事選 「反田中」候補模索、若手県議が初会合 /長野
220万人に問う:’06知事選 鷲沢・長野市長、菅谷・松本市長に出馬要請 /長野
(以上、共に毎日新聞より)

夏の長野県知事選を前に候補者選びの情勢が賑々しくなってきた
という印象はある。

それはそれでいいと思うのだが、いわゆる「反田中」勢が
これという決定打を打ち出せなかった暁には

たぶん前回同様に負けてしまうんじゃないかと思ったりもする。

田中の方法論が行き詰まりを見せているのは確かであろうが、
それを真正面から指摘できないのは問題だと言える。
結果的に前回はそれで失敗した
その轍を踏まないためにも、よりシビアな候補者選びが求められよう

そのためには、オープンな場で選択肢を少しずつ狭めていき、
最終的にこの人と言える人物を堂々推挙すればいい
のではないか。
方法論は様々にあろうが、何も知らないところで勝手に話が決まっていた
なんてことになると、却って有権者は引いてしまうような気がするし、
田中側の格好の攻撃材料にもされるし、マスコミの餌食にもなりやすい

要は、田中と堂々と渡り合えるであろう人物を
オープンに選出する手はずを整えればいい
だけの話だ。

今のままでは、前回の轍を踏むだけだと思われる


なお、5月3日・5日の更新はお休みします。御了承ください。
posted by KAZZ at 21:25 | 島根 ☁ | Comment(0) | TrackBack(1) | 田中康夫長野県政

2006年03月24日

ひとまず告発

知事偽証の告発議案、本会議可決 きょうにも地検に(信濃毎日新聞)
「知事偽証」地検に告発 「公文書破棄」で県警に(信濃毎日新聞)

百条委に於ける田中康夫の偽証問題は、
どうやら上2つの記事にあるように長野地検に告発された。
そして、公文書破棄については長野県警に告発された。
(これは偽証問題とは別の話)

もちろん、告発したからどうなるというものでもないが、
一歩前進したことは確実であろう。
田中は会見わけのわからないことを言っているようだが、
(その他の発言も抱腹絶倒のバカバカしさである)
そんな文句を言う前に、まずは自身の襟を正すことをした方が良かろう。

もっとも、田中はそれをできぬまま今日まで来てしまったわけだが。
posted by KAZZ at 19:49 | 島根 ☀ | Comment(1) | TrackBack(1) | 田中康夫長野県政

2006年03月20日

脱田中、そして田中後へ

政党間連携求める声 次期知事選「考える会」シンポ(信濃毎日新聞)
選挙:知事選 候補擁立の重要性確認 新長野県政連絡協「脱田中知事を」 /長野(毎日新聞)

長野県政に於いてはここ最近、「脱田中」の傾向が一段と加速気味なようで、
数々の集まりに於いて、「田中後」を模索する動きが出ているようだ。
当の田中は相変わらず態度を明らかにしていないのだが、
ここまでの逆風を受けていても、なお知事選に出るつもりでいるのだろうか。

「田中後」への布石は着々と打たれているようなのだが、
1つ気になるのは、その跡目を継ぐであろう人物が
如何なるヴィジョンを提示し、且つ実行していくかだ。
田中と同じような失敗を繰り返すことは許されないだけに
くれぐれも慎重な施策の実行が求められよう

そのためにも、田中とは違う明快なヴィジョンを
早い段階で打ち出すことが重要
になってくる。

この後、「田中後」を見据える候補者が出てきた時、
それをどういう形で打ち出すかに注目しなければならないだろう。
posted by KAZZ at 20:44 | 島根 ☀ | Comment(1) | TrackBack(1) | 田中康夫長野県政

2006年03月03日

悪態も芸のうち

少々長くなるが、以下の記事を全文引用する。

知事の偽証認定した百条委報告書 賛成多数で県会可決(信濃毎日新聞)

<引用開始>

 県会は2日の本会議で、田中知事後援会元幹部の「働き掛け」問題などをめぐり、知事が証人尋問で偽証したことなどを認定した調査特別委員会(百条委員会)の調査報告書案を採決し、賛成多数で可決した。萩原清議長を除く57人のうち、賛成44、反対13だった。今後の焦点は、地方自治法違反となる知事の偽証などの告発を求める議案を県会側が提出するかどうかに移る。

 調査報告書はA4判・203ページ。元幹部が「立場を最大限に利用して県の入札制度などを都合のよい方向にリードし、自らが役員を務める法人が県の業務に参入することを実現した」と認定。働き掛け記録文書を県が破棄した問題では、知事が破棄を止めなかったことが「破棄の容認」に当たり、「私からの指示はない」とした知事の証言は偽証と認定した。

 討論で倉田竜彦氏(県民クラブ・公明)は賛成の立場から「知事のグレーゾーンの一端を県民に明らかにできた」と主張。石坂千穂氏(共産党)、北山早苗氏(あおぞら)は反対討論し「多数決による事実認定にどれほどの効力があるのか」(石坂氏)などと述べた。

 百条委は昨年7月、県会では25年ぶりに設置。地方自治法上の告発対象となる知事の行為はほかに、県下水道公社の事業発注先を県内業者優先にするよう指示したことについて「全庁的な共通認識だった」と証言したことを偽証とした。

 また、知事後援会が知事と県職員の懇親会費などを負担した問題では「公職選挙法(寄付の禁止)に抵触するとの疑いを禁じ得ない」とした。

 偽証などの告発をめぐっては、百条委の違反認定が全会一致でなかったため、萩原議長が慎重な考えを示す一方、5人以上による議員提案を検討する動きが出ている。

 田中知事の話 たった1人の元幹部職員の(知事から働き掛け記録文書を公開しないよう指示されたという)「ガセネタ」を認めるとは、もはや民主主義もへったくれもない、田中康夫憎しの結論ありきの魔女狩りであり、まさに長野県の恥だ。私は潔癖であり、潔白であり、なんらやましいところはない。


<引用終了>

全会一致ではなかったにせよ、
証人尋問における田中康夫長野県知事の偽証を認定した
百条委員会の調査報告書が長野県議会において可決された


今後はこのことを元に地方自治法違反での告発を求める議案を
県議会に出すかどうかに焦点が移ってくるわけだが、
仮にそこまで行かなかったにしても、偽証が認定されたということを以て、
田中にとってかなりのマイナス要素になってくる
だろう。

記事にもあるように、田中はこの期に及んで悪態をついているが、
そのような田中の悪態も、所詮は彼の持ち芸の一部に過ぎず、
ああ、また田中が何か言っている」程度にしか思われない。
逆に言えば、もうそんな悪態に耳を貸す者は皆無と言っていい

田中が今夏予定の知事選をどうするつもりかは知らないが、
出馬したところで圧勝するような事態はもう起きないであろう。
何せ、田中県政によって様々なことが劇的に良くなったわけでもなければ、
長野県に目に見える活力が生まれたわけでもない

ただ、混迷状態が長く続いただけなのだから。

もうそろそろ田中康夫に長野県からお引き取り願おうではないか。
これ以上、混迷の度合いが増さないうちに
posted by KAZZ at 20:42 | 島根 ☔ | Comment(1) | TrackBack(0) | 田中康夫長野県政

2006年02月27日

推移が見物だが

まずは、以下の記事を全文引用してみる。

長野・百条委報告書:田中知事の虚偽証言を盛り込む(毎日新聞)

<引用開始>

 長野県議会調査特別委員会(百条委)は27日、田中康夫知事の元後援会幹部による県下水道事業への働きかけに関する公文書公開請求問題について、田中知事が同委で虚偽の証言をした事実などを盛り込んだ調査報告書を可決した。

 偽証は地方自治法違反容疑での告発対象で、本会議で報告書が可決されれば田中知事の告発を求める議案が県議会へ提出されるとみられる。

 報告書は田中知事が県下水道公社改革にかかわる証言でも偽証したと認定し、百条委への出頭拒否や記録提出拒否のほか元県課長の偽証など告発対象となる事実も盛り込まれた。【中山裕司】


<引用終了>

とまあ、このようなことになり、今後の推移が見物ではある。
ただ、拙速は禁物。それで失敗した公党もあるわけで、
その意味でも、今回こそ慎重さを求めたい
posted by KAZZ at 19:30 | 島根 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 田中康夫長野県政

2006年02月09日

百条委・田中知事の偽証を認定

昨年来行われている長野県の百条委員会において、
田中康夫知事の偽証が認定されたらしい。

長野県百条委:田中康夫知事の偽証を認定
田中・長野県知事の元後援会幹部問題:田中知事の偽証認定−−県百条委
長野県百条委:証言偽証認定「数奇な運命に感謝」田中知事
(以上3件はいずれも毎日新聞より)
「知事偽証」と認定 働き掛け文書破棄で県会百条委(信濃毎日新聞)

遂に来るべきものが来た、という雰囲気ではある。
百条委員会での偽証は刑事告発の対象となるそうなので、
手続としては、まず県議会本会議での議決を通さなければならない
いずれその議案を本会議に上程するかどうか
議長が決めることになろう。

ただ、議決を経て告発するのはいいとして、
仮にこれが不起訴になった場合どうなのか
大山鳴動して何もありませんでした」ではお話にならない
そのことはかつての不信任騒動で嫌と言うほど体験しているわけだ。

現状ではあくまでも偽証認定が百条委でなされただけなのであって、
田中がクロだと決まったわけではない
ここまで来て詰めを間違えたら
結局はあの不信任騒動〜出直し知事選の二の舞を踏むだけだ。

その意味で、まだようやく入口に差し掛かった程度の段階でしか
実はないのかもしれない

何にしても、難しい判断を迫られるであろう。

とはいえ、正直な話、これ以上田中が長野県に居座ってみたところで
恐らく何ら益がないことは誰も薄々感づいている
のだろうから、
本来ならば田中自身が潔く身を退く以外にないような気がするのだが、
過去の経緯から見て、田中がそんなことをするとは到底思えない
いやはや、困ったものである。
posted by KAZZ at 00:06 | 島根 ☀ | Comment(3) | TrackBack(0) | 田中康夫長野県政

2005年12月12日

あなた、本気で考えてますか?

このところ、子供たちをターゲットにした痛ましい事件が増えている
最近も、広島や栃木で下校中の何の罪もない子供たちが殺された。

親御さんたちの心の痛みは如何ばかりであろう
また、同じ学校や近場の学校に通う子供たちを持つ保護者たちも
同様に辛い心情を抱いているに違いない。

ただ、だからといって下を向いてばかりもいられない。
様々な対策を施して、少しでも通学路の安全を確保し、
子供の登下校を少しでも安全にしなければならない
例えば、保護者による送り迎えなどがあるだろうし、
保護者などの付き添いによる集団登下校などもある。
あるいは、スクールバスを利用した送迎なんてこともあるだろう。
いずれにせよ、何らかの手段を用いて少しでも安全性の向上を
図ろうとする努力がなされるのは当然のことだ


さて、小坂憲次文部科学大臣は、そういう対策の一環として
通学路内の危険箇所や校門などに防犯カメラを設置してはどうか、
というサジェスチョンを行っている

なるほど、それも一つの対策であろう。
実際に設置するとなると大変な話だが、一定の理解はできる。

ところが、これに噛みついた御仁がいる。

長野県知事・田中康夫である。

曰く、「カメラをつけたからといって安全が守られるわけではない。
子どもらしさも奪われかねない
」んだそうで、
更に長野県内でそのようなことをすると8億4千万もの経費がかかるとして、
「これだけの費用があれば警備員や警察官も増やすことができるかもしれない」
などと述べたらしい。

防犯カメラの存在と子供らしさの喪失に如何なる因果関係があるのか
その辺りが判然としないのだが、屁理屈というか、
反対のための反対をしてどうするのか、という気がする。
彼の論法で言えば、警備員や警察官の増員によっても
子供らしさの喪失があるかもしれない
のではないか。

こんな邪推をするのもバカらしいが、敢えて書くなら、
小坂大臣は長野県内から選出されている国会議員だが、
よもやその意味からの当てこすりをしたいだけ
なのではあるまいか。

そんなくだらない屁理屈を言う前に、
子供たちの安全確保をするために、長野県はこうします」と
なぜ言えないのだろう
閣僚の発言を批判するより先に、
長野県知事として優先してするべき発言というものがあるのに、
何故田中はそういう発言ができないのか。

きっと、子供たちの安全など本気で考えていないからであろう。

毎度毎度やるべきことの優先順位を間違えては
無意味なコメントばかりを撒き散らすような無能など
とっとと知事など辞めさせてしまった方が良い

こんなのが知事では、長野県民の安全確保も覚束ないであろう。
posted by KAZZ at 19:47 | 島根 ⛄ | Comment(3) | TrackBack(0) | 田中康夫長野県政

2005年11月09日

百条委は続いている

長野県政を継続的に見てきている人にとって、
松葉謙三という名前は頻繁に耳目にすると思う。
このお方、長野県内在住の弁護士なのだが、
何をどう間違ったのか、たとえ一時的ではあれ、

公職選挙法を知らなかった

というのである。
それが単なる冗談かと思ったら、大真面目らしい。

田中康夫知事を巡る百条委員会の証人尋問に呼ばれた松葉弁護士は、
そのように答えたそうである。
以下、4つの新聞記事で詳細を御確認いただきたい。

讀賣新聞 / 産経新聞 / 毎日新聞 / 信濃毎日新聞

どうして松葉弁護士が証人尋問に呼ばれたかと言えば、
長野五輪帳簿問題を調査する「長野県」調査委員会委員が
田中知事の後援会の費用負担で飲食をしていた問題の
当事者であるためで、松葉弁護士の他に
現在は委員の職を辞している醍醐聡・東大大学院教授も
今回の証人尋問に呼ばれたそうだ。

松葉・醍醐両氏の証言内容等については
各記事を参照していただくとして、
問題は松葉弁護士である。

この人は「信州市民オンブズマン」なる組織の代表者でもあり、
あろうことか、この百条委員会に際する助言を仰ごうという目的で
長野県がわざわざ雇った弁護士
でもある。

信濃毎日新聞 特集「田中県政」から、「百条委・下水道」を選択すると該当する記事が探せます。

弁護士という職業は、己が職務に忠実且つ清廉であるために、
様々な事柄について自身を律しつつ務めるもの
と思っていたが、
どうやらこの松葉謙三という人は、
そういう感覚をお持ちではないらしい。

結局、何が問題なのかといえば、
「長野県」調査委員会が調査対象にしていた人物が、
田中知事後援会にいる
にも関わらず、
そこから飲食代金を支払ってもらっていたことであり、
(そのことによって委員会の独立性に疑問を持たれる可能性がある)
更に言えば、特定の政治家の後援団体から
斯様な饗応を受けること自体、公選法違反の恐れがある
のに、
それを「当時、公選法を知らなかった」だの、
選挙の公正を害さないのだから違法性はない」だのと
強弁できてしまうことにある。

特に松葉弁護士のような立場にいるのであれば、
尚更、長野県民から疑いの目で見られることのないように
自身の行動や発言を律する必要がある
というのに、
そのような見地に立った行動がなされていないように見受けられ、
しかもそれに疑念を抱き、警鐘を鳴らした人物に対して
批判的な態度をとってみせる


私には松葉弁護士のこうした言動が非常に滑稽に思えるのだが、
当の御本人はそれが正論だと思っておられる御様子。
たぶん、このようなお考えの持ち主だからこそ、
ああしたわけのわからない知事とウマが合うのだろう。

そして、そんな人物が「オンブズマン」などといって
政治のチェックに乗り出そうとしている
ことが、
ちゃんちゃらおかしく思えてしまう
posted by KAZZ at 20:41 | 島根 ☁ | Comment(1) | TrackBack(1) | 田中康夫長野県政

2005年11月01日

道化知事

世の中の知事にはこんな暇人がいる。

田中康夫知事:「日本」党首は開店休業 長野PRに精力(毎日新聞)

自分の県をPRしているというのは聞こえが良いのだが、
要するに単に公務という名の遊興に精を出しているだけであり、
もっと言えば、ただの現実逃避をやっているだけである。

この夏に就任した新党「日本」の代表職を
事実上放り出している
ような状況でありながら、
ヒマに任せて長野県知事の公務を道化を楽しんでいる
その程度の政党代表者であり、知事なのだろう

まあ、あまり多くは語るまい。
こんな仮装よりも他にやらなければならないことが
あれこれと山積していることなど、
田中康夫に理解できるわけもない
のだから。
posted by KAZZ at 21:18 | 島根 ☀ | Comment(0) | TrackBack(1) | 田中康夫長野県政

2005年10月21日

今度はスペシャルオリンピックス絡み

田中康夫長野県知事が訴えられた。

スペシャルオリンピックスの運営機関に県職員を派遣したことが
地方公務員法35条などに違反する
とのことで、
長野地裁に訴えられたようである。

以下は、そのことを報じた記事(へのリンク)である。

訴訟:県職員のSO冬季世界大会派遣、「違法」と知事提訴−−松本の会社役員 /長野(毎日新聞/10月20日)

詳細は↑の記事をお読みいただくとして、
松本の会社役員氏らのグループは、上記のような理由から
スペシャルオリンピックス冬季長野大会を運営したSONAなどから
派遣した32人の職員の給与分(派遣期間は2003年12月〜2005年3月)
およそ3億円の返還を請求するよう求めて訴えを起こしたようである。
訴状ではSONAへの職員派遣は研修が目的ではなく、
SONAに対する人的支援だとして、
それ故に地方公務員法35条などに違反するのだと訴えている
そうだ。

ここで、その地方公務員法35条を全文引用してみる。
(引用元=「法庫」http://www.houko.com/00/01/S25/261.HTM

<引用開始>

(職務に専念する義務)第35条 職員は、法律又は条例に特別の定がある場合を除く外、その勤務時間及び職務上の注意力のすべてをその職責遂行のために用い当該地方公共団体がなすべき責を有する職務にのみ従事しなければならない

<引用終了。太字部分は引用者による>

見ての通りの条文である。

ちょっと調べてみると、
長野でのスペシャルオリンピックス冬季世界大会を運営していたのは、
2005年スペシャルオリンピックス冬季世界大会・長野
2005年スペシャルオリンピックス冬季世界大会実行委員会という
2つのNPO法人だそうである。
(SONAと略すのは前者の方?)

その大会の公式サイト
(Googleキャッシュなので見づらい部分があることを御了承願いたい)


要するに、これらNPO法人に「研修」という名目で、
しかし実際には運営の人的支援のために、
県職員を32名ほど派遣したことを問題視しているというわけだ。

確かに考えてみればおかしな話かもしれない。
この大会に県職員による人的支援をするというのであれば、
県もその運営に一定の関与があると思うのが当然だが、
実際の運営は上記団体によって行われており、
長野県は大会運営そのものには関わっていないと考えて良い。
ということは、その大会運営は地方公務員法35条にある
当該地方公共団体がなすべき責を有する職務」ではないことになる。

少々下種な言い方をするならば、
「研修」という名目で「人を出す」ことによって
長野県はスペシャルオリンピックスに対してこれだけ関与しましたよ
ということを単にアピールしたかっただけと思われても仕方がない。
これではそのような訴えを起こされてもやむを得ないと思われる。

どのような判断が下るかはさておいて、
上記の記事中にあった、松本の会社役員氏による
現在の県は違法な行為が横行している」という指摘は、
現状の長野県政を厳しく言い当てていると考えて良い。
posted by KAZZ at 00:42 | 島根 ☀ | Comment(0) | TrackBack(1) | 田中康夫長野県政

2005年10月19日

公約の進捗ですか・・・

長野県の田中康夫知事が掲げた公約が、
果たしてどの程度進捗しているのか。
これを、民主党長野県連がプロジェクトチームを作って
検証しようじゃないかと言っている


と言ったって、現実に何処まで進捗しているものやら
かなり怪しい気もしなくはないが、
ひとまずその作業をやった上で、来夏の知事選でどうするかを決める
判断材料の一つにするんだそうだ。

ちなみに、田中県政の代名詞的な存在である「脱ダム宣言」は
田中が知事就任後に言い出したことであって、
2000年の知事選の際の公約ではなかったし、
2002年の出直し知事選でも公約(宣言)の補完的役割しか果たしていない。
以下、「脱・記者クラブ宣言」や、
マンション軽井沢メソッド宣言」も同様だ。

先般の衆議院選挙の際などに
田中は「県の借金を大幅に減らした」と吹聴していた。
皆さんもテレビなどで見聞きしたことがあると思う。
しかし、これも実は基金の取り崩しなどがあっての話で、
行政改革や経営努力の成果によるものではないことは、
既に多くの人々が明らかにしている。

民主党が検証する公約のベースになるのは
2002年出直し知事選時の「5直し8宣言」だと思われる。
そこに並ぶ文言は一見すると立派なものだが、
実際にこれらが果たして本当に進捗しているかは疑わしい。

例えば、以下の文言。

長野県公共事業入札等適正化委員会」の助言を仰ぎながら、電子入札の本格的導入や指名枠の拡大等、談合しにくい発注・入札制度を創設します。
(四、「『県庁変えます・変わります』宣言」より)

下水道工事の事業者選定を巡って働きかけがあったかどうかを
当の知事本人が百条委員会にて問題にされている
(現在もこの委員会は継続して行われている)

更に、以下の文言。

長野五輪における五輪招致委員会の会計帳簿紛失問題に関し、第3者を加えた「帳簿問題等再調査委員会」を知事直属で設置します。
(四、「『県庁変えます・変わります』宣言」より)

確かに委員会は設置されたが、調査は遅々として進んでいないという。
それもそのはずで、田中の有力後援者の中に、
この問題に関与する人物がいる(とされている)ため
である。

まだある。

スリム化した行政組織のもと、人口は少なくても活力にあふれる欧州各地の小規模な町村の智恵に学び、集落単位(コミュニティ)の活力を取り戻します。
(五、「『集落単位からの活力』を取り戻そう宣言」より)

行政組織のスリム化というが、現実には常軌を逸すると思われるほど
多数の人事異動が繰り返され、そのスパンが短かったりするため、
業務が停滞したりするケースが多い
のだという。

もう一つ。

はじめに数合わせありきの国主導型市町村合併とは一線を画した、地方自治体のあり方に関する「長野モデル」を具体的に策定し、地域事情に即した相談や協力の体制を確立します。
(五、「『集落単位からの活力』を取り戻そう宣言」より)

この活動のベースになるものとして、
コモンズ支援車なる特殊な車両を導入しようと予算案を提出したところ、
不明瞭な算出基準(車の機能に直接関係のない塗装費等)があり、
これまでに何度か予算案が通らない
という状況が出ており、
直近の9月定例県議会でも否決されたばかりだ。

ついでにもう一つ。

二酸化炭素等の排出を削減するため「長野県地球温暖化防止条例(仮称)」を制定し、"日本のスウェーデン"を目指して規制内容や技術基準を具体化します。
(八、「『21世紀の循環型社会』宣言」より)

長野県には「木製ガードレール」の導入という話があって、
実際にこれまで何度か予算案として県議会に提出されている。
なるほど、県産間伐材を利用するという取り組みは良いのだろう。
但し、これにも問題があって、金属製ガードレールに比べて
費用対効果の面で疑問符がついている
のだという。
そのため、コモンズ支援車同様にこれも予算案が通っていない

まだ多数有るが、様々なサイト等で言及されていることもあり、
ここではひとまずこの程度としておく。

何にしても、相当に欲張った感のある「5直し8宣言」のうち、
実際に実行されたものはそれほど多くないようである
民主党長野県連がどの程度の進捗度を及第点とするかはわからないが、
既に5年も知事の任にありながら、
県内の懸案よりも他のことの方が大切だと言わんばかりの行動姿勢
(新党日本の代表職に就いたことなどは、まさにその典型である)
さも当たり前の如く実行するだけで、それに対する懸念などに
誠実に応える姿勢がない
田中に、果たして及第点がつくのだろうか?
その点が些か疑問である。
posted by KAZZ at 20:15 | 島根 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 田中康夫長野県政

2005年09月30日

責任転嫁

価値観判断哲学が違うんだそうだ。

何のことかと思ったら、
田中康夫が長野県知事と新党日本の代表職を兼務していることに
長野県民の8割近くから反対意見が出ているにもかかわらず、
それを未だに続けていることについて、
頭書の理由を挙げて反論した
ということらしい。

しかも、それが理解できなければ「仲良しクラブ」でもやれば良い
などと言い切った挙げ句、全国の先駆けとして進めるかどうかは
県民の意識にかかっているとまで言い切っている


この期に及んでまだそのようなことを言い出すとは、
田中も諦めが悪いというか、
執着心だけは異様に強いとでも言うべきか、
とにかく呆れるしかないわけだが、
そもそも田中が再三にわたってスローガンとして掲げてきた「改革」が、
何ら目に見える成果を県民にもたらしていない
にもかかわらず、
そのことを長野県民の意識の問題にすり替えなければ話せないという
田中自身の責任意識のなさ
であるとか、
自身を佐久間象山に準えて話そうとする改革の英雄を気取る姿勢について、
なぜ田中自身の口から説明の言葉が出てこないのだろう

結局、田中の論法では、田中の言う「改革」が進まないのは、
田中自身や彼の行政に何らかの問題があるからではなく、
長野県民の意識に問題があるから
だということになり、
田中本人には何ら責任が生じないと田中が認識している以上、
その責任は長野県民が負うべきということを言いたい
らしい。

知事様は気楽な立場でおよろしいものだ
何かうまくいけば全て自分の手柄で、うまくいかなければ
「職員が悪い、県民が悪い、誰それが悪い」などと言って
他者に責任転嫁すれば済む本気で思っている

木製ガードレールやコモンズ支援車の予算がはねつけられたのも、
脱ダム宣言とそれに伴う施策がうまくいっていないのも、
百条委員会を立ち上げられてしまったのも、
新党日本が先の選挙で議席をろくに取れなかったのも、
五輪帳簿問題の進展が全くないのも、
田中にとっては全て自分以外の誰かのせいなのだろう。
自己批判であるとか総括の精神がない田中にしてみれば、
必然的にそうならざるを得ない
ようである。

善良なる長野県民にしてみれば不幸な話ではあるのだが、
以前に比べれば、彼らの耳目も肥えてきているために
こうしたことに対する批判的な意見もそれ相応に出てきている
あんな知事ではダメだと多くの人はわかっている
だからこそ、あのような発言をすることによって
長野県民相手に無用の八つ当たりをすることしかできない
のかもしれない。

どうやら末期症状というヤツが出ているのだろう。
もちろん田中康夫に、である。
そろそろ「改革ごっこ」から手を引いてもらう時期が来たようだ。
posted by KAZZ at 21:07 | 島根 ☁ | Comment(2) | TrackBack(0) | 田中康夫長野県政

2005年09月23日

深みとは無縁

田中康夫が長野県知事になって、もう5年にもなるが、
田中が議会とまともに議論をしようとしたことは
多くの人が指摘してきているようにほとんどない

田中の答弁の多くははぐらかし誤魔化し
あるいは意味のない自画自賛であり、
それにつきあわされる県議会議員の大部分においては
まったくもってお気の毒と言うしかない

心底御同情申し上げたい

ところで、9月定例長野県議会が始まったそうだが、
田中は行政サービスの向上などという謳い文句を掲げたらしい

このフレーズ、どこかで聞いたことがあるなと思ったら、
現衆議院議員の岩國哲人(民主党)が、
島根県出雲市長時代にこれを言い出し、
ほとんど何も達成しないまま、ケツをまくって逃げた
ことを思い出した。
(だからといって、現任の出雲市長が優れているわけではない

岩國の場合、木製ドーム球場などというハコものを造った挙げ句、
市民カードなどという、住基カードに結局取って代わられたばかりか、
そもそも周知徹底がうまくいかず、何の役にも立たなかった代物

無理矢理に導入して失敗に終わったり、
(恐らく、市民の1割も持っていなかったと思われる)
市内のJR駅名を2つ変更したものの、ろくなケアをしなかったため、
1つに関しては駅名を再変更する羽目になった
、なんてことがあった。
評価できることより評価できないことの方が圧倒的に多く
最終的には東京都知事選出馬(1995年)のためと称して
出雲市から逃げた
。そんなことなので、評価はきわめて低い

私が田中に手厳しいのも、元はと言えば
一住民としてこういう人物を見てきたからだったりするが、
それにしたって、今更わかりきったような行政サービスの向上など
よく恥ずかしげもなく持ち出せるものだと思う。
そのようなことは、そもそも知事就任後のごく初期から
少しずつ準備をし、実現していくことではないのか

脱ダム宣言などの無駄なスローガンに血道を上げつつ、
センセーショナリズムだけを追い求めてきた結果
が、
現状として表出していることに、何の反省もない

それは、三度「木製ガードレール」を持ち出して
信州モデル」などと嘯く
様子からも感じ取ることができよう。
国から補助がつくからとか、そういう問題ではない
既に二度も県議会で否決されている話である。
何の必要性があって、それを持ち出すのか

また、例の新党日本代表職との兼任問題に関しても、
のらりくらりと適当なことを言い募るだけで、
これではそれらを聞いた県議会議員が呆れるのも無理はない

産廃処理場問題というのもあるそうだが、
これにしたって、何か無用なドタバタをやっているらしく、
阿智村という村が、無責任無計画な長野県に振り回されているようだ。

一方、連休明けにも田中康夫自身の証人尋問が予定されている
百条委員会
に関しても書いておこうか。
件の尋問については、問題をクリアにすべく行われるようだが、
例によってのはぐらかし誤魔化しなどで、
うまく言いくるめられないことを切に望みたい
一応、証人の偽証や事実の認証に関しては
多数決にて行うことが確認されている
が、
核心をつかずに逃げられるような真似だけはしないよう、
きめの細かい尋問になると良い
と思う。
その意味で、連休明けの百条委は一つの正念場と言えそうだ。

ともかく、田中康夫の長野県知事として5年目の秋は、
これまで以上に寒々しさだけが身に染みる
であろう。
もっとも、それは田中康夫自身に由来するものであるが故に、
田中はそれを黙って受け入れるしかない
posted by KAZZ at 21:28 | 島根 ☔ | Comment(2) | TrackBack(0) | 田中康夫長野県政

2005年09月18日

泥船から逃げる人々

連合というのは労働組合の総本山みたいなものだが、
正直、ここ最近の彼らはどういう意図で政治にコミットしているのか
理解に苦しむ部分が多々あったりする。
そこの長野県支部(連合長野)など、まさにそうだ。

だいたい、2000年の知事選挙において
「改革」の美名に騙されて田中康夫を推したりする連中だ。
そうかと思うと2002年の知事選に際しては、
どういうわけか対立候補を推してみたりするという
奇妙奇天烈な行動にも出たりする。

それが、今頃になって目が覚めたような体裁にして
正式に転向(田中との決別)を決議する姿勢を示そうとしている
らしいが、
遅いというより、この連中の人を見る目のなさと、
その態度のあやふやさに、ただただ呆れるより他ない

よほどの日和見主義者か、ないしは状況判断のできない連中なのだろうが、
このように無意味なふらつきで政治に対するコミットの在り方を
あっちこっちに変えるような連中
が支持する民主党なんてところは
相当に不幸な気もするこんなのがバックボーンではかなわんだろう。

まあ、民主党の話が本題ではないので、元に戻す。

田中が知事として適格条件を欠いていることは、
既に多くの人が知っているし、それを暴露する多くの動きもあった
現在進行中の百条委員会などもそういった動きの1つだ。
そうしたことが積み重なって、田中に多くの疑問符がつくことになり、
改革の旗手」という当初の風評は虚飾であることが見破られ
マスコミなどの報道も、田中に必ずしも肯定的ではなくなってきている
田中本人はそのことが気に召さないのか、
この期に及んで新党日本の代表としての立場を利用して
長野県知事としての実績をアピールする
ことによって、
自らの正当性を立証しようとしているが、
そんなことを今更してみたところで、以前のように大した疑いもなく
信じ込んでくれる人は少なくなっている
ということに、
気がつかないのだから、田中も相当にお目出度い

いや、たぶん本人は気づいているのだろうけれども、
以前のようにワラワラと勝手連が湧いて出てきてくれるわけでもなく
簡単に田中の弁護を引き受けてくれるような連中も
昔ほど出てきてはくれない
のだから、半ば諦めているのかもしれない

何にしても、沈み行く「田中康夫」という泥船から逃げ出そうとする人は
今後も確実に増えて行く
であろうし、それを止める手立てを
当の田中康夫が持っていないことは明らか
であり、
田中が仮に本格的に長野県から国政に軸足を移したとしても
同じことを繰り返すだけの結果にしかならない
ことが予想される現状では、
如何なる抵抗も無駄な足掻きに終わるだけのような気がする。

結局、田中が知事として長野県に残したものは、
ただの悪質なカオスでしかなかった
ということになるのだろう。

既に多くの人が気づいているそのことに、
連合長野も今頃それに気づいたようなことにしているが、
2002年の知事選時点で対立候補を推すことにした際には
既に気づいていたであろう
ものを、何故今頃になって
公に「気づきました」と言い出さなければならない
のか。
そこに彼らの政治的無責任を見るような思いがする
posted by KAZZ at 22:41 | 島根 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 田中康夫長野県政

2005年09月15日

饒舌から出るボロ

新党日本が結果的に政党として存続できることになったためなのか、
長野県知事にして代表の田中康夫は饒舌であった。

知事会見(部長会議、衆院選について)(2005年9月13日)

喉が嗄れているとか何とか言いつつ、冒頭からよく喋ること。
まあ、それはいいとしよう。
問題は、その中の質疑の最初の部分だ。
会見録から少し引用してみる。

<引用開始>

信濃毎日新聞 宮坂重幸 氏
 昨日、きのうですね長谷川憲正さんが新党日本を離党して国民新党に戻られましたが、
(中略)
党首としてこの動きにはどう関与されたのか、あるいはどう判断されるのかお伺いしたいんですけれども。


信州・長野県知事 田中康夫
 それは長谷川憲正さんも一人の議員であるし、それぞれ、やはり今回もですね、総選挙に至ったものもですね、党議拘束というようなものが小選挙区も導入されたりあるいはそれぞれ議員の個人の名前を書いた投票者によって選ばれてるという中において、党議拘束というようなものは個人に立脚していく政治の中で齟齬をきたしているということがひとつの今回の根底にあったのではないかという気はいたします。これはあくまでも長谷川憲正氏の考えに基づくものであります。
(中略)
いずれにしても長谷川氏に関しては長谷川氏のお考えに基づくものであります。


<引用ここまで。なお、質問及び答弁中の太字部分は引用者による>

例の長谷川憲正参議院議員の一時的な党籍移転問題に関して
信濃毎日新聞の記者氏が質問したところ、田中は
長谷川議員が判断してやったことで自分は与り知らない
というスタンスだということを述べた。

それにしても、妙な話だとは思わないか。
選挙を前にした公党間で議員の貸し借りなどという事態そのものが
既にその行為の持つ性格を疑問視される話
であり、
一議員の思惑などという問題では済まない話なのに、
なぜこうも簡単に「長谷川憲正氏の考えに基づくもの」と、
まるで他人事のように説明できてしまうのだろうか。
それが仮にも公党の代表者としての態度と言えるのか

また、次のようなやりとりもあった。
再び会見録から引用する。

<引用開始>

長野放送 嶌田哲也 氏
 こちらの議会ももうじき始まる訳なんですが、その会期中はですね、兼務どういった形になるんでしょうか。先程おっしゃられたような電話やファックスや・・・


信州・長野県知事 田中康夫
 それはだってあのまだこれからどのようになっていくかわからないんじゃないでしょうか。


<引用ここまで。なお、答弁中の太字部分は引用者による>

兼務の一方である長野県知事としての仕事のやり方を訊かれて
どうなるかわからないなどと言っている御仁が、
よく長野県知事と新党日本の代表職を引き続き兼務するなどと言える
ものだ。
新党日本の代表職にしたって、「リナックス運動」などという造語を用いて
適当な手段を幾つか列挙するに留まっている。これは要するに、
兼務の方策を何も考えていないのと同じではないのか。
そういう状況下にあって両者を兼務することが可能だと言い切れる根拠は
この会見中、田中からは何一つ示されていない

更にもう一つ。田中はこの会見で次のようなことも述べている。
今度は毎日新聞記事からの引用である。

田中知事:改めて新党代表との兼務を表明 /長野(毎日新聞)

<引用開始>

(前段略)

 県議など一部から兼務を疑問視する声が出ていることについては「知事室にいなければ職務が滞るということであれば、職員は『指示待ち症候群』になる」などと語り、その上で「県の改革は永田町や霞が関も注目している。『県民益』という点で手を携えて頂きたい」と話した。【森有正】

毎日新聞 2005年9月14日


<引用ここまで。なお、記事中の太字部分は引用者による>

長野県知事たる田中がその重大な職務を
軽んじようとしていることが問題
なのであり、
だからこそ兼務に対する疑問が起きているというのに、
それを県職員の行動意識の話にすり替えてしまう問題意識のなさ
いったいどこから来ているものなのか。

別に全ての出張や外遊まで否定しているわけでもなく、
本当に必要なものならば、それはそれですれば良いが、
それ以外の状況でこの種の特殊なマルチタスクをこなすのは
明らかに無理があるだろうという疑問には、何ら答を出していない


どちらの仕事にしたって、レギュラーなルーティンワークだけを
粛々とこなしていればいいというものではない

例えば長野県知事であれば、県内で大きな事件や災害が起きた場合、
あるいは新党日本の代表であれば、先日のような選挙などの場合、
それぞれ一方の仕事を優先しなければならない状況が出てこよう
その際、もう一方の職務とどうやって折り合いをつけるのか
ということこそが最大の課題
なのであって、
その点には何も触れずにやり過ごそうとする田中の逃げの態度こそが
問題視されているということを、もっと田中は理解すべきだ。

ともかく、だ。
曖昧模糊とした態度で県知事と公党の代表職を兼ねようとして
なおかつその公党で起きた議員の移籍問題に無関心を装い
知事として今後の仕事の仕方を訊かれてもわからないで通そうとする
こうした態度が、果たして許容されるようなものなのか
今回のような答弁でやり過ごそうとしたところで、
却って兼務への疑問が増えるだけのような気がするのだが。
posted by KAZZ at 00:33 | 島根 ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | 田中康夫長野県政

2005年09月12日

当てにしなければ良かった

新党日本がどういうつもりで田中康夫を担いだのか知らないが、
やはりこれぐらい事前にリサーチしておくべきだったと思う。

田中康夫の選挙成績(「田中知事へのメッセージ」より)
田中康夫効果(BLOG「うーぱーるーぱー」より)

これらを見てもなお、
客寄せパンダとしての田中康夫に期待できると思っているのだとしたら、
新党日本の連中は相当に幸せな人たち
だと思う。

同じように「改革」を旗頭にして立ち回った田中康夫と小泉純一郎だが、
立候補させた人数の決定的な差はあったにしても、
新党日本はたった1つの議席しか取れなかった
小泉が応援に行くと勝利する候補が続出したのとは大違いだ。

東京10区においては、選挙違反までしでかした挙げ句、
それでも小池百合子にダブルスコアで完膚無きまでに負けた
兄弟政党を標榜する国民新党が改選前の4議席を守ったのとは大違いだ。

ちなみに、新党日本にレンタル移籍していた長谷川憲正参院議員は、
一仕事終えるやさっさと国民新党に復党してしまった
そうだ。

このように、端から田中康夫を当てにしてはいけなかったのに、
変に当てにしたりするから、このような目に遭ってしまう
国民新党がそうしたように、ごく普通に選挙をしていれば
もう少し違った結果もあった
かもしれないのだが。

ただ、ひとまず政党としての要件は満たせたらしいので、
何だかんだと言いつつ適宜続けていくことになるかもしれないが、
とりあえず、二言目には自分の自慢しかしないような代表には
速やかにお引き取り願った方がいいのかもしれない。
これ以上、新党日本が醜態を晒したくないと思うのであれば、
一度真面目に検討してみてはどうだろう。
posted by KAZZ at 20:11 | 島根 ☁ | Comment(0) | TrackBack(1) | 田中康夫長野県政

2005年09月07日

ハコもの行政と同じこと

些か乗り遅れ気味の話題になるが、御容赦願うとする。

長野県は、コモンズ支援車なるものを計画しているという。
耳慣れない名前のこの自動車、何を目的とするものかと言えば、
山村部を中心に稼働し、平時は地域の相談窓口の役割を果たし、
非常時には機動性を有し、且つ堅調との連絡手段を有する
1つの臨時的災害対策本部の役割を果たすもの
らしい。

と、そこまでは至って真っ当な目的に思われるのだが、
そこに起用されるのが、8人乗りのワゴン車だという。
これに、パソコン衛星携帯電話とそのアンテナ
発電機などを搭載し、長野県内各地方事務所に配備し、
主として山村部の住民サービス向上を目的に使われるとのこと

そして、この車をどういうわけなのか御丁寧に塗装したいらしく、
その塗装費が86万9千円もかかる
のだという。
ちなみにそうした塗装費も含めての価格は1台につき約580万円
5台ほど発注するので、計約2千9百万円なんだそうだ。

それはいいとして、この約87万円もの塗装費というのが、
どうにもよくわからない代物
であった。
6月の長野県議会でこの件についての補正予算案が上程された際、
この算定根拠について議員から訊かれたものの、うまく回答できず
塗装の方法等についても何らうまく説明できなかった

そのため、この予算案は結局通ることはなかった

それでこの話はお終いなのかと思ったら、
9月の長野県議会において、再び補正予算案を上程するらしい
内容を精査して、という但し書きはつくらしいのだが、
本当にそうなるのかどうかは予断を許さない


信濃毎日新聞記事 / 毎日新聞記事

詳しくは上の2件の新聞記事を御覧いただくとして、
この件についての最大の問題は何かというと、
当初の補正予算案で計上されていた塗装費の予算根拠は何で、
その塗装の方法はどういうものなのか、
またその車に果たしてそれだけの塗装が必要なのか、
必要であるならその根拠はいったい何なのか、
といった点が、何ら明らかになっていないこと
に尽きる。

つまり、塗装費の問題に限らず透明性を欠いた予算根拠を
無理矢理に押し通そうとしている
可能性がある、ということだ。

1台につき87万円弱も塗装にかけようとするならば、
よほど特殊且つ豪華な塗装になることが予想される
のだが、
そうした説明は6月議会では何一つなされなかったそうで、
しかも予算根拠の一種となる塗装のデザインすら未定だったらしい。
これでは予算など付くわけもない
デザインすら決まってもいないものに金など出せないのは当然だ

結局、「内容を精査して」再提出となりそうではあるが、
何をどう精査するのかはまったくわからない
恐らくこの分では、その「精査」とやらも形式的なものに終わりそうだ

なお、塗装の内容だけでなく車種選定に関しても疑問は残るが、
それはこちらのブログで手厳しく追及がなされているので割愛する。

ともかく、1つだけ確実に言えることは、
初期の田中康夫がよく批判していたハコもの行政と何ら変わりないこと
彼は平気な顔でやろうとしていること
であって、
そこには結局、長野県民にとって如何なる実利も存在せず
ただ「田中康夫」というネームヴァリューの向上だけを狙った
無意味な行為の正当化しか存在しない
ということだ。

結局、改革だの何だのと息巻いている田中康夫自身が、
実は最も改革からは縁遠い存在であると自白しているかの如き
こうした行為
に、誰も諸手を挙げて賛同などしない
だろう。
posted by KAZZ at 00:19 | 島根 ☔ | Comment(2) | TrackBack(1) | 田中康夫長野県政

2005年08月29日

【選挙公示直前SP・3(了)】「虻蜂取らず」、または「二兎を追う者は一兎をも得ず」

長野県知事・田中康夫が新党日本の代表になって1週間ちょっと。
政党の代表職と県知事の職務を片手間のやっつけでこなそうとする
田中
であるが、さすがに衆目の印象では「無理」で一致するらしい

で、両立の解消を田中に呼びかけるべく、幾つかの動きが出始めた。

田中康夫党首を応援する会

↑の団体は、田中の改革はむしろ国政向きだとかいう
わけのわからない理屈
で田中を国政に送り出さんとする、
ともすればネタにすら思われがちな団体だ。
サイト上に鎮座する、ツッコミどころ満載の宣言文を読んでみたが、
真摯さは全く感じられなかった
選挙への便乗で名前を売りたいだけにさえ思える。

一方で、松本市や南安曇郡域の有志が作る市民グループ
県政改革実行委員会」では、知事の辞職勧告書を出したそうだ。
こちらは大真面目にその勧告書を県庁に持参したというのだが、
田中が不在だったので代理人に渡したそうだ。

ちなみに後者の会は、昨秋に行われた田中県政検証集会を主催した
長野県政を考える会」が母体となっているという。
こちらはその行動にせよ論理にせよ、真摯さが感じられる。

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posted by KAZZ at 21:19 | 島根 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 田中康夫長野県政

2005年08月24日

しなやかという虚構

もう、あまりにも昔の話の如く思える(と言っても、まだ5年前
田中康夫が初めて長野県知事選挙に立候補した時、
彼は「しなやかな改革」なるキャッチフレーズと共に
一躍中心に躍り出て、選挙に勝利し、知事になった

以来、「しなやか」というフレーズは、
田中と田中が執り行う県政の代名詞的な扱いを受けるようになった。

そして、あの喧噪から5年の月日が流れた。
かつてあれほど喧伝されたはずの「しなやか」というフレーズは、
もはや田中後援会の名称としてたまに取り上げられる程度となり、
肝心の田中県政は「しなやか」どころか「しなびた」ものに成り果て、
良識ある長野県民からは嘆息苦笑(または嘲笑)、そして怒りと共に
見捨てられている始末である


先日来再三にわたって書いているように、
田中は新党日本なる小規模な新党の党首に担ぎ出された。
ろくな理念も大義名分も持たぬまま、
反小泉(と、強いて言えば郵政民営化反対)ぐらいしか主張がない
政党と呼ぶのも憚られるような「集団」の親玉として、
長野県知事としての職務など忘れたかの如く必死に活動している。
目立つことが好きで、自分本位であることが好きな田中にすれば、
この新党など自身の更なるステップアップのための踏み台程度としか
思っていない
のだろうし、実際、田中にとってこの新党の理念など
本当はどうでもいいこと
なのかもしれない。

だから、国民新党から議員を借り受けるような形で移籍してもらい
新党日本の党員としてそれを世に問う
ことも、何とも思わないのだろう。

もちろん、自由民主党がこれを野合などと批判する謂われはない。
彼らだって似たようなことをしているのだし、
その土壌から出て行った議員が同じことをするのを
一概に批判するような筋合いはない。
もし自由民主党がそういう批判をしたいのであれば、
とっとと公明党との連立を解消して単独政権を目指すべきだが、
まあ、それはそれとして、本筋の話ではないので置いておく。


かつて田中が掲げた「しなやか」なるフレーズの示すところと、
今回の一連の茶番劇との間には、何ら関連性がない

仮に田中がこの茶番劇を「しなやか」な政治手法と呼称するのであれば、
我々が一般的に認識する「しなやか」さの概念と、
田中が示す「しなやか」さの概念との間には、
どうやら相当に埋めがたい隔たりがあると考えていい。

ちなみに、三省堂提供「大辞林 第二版」(goo辞書)によれば、
「しなやか」には以下の意味がある。

<引用開始>

しなやか 2

(形動)[文]ナリ
(1)柔軟で、弾力に富んでいるさま。よくしなうさま。
「―な指」「―にたわむ」
(2)動作・態度に角張ったところがなく、なよやかなさま。たおやかで優美なさま。
「―な歩み」「―な物腰」
[派生] ――さ(名)


<引用ここまで>

結局のところ、田中は「しなやか」という言葉を使った虚構によって
長野県政を回してきた実績を以てすれば、
国政でもそれなりのことはやれるのではないかという
奇妙な錯覚に陥っているだけ
なのではないか。
しかし、仮にそうだとしたら、それはとんだ思い上がりであり、
同時に致命的な勘違いだと言える。
議会に一度は不信任を叩きつけられ、現在では幾つかの疑惑において
百条委員会を開かれているような身
であり、
中身のない言動に依拠したセンセーショナリズム
それら行為を広告塔と言って憚らない勘違いによって
彼は5年間にわたる知事としての職務をやってきたに過ぎず、
そこに評価されるべき要素がほとんど存在しないことを考える時、
いったい何処の誰が田中康夫の新党日本を評価するのか。
ごく普通の一般庶民たる私らであるならば、
ふざけるなの一言で片付けてしまいたくなる。
その程度の政党でしかない。

もういい加減に虚構に依存するのは止めてもらおう
作家・田中康夫としてなら、それもいいだろうが、
政治家・田中康夫としてなら、それは許されることではない

そんな自覚もなく政党の代表をやったり、長野県知事をやるのは、
有権者に対する明らかな侮辱以外の何物でもない


政策や理念以外のものでしか勝負できない新党など、
有権者は誰一人として欲していない

そのことを改めてここに記しておきたい。
posted by KAZZ at 20:37 | 島根 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 田中康夫長野県政

片手間

ちょっと前振りが長くなるが、おつきあい願いたい。

知事と呼ばれる地方自治体の長と、
国政選挙に議員を送り込まんとする公党の代表
どちらもその職務は幅広い上に責任は重い

これを両方兼務するというのは、果たして可能だろうか?

そもそも考えてみてほしい。都道府県知事というのは、
ただ毎日ルーティンワークの如く都道府県庁に登庁し、
適当な時間を過ごせばいいというものではない

都道府県内で日々起きている様々な問題に対処し
それに対して公正且つ効果的な施策を実行することが要求される

当然、職務の範囲も非常に広く、責任もきわめて重い。

一方、公党の代表というのは、
その党が掲げる政策や理念という一定のバイアスの下、
それに従った行動や発言が求められる

よって、それにそぐわない行動や発言があった場合は、
必ずその理由を追及されるし、それに対する釈明も必要になる

こちらもその職務の範囲は広いし、責任も同じくきわめて重い。

さて、そこで本題に入る。

御存知のように、新党日本という小規模な政党が存在する
現時点ではまだ政党の要件を満たしてはいないが、
いずれ近いうちにその要件を満たすであろうことは、
こちらのエントリの内容からも明白であろうと思われる。
ここの代表は、皆さんも御存知のように、長野県知事・田中康夫である。

田中は、長野県庁内で行われた記者会見の席で、
新党の代表職と長野県知事職との兼務は可能であると公言した

確かに、長野県知事の職にありながら雑誌に複数の連載記事を持ち
長野県外で行われるイベントやテレビ・ラジオの番組に顔を出すという
実績の持ち主である。
長野県知事が本業なのか、著述業やタレント業が本業なのか、
本人でさえわかっているかどうか不明なぐらい

長野県庁にいる時間は決して多くない

恐らく、田中の中では県知事の仕事もアルバイトの一種であるという
相当に強い思い込み
があって、だからこそこういう片手間気分
長野県知事の仕事をやれてきた
のだろう。

しかしながら、本来はそういう片手間でこなせるほど、
知事という仕事はイージーな仕事ではない
行財政の諸問題・インフラ整備・災害対策・治水利水・・・。
数多くの日常的あるいは長期的な課題が常に傍にあり、
これらと日々格闘しなければならない
そのためには、最小限必要な外遊を別にすれば、
普通、彼らが治める都道府県内にいる比率の方が
明らかに多くなければ、とてもそうした問題への対処を図れない

あっちこっちと出かけて行って本丸を留守にしがちな人物では、
こうした問題を迅速に処理していくことは難しいだろう。

ましてそこに、公党の代表職などというものが加わった場合、
しかもその政党に属している議員が県議会内に1人もいない上に、
未だに副知事すら置いていないような状況下で、
それを一定以上のレベルを保ちつつ兼務することは、果たして可能か

まず、それは無理だ。

と言うより、新党日本の代表という職務は、そんなに軽いものなのか?
如何に選挙互助会的な色彩の強い小規模な政党であれ、
歴とした公党の代表職である以上、そんなに軽いものではない
配下の国会議員や職員、党員らに対する監督責任が当然あるし、
党としての政策や理念を最終的に承認し、
且つ様々な形でそれを流布する責任も負う
ことになる。
また、選挙の有無にかかわらず、某かの遊説や講演・演説等を頼まれれば、
そこに顔を出す必要だって出てくる
であろう。

現状でさえ、県知事が本業かタレント業が本業かがわからないのに、
この上に持ってきて公党の代表職にまで手をつけようなどとするのは、
いったいどういうつもりなのだろう


きっと、田中にとってはそれら全てが片手間感覚なのかもしれない
片手間のやっつけ仕事で、何でもござれと片付けられると
田中は本気で思っている
に違いない。
そして、それで目立つことができるのなら、本望なのだろう
田中個人がそう思う分には、別に構わないのだが、
それに振り回される人々のことにまで思いが巡らないままに
そうした感覚を持ち続けた上の言動に出るのであれば、
悪いことは言わない。どちらか一方に専念しなければなるまい。

だいたい、テレビで峰竜太に向かって
峰さんだっていくつも番組を持っているが、それと同じ
などと嘯いたらしいが、
テレビ出演と同程度にしか政治へのコミットを考えていない田中に
果たして政治に関わることの重みが理解できているのだろうか?

たぶん、田中には一生かかってもそれは理解できないだろう。
何せ、田中康夫は片手間の達人みたいなものだから。
posted by KAZZ at 00:21 | 島根 ☁ | Comment(2) | TrackBack(2) | 田中康夫長野県政

2005年08月22日

仁義も切れない者に言う資格などない

新党日本の代表者として精力的に歩き回ったという
今日の田中康夫
朝からテレビ出演を2本こなし、
その後は既存各党(国民新党も含む)へ挨拶回りをした

中でも、民主党に行った際には挨拶回りもそこそこに
自分が考えたと自慢するキャッチコピーとやらを
使ってくれるなとねじ込むなど、
早くも代表モードでやる気全開なところを見せているらしい。

それぐらい新党の代表者としてやる気があるのなら、
同じぐらいのやる気を長野県政にも見せたらどうだ

などと言っても、この御仁には通じないと思うし、
彼の認識からすれば知事職こそがアルバイトなのだから、
言っても詮無いことと諦めるしかなさそうである。

ただ、民主党のキャッチコピーの件に関しては、ちょっと待てよと言いたい。

彼が使用中止を要求するのであるならば、
少なくとも事前に民主党に対して連携を解消したいと思うので
自分が考案したコピーを自分の方に引き取らせてもらいたい

ぐらいの仁義を切っておくのがスジというものであろう。
いくら新党結成が急に決まったからと言ったって、
事前に打診を受けていたのなら、それぐらいのことはできたはずだ。
少なくとも昨日の段階で、それはできただろうに。
それもしないでコピーを使うなとは、虫が良すぎやしないか。
言葉をひねり出したのが仮に田中康夫だったにしても、
実際にその言葉を利用し広めたのは民主党に他ならない

このように考えると、かかるクレームをつけるのは筋違いと言える。

また、挨拶回りに行った際にも、自由民主党や民主党は
代表・幹部クラスが田中と会わなかったらしいが、
アポイントメント1つ取ろうともせずに会いに行くこと自体、
既に非礼であるという認識
すら、この御仁にはないのだろう。
自分さえ顔を出せば「やあやあ」と気さくに会ってくれるとでも
本気で思っていた
のだろうか。
それとも単にアポなしで行くことで出てこられない政党幹部を
冷淡・閉鎖的」と罵るための演出
のつもりか。
だとしたら、やることが非常にせせこましい

ともかく、始動の段階からいきなりこれである。
田中康夫を絵柄として扱いやすいと思っているテレビは
未だに好意的
なようだが、既にその虚飾性を喝破している人も多く
田中のこれまでのやり方で通用するとは思えない
だが、当の田中はそれが未だにわかっていないようで、
公務が入っていないことをいいことに水戸黄門よろしく漫遊していた

あれで何処の有権者が新党日本を本気で応援すると考えているのだろう?
今回の選挙で敢えなく討ち死にする政党の中に、
早くもカウントされつつある新党日本

どうやら最初から迷走状態でスタートしているらしいことが、
こういう些細な事実からも浮かび上がってきている。
posted by KAZZ at 19:58 | 島根 ☁ | Comment(2) | TrackBack(3) | 田中康夫長野県政

2005年08月21日

もう笑うしかない

いやはや、政治家の皆さんは本当に面白い方ばかりだ。
私みたいな凡人の想像をはるかに超える
トンデモな発想
をぶつけてみせるそのセンスたるや、
素直にごめんなさいするしかない

新党「日本」とかいうのができたらしい。
ついこの前できたばかりの「国民新党」と同じく、
郵政民営化反対(というより、反小泉)論者の連合体なのだが、
その代表が田中康夫だという。
言うまでもなく、長野県知事である。
しかも、田中は衆院選には立候補せず長野県知事を辞めないという。

結成メンバーは立候補しない田中を除いて4名。

代表代行 小林興起(前自民衆院)
副代表  青山 丘(前自民衆院)、滝実(前自民衆院)
幹事長  荒井広幸(前自民参院)

記事は以下。

毎日新聞記事 / 讀賣新聞記事 / 時事通信記事 / 共同通信記事

いやもう、ただひたすら笑うしかない
何なのだ、この素っ頓狂な事態は。

そりゃまあ、確かに田中康夫はそれなりに名前は通っているだろうが、
御存知のように、疑惑の渦中にあり百条委員会でそれを審議されていて
なおかつ県民からの支持もどんどん低下中である。
大笑いするしかないのは、このような人物しか引っ張り出せなかった
「日本」という名の自称「都市型新党」の連中の見識
であり、
衆院選に出馬しない代わりに、代表の座を約束させることで
自称「反小泉論客」として中央政界への色気を見せようとする
もはや長野県のことなどどうでも良い自称「改革派知事」の了見
である。

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posted by KAZZ at 22:57 | 島根 ☔ | Comment(4) | TrackBack(1) | 田中康夫長野県政

2005年08月18日

やはり田中康夫にも・・・

やはりと言うべきか、田中康夫に立候補要請をする政党が現れた。
それがまた、何と、国民新党だというから笑うに笑えない

以下、WWW.NNN24.COM記事より引用。

<引用開始>

国民新党が田中長野県知事に出馬を要請 田中知事は明言避ける
<8/18 13:03>

 来月の総選挙に向け、自民党執行部は18日までに、すべての選挙区に候補者を内定したい考え。一方、17日発足した国民新党が、田中長野県知事に出馬を要請していたことが関係者の話で明らかとなった。

(中略)

 一方、17日に発足した国民新党も候補者擁立を急いでいる。関係者によると17日までに、新党側は長野・田中康夫知事に出馬を要請した。田中知事は18日朝、「新党から要請はあったのか」という記者からの質問に対して、コメントを避けた。

 民主党関係者によると、国民新党の発足は小沢一郎副代表が後押しし、選挙後の連携も模索しているという。しかし岡田代表は17日、連携を否定し「あくまでも民主党の単独政権を目指す」と強調した。

(後略)

<引用ここまで>

裏側のきな臭い事情はさておいて、
何の因果で田中康夫に国政進出を吹き込む連中がいるのか、
私にはちょっと理解しがたい

もちろん、現在粛々と行われている百条委の結果如何では、
田中に吹く風は今以上の逆風になることが十分に予測される。
それでなくても実質支持率9%などという体たらくである。
(詳しくは、こちらのエントリを御参照あれ)
既に長野県民からはお払い箱寸前の状況にまで追い込まれている。

それならば、知事職のような権力は振るえないにしても
国会議員として更なるステップアップを目指そうと考えること自体は
別段不思議でも何でもなかろう。

とはいうものの、およそ定見などという言葉とは無縁で、
言動の多くに整合性は存在せず、そのくせパフォーマンスは大好きで、
その上に知事職よりアルバイト行為が大好きな田中康夫を、
本気で国政に担ぎ出そうとしているのだとすると、
国民新党は相当に間の抜けた人間の集まりに違いないと考えられる。

そもそも、郵政民営化反対派という同好の士すらまとめきれず
多く集まってもせいぜい10人程度という、いったい何が魅力なのか
さっぱりわからないような政党
からしかお呼びがかからない

ということを以てしてもわかるように、
せいぜい客寄せパンダに毛が生えた程度の役割しか
田中康夫には期待されていないということではないのか。

ちなみに、田中自身は現時点では立候補を否定し、
特定の政党に与しないという立場を明確にしてはいる

しかし、こういうものは選挙の公示日が来るまでは
一応は疑ってかかった方がいいのかもしれない。

それにしても、「長野から日本を変えようと県政を行ってきた」とは
これまた随分と大きく出たものだ。
田中の長野県知事就任時から、似たような発言は何度も聞かれたが、
その間の日本は、少なくとも田中の力または効果で、
且つ良い方向には何も変わっていない
のが現実である。それなのに、
まだそんな絵空事を口にできるのだから、厚かましいことこの上ない

これならば、本当に衆議院議員選挙に立候補でもして、
長野県知事の座を他の真っ当な誰かに明け渡した方がいい
のではないか。
一時的に「無責任」の誹りは受けるかもしれないが、これまでを考えた場合、
その方が素直に受け入れられる可能性だって決して小さくはないと思う。

いずれにしても、上記のような例に見られる
過剰なまでの選挙のショーアップ化に振り回されて、
要らぬ労力だけは使わないよう、我々は冷静な判断をしなければなるまい。
posted by KAZZ at 23:11 | 島根 ☀ | Comment(0) | TrackBack(1) | 田中康夫長野県政

2005年08月12日

もっと早く気づいておけば良かった

長野県知事・田中康夫の支持率は右肩下がりで止まりそうにない。

長野県世論調査協会が実施した最新調査(7/5〜8/8実施)によると、
田中知事を支持する・どちらかと言えば支持するという割合、
即ち支持率の合計は34.7%で、過去最低だったそうだ。
ちなみに支持しない・どちらかと言えば支持しないという割合、
つまり不支持率は51.6%。こちらは前回より1.2ポイント減少だが
2回連続で過半数だった
そうである。

ちなみに、より明確な回答としての「支持する」の比率は9.3%
前回より4.9ポイント減。そして初めて10%を割ったそうだ。
また、同じくより明確な回答としての「支持しない」の比率の方は
実に32.9%と過去最高を記録したそうである。

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2005年08月04日

都合のいいお願い

田中康夫が長野県知事再選を果たした際に掲げた
いわゆる「5直し8宣言」というのを御存知だろうか。

詳細はリンク先を御覧いただくとして、要は以下のようなことだ。

5直し
  水直し森直し道直し田直し街直し
8宣言
 1:「だれもが参加」しましょう宣言
 2:「ものづくり産業戦略」宣言
 3:とことん「行政・財政改革」宣言
 4:「県庁変えます・変わります」宣言
 5:「集落単位からの活力」を取り戻そう宣言
 6:「信州 人づくり」宣言
 7:「自律と助け合い」宣言
 8:「21世紀の循環型社会」宣言

見ていると、どれもこれも立派そうな文言が並んではいるのだが、
現実にこれらの達成進捗度が進んでいるかというと、
どうもそうでもないというのが現実らしい。

さて、そんな「5直し8宣言」について、
田中康夫は「県議会や県民の協力が必要だ」と述べたそうだ。

今更どの口でそんなことを言えるのか知らないが、
困った時には懇願するしかないとでも思ったのだろうか。

いやはや、御都合主義というのは実に便利な代物だ。

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posted by KAZZ at 00:17 | 島根 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 田中康夫長野県政

2005年08月01日

週刊新潮8月4日号を読んでみた

週刊新潮8月4日号に次のような表題の3頁の記事が載った。

石原知事の次は長野「田中知事」の百条委「暗闘」

先日設置された長野県議会の調査特別委員会(百条委)の
設置の経緯と、それに関する関係コメント、
そして槍玉に挙げられた田中康夫自身の反論が記されている。

記事の内容をざっと読んだ感じでは、
ああ、こんなもんかなあ」という印象である。
だいたい、まだ百条委は序盤の段階であるのだから、
そんなに面白い話がワラワラと出てくるわけもなく、
まして文体が興味本位の域を出ないのだから、
「ああ、こんなもんか」となっても仕方がない部分はある。

また、一部でこの号の新聞広告から
当該記事の見出しが削られていることに対する
強い批判も出ている
ようだが、
そもそも誌面の後方(143頁。その後には櫻井よしこと高山正之の連載)
申し訳程度にしか載っていない記事ということと、
田中康夫という人物の現状のニュースヴァリューを考える時、
仮にそれが例えば信濃毎日新聞という長野県下のローカル紙を含む
地方紙上の広告に掲載されていなかったとしても、
別に不自然だとも、情報隠蔽だとも、言論封殺だとも思わない。

それは考えすぎというものだ。
地方紙(特に信濃毎日新聞)の広告にその記事が載っていないことに
そこまで神経質にならなければならない理由がわからない。
広告はジャーナリズムとはある意味別物である
そんな広告にまでジャーナリズムの概念を持ち込むのは、
逆にジャーナリズムの驕りというものだ。

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posted by KAZZ at 20:08 | 島根 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 田中康夫長野県政

2005年07月22日

木で鼻を括るような対応

耳の痛い話をよほど聞きたくなかったのであろう。

連合長野の会長以下幹部連が2月に申し入れていたという
田中康夫(言うまでもなく長野県知事)との懇談が、
スケジュール調整が難しい」などという意味不明な理由で流れ、
そして今月の19日、長野県出納長や社会部長などの
県幹部と件の連合長野幹部連が面談をすることが決まったものの、
21日に実際に面談をしてみると、やってきたのは出納長だけ

連合長野の幹部連中は、長野県が来年度から実施しようとしている
県の組織再編について、議論の不明朗さがあることなどを理由に
実施に慎重さを求めることを提言したらしいが、
それにしたって、この木で鼻を括るが如き長野県の態度はどうなのか。
端からこうした意見など聞く耳を持つ気がないということか。

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posted by KAZZ at 21:26 | 島根 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 田中康夫長野県政

2005年07月21日

本気度ゼロ

長野五輪に関する招致委員会の帳簿焼却問題解明のため、
長野県は長野地方裁判所に対して、
八十二銀行にあるという招致委の口座の記録の
証拠保全を求めたようで、地裁はこれを認めたそうである。
八十二銀行側は裁判所の決定に従う意思を見せているそうだ。

信濃毎日新聞記事 / 毎日新聞記事

この問題、田中康夫が知事に就任した頃から
ずっと「解明する」などと言っていたのに
それからもう3年以上経過した今になって
まだこのようなことをやっている

つまり、これまでの状況から鑑みて進展など期待のしようもなく
今回のこの件にしたって、「この問題を忘れたわけじゃありませんよ」
というポーズをとっているに過ぎない
ことは明白だ。

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posted by KAZZ at 20:14 | 島根 ☀ | Comment(0) | TrackBack(1) | 田中康夫長野県政

表現者であることを放棄した田中康夫

4日の長野県議会一般質問で、おかしなやりとりがあったらしい。
以下、7月5日付信濃毎日新聞の記事から引用する。

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7月5日(火)「報道被害」の相談窓口設置 知事「検討すべきだ」

 田中知事は4日の県会一般質問で、北山早苗氏(あおぞら)が「報道被害」の相談窓口(110番)を設置する考えがないかただしたのに対し「私どもが取り組むべき問題。具体的なことを検討すべきと思っている」と述べた。

(以下略。引用ここまで。なお、太字は引用者による)

---------------------------------------------------------------------------------------------------------

要するに、北山議員はマスコミによる強引な取材などによって
被害を受けた人らの救済のための窓口を設ける気はないか、
と田中康夫知事に質したところ、田中知事は答弁で
上記引用のように答えたようで、更に知事は、
報道機関以外からの被害についても相談の対象に加える
というようなことを示唆したらしい、と記事にはある。

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posted by KAZZ at 00:16 | 島根 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 田中康夫長野県政

2005年06月30日

詭弁ってあんたねえ・・・

面白い記事を見つけたので、
康夫ちゃんネタで臨時的に更新などしてみる。

それは、29日の長野県議会一般質問でのお話
例の木製ガードレールの件で清沢英男議員(緑のフォーラム)が、
木製ガードレール予算再提案の根拠の一つとされる国交省技監の評価が、
そもそも何に対するものなのかということについて、
問題の評価をしたという国交省・佐藤信秋技監の談話を引いて、
安価で、景観にも良く、間伐材の利用促進に貢献できるものは良い
ということを言いたいのであって、通常の3倍の値段がかかるらしい
木製ガードレールに対する評価ではないのではないか

ということを田中康夫知事に追及したところ、
その発言には一切触れずに、以下のように言ったらしい。

「(議員は)素直さのなさや詭弁の多用に走られているのではないか

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2005年06月24日

2005年03月09日

くだらないことを相変わらず・・・

長野県政を取り上げるのは久しぶりのことだけれども、
相変わらずというか、レベルの低いことで揉めているようだ。

県議会において、総務部長が2日連続で欠席しているそうだが、
田中康夫知事が挙げたその理由が「野次の心労」だという。

しかし、元はと言えば、発言内容に明快な説明をしなかった
総務部長氏が自分で招いた事態によって、
議員の不規則発言を引き起こす事態になってしまったようだ。
それを、言うに事欠いて議員の野次が原因と言い切るのは
いったいどういう了見かと思ってしまう。

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posted by KAZZ at 20:05 | 島根 ☁ | Comment(2) | TrackBack(0) | 田中康夫長野県政

2005年01月05日

騒ぎすぎ

明けましておめでとうございます。
旧年中は多くの方に御覧いただき、
本当に嬉しく思っています。
本年もどうか、当BLOGをよろしくお願いします。

さて、本年1発目は、越県合併の話題から。
例の、山口村問題である。

結局、議会の議決に押される形で、
田中康夫長野県知事が申請を行うことになった

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posted by KAZZ at 20:53 | 島根 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 田中康夫長野県政

2004年12月22日

議会は越県合併を承認

長野県議会が、かねてからの懸案だった
山口村と岐阜県中津川市との合併を了承した。
村の実情に即し、且つ住民の意思も尊重した
きわめて真っ当な判断だと言えよう。

まあ、しかしながら、問題は田中康夫であろう。
彼が首を縦に振らないことには、話が前に進まない。

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2004年12月01日

禁煙もいいけど

取り組みとしては立派だと言えるかもしれない。
ただ、問題はそこまで今やる必然性がどこにあるのか、という点のみか。

健康増進法も施行されて半年近く経つのだけれど、
その施行に併せてこうしたことをやっていくのであれば、
まだ理解も得られよう。

ところが、まあ、いつもの田中流なのだが、
やり方がどうしても唐突な印象しか与えない。
だからこのように反発意見も多く出てしまうのだろう。

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posted by KAZZ at 19:37 | 島根 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 田中康夫長野県政

2004年11月24日

何しに高知に行くんだろうねえ・・・

都道府県知事というのは、そんなに閑職なのだろうか。
時々そう思えてならないシーンに出くわすことがある。

例えば、こういったシーン
長野県知事と宮城県知事が、高知県知事選にて現職の応援に出向いている。
この人たちには、それぞれの県知事として他にやるべき仕事がないのだろうか。
それとも、やるべきことがあったとしても、
それを放置してでもこちらの応援に出向かなければならないほど、
この選挙は重要だとでも思っているのだろうか。

別に選挙応援に行くことが悪いとは思わない。
けれども、今、そこまでしなければならない必然性が
果たしてどこにあるのか、と問われて、
彼らにそれを理路整然と答えられるのだろうか。

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2004年11月19日

まあ、時間の無駄だったということで・・・

別にその村に生活拠点もないのに、エゴイスティックに
「ボクちゃん、この村に住民税払いたいんだもん」
てな子供じみた(無論、本人がこう言ったわけではない。念のため)発想で
住民票を移したどこかの県知事様を、
その村の村長さんは諸手を挙げて大歓迎し、
選挙人名簿に載せてしまったから、さあ大変。
県を挙げての(?)大騒ぎに・・・。

つーか、何やってるのと言いたくなる、
田中康夫泰阜村選挙人登録訴訟は、結局、田中康夫の敗訴が決まった

まあ、最高裁まで行かせるような性質の訴訟でもないのに、
このような時間の無駄をやらせて悦に入るのが田中の手法であり、
今回も彼のお遊びに振り回されたような形になった長野県。

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posted by KAZZ at 19:49 | 島根 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 田中康夫長野県政

2004年11月17日

長野県政に関する集会と、それを紹介するFLASHの御紹介

たまにはいつもと違う趣向で。

まずはこちらのFLASHアニメーションを御覧いただきたい。

田中康夫が執り行ってきた長野県政が、
実は如何にデタラメなものだったのか、
ということを端的にまとめたFLASHである。
ちなみに、このFLASHアニメーションは、
長野県政を考える1000人集会の告知も兼ねている。

私も以前、田中康夫の長野県政に対する異議申し立てのようなものを
微力ながらやってきた(つもりだ)。
私自身の活動はまったく成果を挙げていないと思うが、
様々な形で異議申し立てをしてこられた方々の活動の方は、
徐々に実を結びつつあるようだ。

今回のFLASHで告知されている集会の開催も、
そうしたことの1つではないだろうか。
田中康夫の長野県政に疑念をお持ちの方で、
時間に余裕のある方、お近くの方などなど・・・、
ぜひこの集会に足をお運びいただきたい。
posted by KAZZ at 19:38 | 島根 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 田中康夫長野県政

2004年10月06日

長野県がその程度で壊れるのですか?

このスタイルになってから、初めて田中康夫について取り上げる。

例の山口村の合併問題について、
田中康夫はとうとう明確に反対を表明したという。

曰く、この問題は「長野県が壊れていく問題」だそうで、
山口村は引き続き長野県の一員でなければならない
とのことらしい。

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posted by KAZZ at 20:00 | 島根 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 田中康夫長野県政

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